する贅沢から、しない贅沢へ

2014 5/10 (土曜日)

こころの断食

東洋的なるものは「自然との調和」を志向しているのだと思います。

自然との不調和が病気の原因であるとするならば、自然の摂理、生命の法則にそった生活をすることが本質となるでしょう。

にもかかわらず、健康法や治療法において、東洋的と標榜するものでさえ、その本質からはずれ、浅薄な知識をこねくりまわし、ゴテゴテと脚色し、技巧を凝らしたものが多いように思います。

「とらわれ」や「はからい」をますます生み出すばかりで、それが病気の原因であることに気がついていないかのようです。

人類の意識、つまり大脳の発達は一方で文明の発展をもたらしましたが、野生動物にはない多くの慢性病を作り出したということも事実でしょう。

「考えることをやめてみる」というのは瞑想そのものですが、健康法も「瞑想的」に行ってこそ、人間にふさわしいものとなるのでしょう。

断食は「食べることをやめてみる」という非日常的な体験から、原初的な感覚をよみがえらせる営みです。

いわば視床下部、視床、脳幹などの、原始脳を賦活させることで、相対的に複雑な思考を織り成す大脳新皮質を抑制します。

これは、生命維持のための優先順位が再定義されるということでもあり、「自然に生かされている生命体」に立ち返ることで、人間の業を改めて見つめなおす機会にもなるのです。

何を捨て、何を取るか。

あまりにも余分なものを抱え込みすぎた現代人が行き着くのが、断食というのも必然なのかもしれません。

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