する贅沢から、しない贅沢へ

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2009 10/11 (日曜日)

やすらぎのありか

こんにちは、こはりです。 

生命に対する全幅の信頼を置くのであれば、その“ゆがみ”もまた心身両面でバランスをとろうとする生命のけなげにして尊い働きの結果なのだろうと思う。

目に見える骨格的、肉体的なゆがみを矯正するだけで、生活面や精神面でのクセや傾向に気づかず、症状の消失をもって本質に目を向けることを忘れればそれは本質的な整体にならないのだろうと思う。

木をみて森をみず

ある一部の骨格に着目し、その構造的なゆがみを正すことで全身にその影響が波及し、その結果全体的に好転していく事実はある。

一方で微に入り細を穿つ技術は、批判する細分化された西洋医学のあり方と軌を一にし、全体的、総合的な視野を欠き、本来の生命の働きに対する敬意を失う恐れがあるのもまた事実だ。

体を整えることで、それと一体となる精神を整えることにつながる。

であるならば、心を整えることもまた体を整えることにつながることも理解しなければならないだろう。

目に見えることだけがすべてではない。

「やすらぎ」という言葉が上滑りしないためにも、人間の苦しみの根源とされる「生老病死」に真摯に向き合っていく必要を感じている。

自分を含め戦後世代の危うさはその宗教心のなさにあるようでならない。

それは既存の宗教に帰依するということとはまったく別のことで、「生きるとは」「老いるとは」「病むとは」「死ぬとは」ということに対してしっかり向き合ってきただろうかという自戒の念から発している。

宗教という言葉に語弊があるならば「拝むこと」つまりすべてを肯定的に受け止めていく姿勢が培われていただろうかと。

カンフル剤的な一時しのぎの「やすらぎ」から、生命に向き合い「生老病死」をあるがままに受け入れられる、今とその延長上にある将来にわたって約束される「やすらぎ」がこれからは求められていくのだろうと思う。

そのためにもまず、この生命を、この自分を、認めることから出発しなければならない。

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2009 10/9 (金曜日)

ありがとうヨガ

こんにちは、こはりです。

ここ10年で最強といわれた台風も過ぎていきました。
被害に遭われた方のお見舞いを申し上げます。

僕は休みの日でしたので、雨戸を閉めた家の中で静かに過ごしていました。

外から聞こえてくる雨風の音に耳を傾けながら、つくづく圧倒的な大自然の前で人間は無力だと感じました。

自然を破壊し続ける人間の驕りを戒められたようでもありました。

哲学者の和辻哲郎はその著書「風土」で
『「南洋」(東南アジア)中国、日本を含む地帯。(モンスーンとは季節風のこと。)特に夏の季節風地帯を指し、熱帯の大洋から陸に吹く風により、暑熱と湿気との結合した「湿潤」を特徴とする夏の太陽、旺盛な植物、豊かな食物めぐむ自然は(生)、受容的人間類型形成され、同時にまた、自然は大雨・暴風・洪水をもたらし忍従的人間類型が形成される。』と洞察していますが、

古き良き日本人には自然に対する「畏敬の念」があったように思います。
「八百万の神」に代表されるように自然と調和し共生する知恵がその風土によって育まれていたのでしょう。

この台風で「自然に沿って生きる」ことの大切さを改めて教えられたような気がします。

身をもって体験しなければ、なかなか身にしみてこないというところが人間にはあるように思います。

頭では理屈が分かっていても、本当に理解しているかは疑わしいのです。

実際ヨガをやっていても、

「どうしてうまくいかないんだろう」
「こんなに固くてはどうしようもないな」
「もっと柔らかくしなければ」

そんな思いに駆られながら、むやみに焦り、いつしか自らの身体をモノか奴隷のように動かし伸ばしている自分に気づくことがあります。

「こんなとき、自分は自分に暴力を振るっているのかもしれない」

その気づきは僕にとって画期的なものとなりました。

自分にやさしくできない者がどうして他人にやさしくできようか。
自分の中にある不安や怒り、憎しみの感情を増幅させるような行為は、いつしか他人を傷つけることに結びつきはしないか。

「ヨガとは何か」

知識として理解していたものが、実際身体で経験することで「気づき」を生んだようです。

固いとか柔らかいとか、それはひとまず置いて、まず事実をありのままに受け入れてみる。

そのこころとからだに「ありがとう」といつくしんでもいいかもしれません。

わきあがる感情を否定したり隠蔽したり抑圧したりせず、あるがままの自分を認めてあげるようにします。

「やすらぎのありか」

それは自分の中にあるようです。

自分を最大限信頼し、自分の内にある「やさしさ」に気づくこと。

その「やさしさ」を行動に移すことがヨガであり、「有り難い自分」に気づくこともまたヨガなのでしょう。

「捨てたもんじゃないぞ、自分!」

ますますヨガが、そして自分が好きになりました。

アタマ(意識)だけではわからないことがあります。
だからこれからも実践していきます。

自然の一部である身体に感謝を…

今この瞬間、輝ける自分でいられるように…

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2009 10/6 (火曜日)

「妊娠力向上合宿」

高原館で、不妊でお悩みの方に向けた、
「妊娠力向上合宿」をおこなうことになりました。

やすらぎの里には、たくさんの不妊でお悩みの方がいらしています。

以前から、なんとか力になれないかと考えていましたが、
今回、池上さんとのご縁で、合宿を開催することになりました。


■ 日程
平成22年2月5日(金)~8日(月)3泊4日

■ 場所
やすらぎの里・高原館

■ 内容
ファスティング&妊娠力向上術

■ 講師
池上 文尋(オールアバウト不妊症ガイド)
大沢 剛(やすらぎの里代表)
小針 佑太(高原館治療主任)

