こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は、しっとりした朝。
森の中を歩いていると、
鳥の声がよく響きます。
静かな場所にいると、
自然と呼吸が深くなりますね。
前回は、
「心の不調は、気持ちの問題ではなく
“体の状態の問題”かもしれない」
というお話をしました。
今日は、その続きを少しだけ。
脳も、臓器のひとつです
私たちはつい、
「やる気」や「気分」は
心の問題だと考えがちです。
でも、少しだけ視点を変えてみると、
脳は“臓器”でもある
という見方ができます。
心臓や胃と同じように、
脳にも役割があります。
それは、
考えること
感じること
動くこと
すべての土台です。
脳の中で、何が起きているのか
そして脳は、
“神経伝達物質”という物質のやりとりで働いています。
少し難しく聞こえるかもしれませんが、
イメージはシンプルです。
脳の中で、
「やる気を出す信号」
「安心する信号」
「落ち着かせる信号」
こうしたものが、
やりとりされている状態です。
ここで大切なのは、
「足りているかどうか」だけではない
ということです。
流れが滞ると、何が起きるか
川を思い浮かべてみてください。
水はちゃんとあるのに、
途中でせき止められていたら、
流れは悪くなり、
よどみができ、
全体がうまく回らなくなります。
脳の状態も、
これとよく似ています。
神経伝達物質はあるのに、
ストレスが続いている
睡眠が浅い
食事が偏っている
体が緊張している
こうした状態が重なると、
“流れ”が悪くなる
すると、
やる気が出ない。
不安が強くなる。
朝がつらい。
頭が回らない。
こうした状態が起きやすくなります。
ここで大切なのは、
「足りないからダメ」ではなく
「流れが滞っているだけかもしれない」
という視点です。
だから、
無理に元気になろうとしたり、
気持ちを奮い立たせようとするよりも、
「流れを整える」
という考え方の方が、
自然なことも多いのです。
やすらぎの里でやっているシンプルなこと
断食で、内臓を休める。
体をゆるめる施術を受ける。
温泉でしっかり温まり、よく眠る。
伊豆高原の自然の中を、ただ歩く。
特別なことをしているようでいて、
すべては「流れを取り戻すためのこと」を
ひとつひとつ積み重ねているだけです。
心や体は、
無理に変えようとしなくても、
流れが整ってくると、
少しずつ、自然に変わっていきます。
もし今、
「なんでこんなにうまくいかないんだろう」
と感じているなら、
「何が足りないんだろう」ではなく、
「どこかで流れが滞っていないかな」
と、やさしく見てみてください。
それだけで、
自分への見方が少し変わるかもしれません。
今日はひとつだけ。
深呼吸をするとき、
「整えよう」としなくていいので、
ただゆっくり、吐いてみてください。
それだけでも、
流れは少しずつ動き始めます。
次回は、
「なぜ、がんばるほど悪くなるのか」
というテーマで、
この”流れ”が崩れる理由をお話しします。
今日も、
あなたにとってやさしい一日になりますように。













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