する贅沢から、しない贅沢へ

2010 7/2 (金曜日)

伝統の真価

こんにちは、こはりです。

日本は世界に誇る長寿国です。

すなわち現在80歳を超える高齢のお年寄りたちが食べていた食事が、そのまま世界に誇る長寿食になると言えましょう。

食事療法の世界では、現在アメリカで発展した分子整合医学や酵素栄養学が花盛りです。

リビングフード、ローフードなど、熱で変質しやすい酵素を摂取するために、生で食べることが推奨されています。

特に南方系のフルーツ、パパイヤやバナナなどがすすめられています。

しかし、日本のお年寄りたちは、そうしたものを盛んに口にしていたでしょうか。

きっとしていなかったと思います。

輸送手段が整備され、また生産技術の革新により、この日本でも一年中手に入れることができるようになりました、

以前はバナナやメロンは高価で病気になった時くらいしか口にできなかった、という話を聞いたこともあります。

まして四季がある日本において、暑い夏にフルーツをたくさん食べることに抵抗はありませんが、寒い冬にはなかなか手が伸びづらいものでもあります。

それでは過去の日本食では酵素が不足し、長寿食の要素を備えていなかったかといえば、決してそうではなかったでしょう。

舶来のフルーツにこだわらなくても、こたつでみかんという古き良き風習がありました。

何より発酵食品による恩恵をふんだんに受けていたでしょう。

まず日本食の基礎調味料たるしょうゆ、味噌、みりん、酒、酢などが発酵によるものです。

さらに納豆や漬物、冬季の保存食としての発酵食品には枚挙に暇がありません。

生菌とそれから産出される酵素を日本の伝統食はたくさん含んでいました。

日本には日本の変化に富んだ豊かな気候、風土と繊細な感性に培われた食文化があります。

物珍しくリビングフードやローフードと騒ぎ立てなくても、足元を見れば貴重な宝ばかりだということに気がつきます。

地域性や旬を度外視して生野菜や果物を無理して食べなくても、伝統的な日本食の価値を再発見すればいいのではないでしょうか。

また高齢者の方はそうした優れた伝統食とともに、汗水たらした労働がありました。

戦火に見舞われ、モノが豊かでなかった時代、粗食を強いられることもあったでしょう。

全身運動によるエネルギーの完全消費と、少量の食事による完全空腹がありました。

それは内臓の消化、吸収力を高めることでもあったでしょう。

どんなに体に良いといわれるものであっても、内臓に受け入れ態勢が整っていなかったならば、なんの意味もありません。

飽食を極める現代、長寿日本の伝統に見習うべきものは、より総合的なライフスタイルではないでしょうか。

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