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やすらぎの里の断食プログラムで起きること
「とにかく、頭を空っぽにしたかったんです。」
やすらぎの里に来られる方の多くが、
最初にそうおっしゃいます。
仕事のこと、
家族のこと、
体のこと。
考えごとは尽きず、
休みの日も頭の中がうるさい。
眠れてはいるはずなのに、
朝から疲れている。
体の疲れは休めば取れます。
でも、頭の疲れは
そう簡単にはいきません。
現代人の脳は、
体とは不釣り合いなほど
偏った使われ方をしています。
断食は、その偏りを整えるための
有効な手段のひとつだと思っています。
脳が疲れているとき、体に何が起きているか
考えごとや悩みごとが止まらないとき、
脳の一部は休む間もなく動き続けています。
それでも多くの方は「まだ大丈夫」と感じながら、
次の食事をして、
また何かを考えて、一日を終えます。
ところが、
脳の深いところにある
「脳幹」という部分は、
考えることとは別の働きをしています。
体温・呼吸・消化・免疫。
生命を維持するための機能を、
私たちの意識とは無関係に司っています。
断食をすることで、
消化という仕事から体が解放されると、
脳幹が本来の機能を取り戻しやすくなると感じています。
「頭の中のうるさい部分が静かになってきた」
「3日目から、なんだか頭が軽い」という声を、
毎回のようにいただきます。
森を歩いて、はじめて気づいたこと
やすらぎの里では、
朝6時半にヨガで体を目覚めさせた後、
深い緑の中を散歩します。
ある朝、
歩きながらふと気づくことがあります。
昨夜の一杯の味噌汁を飲んだきり、
何も口にしていない。
それでも、しっかり歩けている。
むしろ、体が軽い。
「こんなに食べなくても動けるんだ」という実感は、
頭で理解するのではなく、体が先に知ります。
普段、食べすぎてしまうのは、
「まだ足りない」という感覚からかもしれません。
でも実は、
「足りていた」のです。
その気づきが、
食への感覚を静かに変えていきます。
「食べ方が変われば、生き方が変わる」
やすらぎの里が断食を通じて伝えたいのは、
「食べないことの正しさ」ではありません。
むしろ逆で、
「食べることの喜びを取り戻す」ことです。
子どもの頃、
お腹が空いてたまらない状態で食べた
ご飯のおいしさを、覚えていますか。
あの感覚が、
やすらぎの里での断食中に戻ってくることがあります。
断食コースでも養生食コースでも、
しっかりとした空腹を作ることを大切にしています。
その空腹の中で
手作りのスムージーや味噌汁を味わうと、
五感が研ぎ澄まされていきます。
素材の甘さ、出汁の香り、
体の中に染み渡っていく温かさ。
普段では気づかない感覚が、
ひとつひとつ戻ってくるのです。
その感覚が戻ると、
帰宅後の食生活が自然と変わっていきます。
「あんなに甘いものが欲しかったのに、不思議と欲しなくなった」
「野菜がこんなにおいしいと感じたことがなかった」という声は、
毎回のようにいただきます。
食べ方が変わると、体が変わります。
体が変わると、
毎日の気持ちが少し変わります。
「食べ方が変われば、生き方が変わる」というのは、
そういう静かな連鎖のことだと思っています。
断食中に体で起きていること
断食中、やすらぎの里では
散歩・ヨガ・瞑想・温泉を組み合わせながら過ごします。
体を動かすことで代謝が高まり、
腸の動きも活発になります。
適度に汗をかくことで
血液やリンパの巡りが良くなり、
冷えやむくみが楽になる方も多いです。
体重の変化は個人差がありますが、
1週間の滞在で約3kg、週末の滞在で1〜2kgが目安です。
数字以上に、
「体が引き締まった感じ」
「朝起きたときの体の軽さ」を感じる方が多く、
そちらの変化を喜ばれる方がほとんどです。
やすらぎの里の断食は、ゆるやかです
やすらぎの里の断食は、
手作りのスムージーとお味噌汁を
取りながら進めるゆるやかな方法です。
水だけで行う厳しい断食とは違い、
断食反応が少なく、
空腹感は思っていたよりずっと
少ないとおっしゃる方がほとんどです。
そのため、
散歩もヨガも瞑想も、
断食中にしっかり取り組んでいただけます。
心身のリフレッシュ効果が高まるのは、
こうした運動と断食の相乗効果があるからです。
医療知識を持つスタッフが常駐し、
毎日の施術で体調を確認しながら進めます。
「断食は初めてで不安」という方も、
安心してお越しください。
滞在中だけで
終わらせたくないと思っています。
帰宅後の食生活・運動・暮らし方が、
少しずつ自然に変わっていくような体験を、
やすらぎの里でお届けしたいと思っています。














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