毒素と呼ばれるものには大きく分けて二つあります。
体外から取り込まれる毒素と
体内で生成される毒素です。
<外から入る毒>
体外から取り込まれる毒には3種類あります。
1.化学的な毒:殺生物剤、洗浄剤、ホルムアルデヒド、有機溶剤、有機化合物
2.生物学的な毒:細菌、ウイルス、アレルゲン(家ダニ、動物の毛、ホコリ、花粉)
3.物理的な毒:気候、騒音、振動、照明、電磁波
特に有害金属は一度体内に取り込まれると排泄しづらい特徴があります。
※有害金属
水銀・砒素・鉛・カドミウム・スズ・ベリリウム・アルミニウム・ニッケル・トロンチウムなど
⇒排泄されることなく、体に蓄積されてゆく金属。
主な症状: 慢性疲労、肝臓・腎臓障害、頭痛、慢性疲労、不眠、イライラ、しびれなど。
中毒症状が悪化すれば、死に至ることもあります。
<体がつくる毒>
冷え、血液の流れの滞り、代謝産物、活性酸素、ストレス、こころの毒
体内で生成される毒素の代表的なものに活性酸素があります。
※活性酸素 ⇒日常的な活動や運動には酸素が必要で、活性化した酸素の形で役割を果たします。
これが活性酸素と呼ばれ、必要なときに必要なだけあればいいのですが、
余分にあると今度はこれが各細胞の酸化、
つまり老化の手助けをすることになってしまうのです。