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『 やすらぎ通信 』 第525 週刊 2014.12.2
~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
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伊豆高原は、昨夜は嵐のような風でしたが、
今朝はすっきり快晴!
ゲストのみんなと朝ヨガの前に、
きれいな日の出を拝みました。
冷たい風と澄んだ空気が、
今年も冬が来たな~って、
感じさせてくれました。
海の向こうに大島がきれい見える伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】断食反応
【2】やすらぎのレシピ
「大根ときのこの和風サラダ」
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
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【1】断食反応
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断食をしたことない方は、
断食の辛さは空腹感だと思っている人が多いです。
実際は、空腹感は初日の夜がピークで、
それを越すと意外に感じないものです。
断食中の辛さは「断食反応」と呼ばれる、
断食中に出る一過性の反応です。
やすらぎの里で断食する方の場合、
半分くらいの方は、断食反応はまったくなく、
元気に過ごしています。
しかし、3割くらいの方は、軽い断食反応が出て、
その時だけ、辛かったという方が多い。
そして、1~2割位の方が、断食反応が出て、
その間は、けっこう辛い。
半日~1日位で治まることがほとんどですが、
これが続くと辛いんですね。
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断食反応はその人が抱えている、
弱い所が出る場合が多いです。
一番多いのが頭痛。
普段から頭痛持ちの方や、
首が凝っている方が出やすい症状です。
次が腰痛。
強く痛くなることは少ないですが、
腰がだるいという方がいます。
そして、胃の悪い方は、
胃がムカムカして気持ち悪くなるときがあります。
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断食反応は、断食中の低血糖から起こる、
一過性の反応です。
断食して、12時間くらいすると、
体内の糖がなくなり、
脂肪をエネルギーにします。
しかし、脂肪がスムーズに燃えてくれないと、
エネルギー切れになり、
低血糖の症状が出ることになります。
特に、筋肉が少なくて代謝のわる方や、
普段、甘いものを依存的に食べている方は、
低血糖になりやすい傾向があります。
断食反応が出ると辛いですが、
その時に体は危機を感じて、
なんとか適応しようと、
体の機能をフル回転させて調整します。
そのショックが自律神経を整え、
ホルモンバランスを整え、
免疫機能をアップさせます。
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ただ、まれに断食反応が長く続く場合があって、
そうなりそうな時は、早めに断食は切り上げて、
当分や塩分、水分をしっかり摂らなければ、
危険な場合もあります。
そこの見極めが難しいところなので、
自分で断食する場合は、
これが断食反応だなと軽く考えないで、
調子が悪くなったら、
すぐに回復食を始めた方がいいですね。
■ 断食とは
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【2】やすらぎのレシピ
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「大根ときのこの和風サラダ」
調理スタッフ浜田です。
寒くなってくるとサラダなど、
生で野菜を頂く機会が少なくなりがちです。
冷え症を自覚している方ならなおのこと。
そんな時はやすらぎの里の
「大根ときのこの和風サラダ」なら
抵抗なく食べられるのではないでしょうか。
きのこには火を入れますが、
大根、水菜は生のままなので、
野菜の酵素を摂り入れることができます。
きんぴらのようなホッとする味なので、
モリモリ頂けますよ。
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「大根ときのこの和風サラダのレシピ」
●材料(4人分)
大根 300g(5cm位の長さで、マッチ棒位の千切り)
水菜 1袋(3~4cm位に切る)
えのき茸 1袋(根元を切ってほぐす)
しめじ1袋(ほぐしておく)、舞茸1袋(ほぐしておく)
白胡麻 適量、ごま油 適量
酒 大さじ1.5杯、みりん 大さじ1.5杯
濃口醤油 大さじ1.5杯、水 大さじ4杯
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●作り方
1、調味料をボールに合わせておく。
2、フライパンを熱し油をひき、きのこを炒める。
しんなりしてきたら、調味料の1/3を入れ、
蓋をして蒸し焼きにする。
3、しっかり火が通ったら残りの調味料を入れ、
汁気がなくなるまで炒める。
4、ボールに移し、荒熱が取れたら、
大根と水菜を入れてザックリ混ぜ合わせる。
5.器に盛り胡麻をふる。
■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html
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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
その中の一部をご紹介させていただきます。
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初めて参加しましたが、
本当に素敵な人ばかりでびっくりしました。
大沢先生、井原先生、スタッフさん、
みなさんの優しさ、心配りに、
心から癒されました。
ご飯も美味しく、プログラムも充実していて、
自由参加なので、マイペースに過ごせて、
それもよかったです。
本当にありがとうございました。
50代 女性
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こんなのも心身ともにリラックスして、
のんびり過ごした日々は生まれて初めてです。
とてもリフレッシュできました。
しっかり充電できたので、
これからも教えていただいたことを
やっていきたいと思います。
ありがとうございました!
40代 男性
■ やすらぎの里の体験談
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【5】 編集後記
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先週の土曜日、1泊2日で、
「気づきのリトリート」がおこなわれました。
「今、ここ」での感覚に意識を向けて、
気づきを感じるゲシュタルトセラピーのワーク。
今回もいい時間だったな~。
リトリートの後は、
やすらぎの里を新鮮な目で、
見れるようになります。
新しいものを追い求めるのではなく、
いつものことを新たな気づきで、
見ることができるようになると、
毎日が新たな出会いの連続だな。
■ やすらぎ日記
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2005 (C) Yasuraginosato
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