■ 料金
滞在費+セミナー代
滞在費 (部屋によって金額が変わります)
妊娠力向上セミナー費 12000円

■ セミナー内容に関するお問い合わせは
(株)メディエンス office@mr-net.org

■ 宿泊や予約に関するお問い合わせは
やすらぎの里・高原館 TEL 0557-55-2668

■ お申し込みは やすらぎの里・高原館


「講師の池上さんからのメッセージ」

オールアバウト不妊症ガイドの池上です。

私が不妊治療に関わって15年が経過しようとしていますが、
不妊治療の技術が進歩しても、
妊娠率は飛躍的に向上したかというとそうではありません。

体外受精や顕微授精などの高度生殖医療もほぼ20~30%の間に留まっています。

それはなぜか?
それは技術ばかりに走って、基本を忘れて、身体のケアや生活習慣、
自然治癒力をほとんど無視した治療に偏ったせいだと感じております。

50年前の日本は出生率が今の3倍以上ありました。
また、現時点でも日本の出生率の一番低い渋谷区と
一番高い沖縄県を比較しても2~3倍の差があります。

それはなぜでしょうか?
そこには妊娠しやすい環境があるからだと思います。

それはどんなことかというと

1) 運動しやすい環境、発汗によるデトックス
2) 夜の娯楽がない
3) 自然に恵まれている(水や空気環境)
4) 自然食・野菜・旬のものが多い
5) 子供を育てやすい(地域コミュニティ)

しかし、都会に住んでいて、
それを望んでもなかなか難しいものがあります。

そこで、今回は都会に比較的近く自然にあふれる場所で、
妊娠力を高める企画が出来ないものかと考えました。

そこで企画されたのが今回の合宿です。

ファスティングとヨガを組み合わせる事により、
身体の内側から妊娠潜在力を表在化していこうという試みです。

今回の場所は各メディアにもよく取り上げられている
「やすらぎの里・高原館」です。

ここでは断食の他に温泉や岩盤浴もあり、
デトックスに必要なものが揃っております。

また、吸い玉療法や低周波、鍼灸治療もあり、
東洋医学的アプローチで身体を正常化していきます。

今回はこれらの身体を癒し、正常化し、妊娠力を高めるのと同時に、
不妊治療についての基礎知識や誰も教えてくれない不妊専門クリニックの選び方、
ドクターとの治療の進め方をレクチャーする時間を設けます。

講師は私、池上が担当させて頂きます。

ファスティングの効果、健康的な日々を送るための知恵を大沢代表から、
不妊治療の知恵を池上からお伝えすることになります。

ファスティング中はどちらかというと頭がぼーとしますので、
お昼の時間帯はゆるゆると過ごして頂く事になります。

温泉に入ったり、大広間で寝転がってマンガを読んだり、
雑談したりと気の向くままお過ごし下さい。

合宿は基本3泊4日です。
しかし、どうしても帰らなければならないという方は、
2泊3日のコースも用意しております。

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2009 10/5 (月曜日)

地に足をつける

こんにちは、こはりです。

からだの不調を抱える人の足の裏が硬いというのは、何百人何千人と触っているうちにわかってくることです。

それならば柔らかくしなやかに保っておくことが健康の必須条件ではないのかと考えても不思議なことではありません。

自宅の居間には青竹ふみを常備して気が向いたらすぐに踏めるようにしています。

野生動物であれば石ころが転がり木の根が隆起する大地を素足で踏みしめているのですから、
改めて意図的に刺激を与える必要はありませんが、こと現代人にいたっては足裏の過保護ぶりが顕著です。

感覚が鈍り運動性が劣化しても当然といえましょう。

最近イチローの日課を知りました。

天才的なパフォーマンスの裏には地道な身体のメンテナンスがあったのです。

特に身体の末端に位置する足元に意識を向けられるということは、そのこまやかさ、繊細さを裏打ちします。

「はきものをそろえる」古きよき日本人の美徳は単なる礼儀作法を越えて、生活万般に応用しうる感性の醸成を担っていたわけです。

今までは共有されていた日本人としてのベースがなくなりつつある現代人は、専門化、特化された訓練を受けるだけでは先人の到達した高みにたどり着くことは到底難しいでしょう。

それは職業にまつわるホスピタリティについても言えることです。

目上の人を敬う、目下の者の面倒をみる、人に何かをしてもらったら感謝する。

そういった文化的、社会的な基盤なくしてサービスもホスピタリティもないわけです。

万引きをした子供を引き取りに来た親が「手の届くところに商品を置くのが悪い」と怒鳴り込む時代です。

そんな野蛮な現実がこの時代この日本で起きているのです。
そこにはヒトはいても人間はいません。

人と人との“間”の距離感を五感すべてで感じ取っていくのがヨガです。

自らの身体の鈍さを直視し、感謝、懺悔、下座、奉仕の心で「ヨガさせていただく」のが本来の姿ではないでしょうか。

その手でその言葉で人を痛めつける人間を育んでしまったのであれば、それはヨガ以前、教育以前の話だと思うのです。

僕が目指す「健康になる」というのは、ただ自分だけが長生きするということではなく、「感じる力」をはぐくみ自他共に活かし合える社会になることを望むことです。

今この瞬間を、こまやかな感覚をもって鮮明に生ききることでもあります。

生きることは「粋」に通じている。

江戸っ子である僕はやはり「野暮」の対概念である「粋」に美学を感じてしまいます。

イチローの一件で、同じ型のマッサージ器の注文が殺到しているといいます。

どこまで日本人は野暮になったのかと悲しくなります。

「モノ」を追い求めてきたところからすべての不幸が始まってきているというのに

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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