私がやすらぎの里でみなさんに感じて欲しいこと、
それは「こころとからだのやすらぎ」です。
日本は物質的には、豊かな国です。
家に入りきらないほど、たくさんのもの。
冷蔵庫やコンビニにあふれかえる食べ物。
毎日、洪水のように押し寄せる情報の渦。
時代の変化が早くなり、
こころもからだも、24時間戦闘態勢。
私たちが求めてきた豊かさとは、
こういうことだったのでしょうか?
私は「豊かさ=幸せ=やすらぎ」だと考えます。
ゆったりした時間の中で、
自分のからだと向き合い、
自分を見つめ直す時間をもつ。
そして、忙しい毎日で忘れていた、
やすらぎを思い出してほしい。
そんな小さな幸せが、
本当の豊かさを取り戻してくれます。
「断食×リトリート」
断食を何のためにするのか。
減量のため、食生活改善、デトックス、リフレッシュ・・・。
それぞれ、自分の目的があることでしょう。
僕が断食の一番効果だと感じるのは、
「心と体が整う」こと。
忙しい今の時代を生きている私たちは、
いつも何かに追われるように生活しています。
早く早く、
もっともっと・・・。
その結果、過剰なものを抱え込み過ぎて、
心も体もいっぱいいっぱいになっている。
食を断つことで、
そこに少しスペースを空けてあげる。
食べることを断つと、
こんなに時間があったのかと、
びっくりする方が沢山います。
また、夜も飲み食いしないと、
やることがないから早く寝ます。
食べないで、早く寝る。
たったそれだけのことで、
体が自然に整って、軽くなる。
体重計の数字はたくさん減る人もいれば、
それほど減らない人もいます。
だけど、みなさん帰りの日の朝には、
「心もすっきりして、とても体が軽いです」
そう言ってくれる人が多いです。
ただ体重が減ったのではなく、
体が整ったことで、必要なものは吸収し、
不要なものは排泄するようになったから。
体が本来の状態に整ってくると、
心も体も軽くなる。
そのすっきりした爽快感こそが、
断食の醍醐味です。
断食で体を整え、
自分と向き合うリトリートで心を整える。
断食×リトリート=やすらぎの里
忙しすぎるあなたに、
本当のやすらぎを感じてほしい。