する贅沢から、しない贅沢へ

2009 11/24 (火曜日)

治さない治り方

こんにちは、こはりです。

やすらぎの里では、断食と並行して物理療法や手技療法、体操やヨガを取り入れています。

それは単に慰安という消極的なものだけでなく、自らの心身に目を向けていく機会の提供という積極的な側面もあります。

特に病を抱えそれを治したいと願っている方には、

「どういう目的で病気を治したいか」
「病気の原因は何か」
「どうすれば治るか」

といった問いを自らの症状と向き合い、答えを導き出していかなければならないと思うからです。

「生活習慣改善」のモチベーションは他人に押し付けられて養われるものではないでしょう。

自らが決意し喜び勇んで行うものでなければ、本質的な結果は得られないのだろうと思います。

断食はそのインパクトの大きさから、人生における価値観の大転換を起こす可能性をはらんでいます。

一方で断食を過大評価するのではなく、断食と相性の良い各種療法を取り入れながら総合的にアプローチしていくことも研究、実践しています。

最近ではゲシュタルト心理学など心と体の関わりをよりアカデミックな視点で捉えようとしています。

またヨガでは、より生活に密着した方法としての可能性を探っています。

例えばヨガでは「治す治し方」と「治さない治り方」があるとしています。

『ヨガは、その生活全般にわたってバランスをとる自然な刺激を与え、不自然をつくりだしている業(病因)をのぞき、意識的に、安定力、適応力、調和力を高める進化法や強化法を行い、この自然な生命力を高めて、自分の力だけで自然的に治ってしまう治り方をするわけです。こうしてヨガの治り方は、普通の治し方のように治そう治そうとする治し方ではなくて、正しい心身をつくるためにはどうしたらよいのか、正しい生活はどうしたらできるのかを求めているうちに、病の方もいつの間にか治ってしまうという治り方です。』(沖正弘著人間を改造するヨガ行法と哲学)

病気を否定するということは、病気をしている自分を否定してしまうことにつながりかねません。

症状を悪としそれを退治せんと攻め立てるあり方。
一方で病気は生命のバランス維持の働きの表れであるとし、その生命に寄り添い、耳を傾け、生理、心理、生活全般にわたって協力していくあり方。

後者にこそ真の「やすらぎ」が生まれると信じています。

せっかく生まれてきたこの生命です。

その有り難さ、尊さをかみ締めるならば、それを信頼せずにはいられません。

そして生かすも殺すも自分のあり方一つなのだと思います。

どうせならお迎えがくるまで感謝と笑顔で生き抜きたいものです。

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料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、岩盤浴、講座、温泉、入湯税が含まれています。

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