JRの青春18キップで、新潟から長野へ、
また新潟から福島へ、そして名古屋から岐阜へ、
夜行と普通列車を使い行ってきました。
列車の待ち時間、駅前に出て、その地方の食べ物を食べ、
のんびり川や山を見て、昼寝をし、
ドイツから来られたバックパッカーの方とおしゃべりをし、
チベットやオリンピックの事など話し合いました。
多少春の嵐などで電車が遅れたりしましたが、
ザックを待合室に置いておいても安全な、
甲府は桃の花が満開でした。
こんにちは小針です。
今日は大沢先生にタケノコ狩りに連れていってもらいました。
何を隠そう生まれも育ちも東京、コンクリートジャングルに囲まれて育ったものですから、
まったく初めての体験です。
軍手、長靴、シャベルを装備して、いざ竹林に分け入っていきます。
孟宗竹という外来種で成長が早いのだそうです。
日に十数センチも伸びる旺盛な生命力。
自然のダイナミズムです。
育ちすぎたものは硬くて食べられないとのことなので、小さめのを探します。
とはいっても薄暗い竹林の中、ぬかるんだ足元をやっと歩くのに精一杯で、
食べごろのタケノコを見つけ出すなんて至難の技です。
手間取っていると、先生が
「ここにあるよ!」
初心者向けのかわいらしいタケノコです。
「まかせてください!」
意気揚々地面にシャベルを突き立てます。
ゴリゴリ…
岩にぶつかったのかと思いました。
タケノコの強靭な根が行く手を阻みます。
「入りやすい角度があるからそこを狙うんだよ」
先生のアドバイスを受け、狙いをつけて一気にしゃくりあげます。
ザクッ
…取れたことは取れたのですが、なんだか途中でちぎれた感じです。
その間先生は気持ちのいいほどに収穫していました。
かくいう僕はといえば汗の量に全く比例しない収量でした。
情けない…
タケノコ“狩り”なんて勇ましいものではなく、
タケノコに遊ばれてしまったような…
修行が足りません!
次回は修練を積んでリベンジします。
なので先生懲りずにお供させてください~
(写真は先生の農園、青空の下お昼をいただきました。狩りの後のご飯は格別!?)
高村 昌寿、 本日をもちまして、やすらぎの里を卒業させていただきます。
今日は、退職ではなくあえて卒業という言葉を使わせていただきます。
一緒に協力して高原館を運営してきたスタッフのみんな、今までご縁の会ったゲストの方々、
そして素晴らしい経験をさせていただいた大沢先生、奥様ありがとうございました。
高原館オープンからここまで決して楽な道のりではありませんでした。
大沢先生や本館と常に比較されたり、サービスに対してのクレーム、
設備不良が立て続けに起きたり...
予約の数が減少した時期もありました。
原因不明の体調不良に悩まされた時期もありました。
このままでいいのか?真剣に悩んだ時もありました。
そんな辛い時はいつも友人が助けてくれました。
ゲストの方にも励まされました。
仲間はフォローしてくれました。
そんな時期を乗り越え高原館もようやく2年経ちます。
週末コースは安定してきて高原館のプログラムも充実してきました。
高原館のリピーターの方もどんどん増えてきて。
僕もそろそろ羽ばたく時期かなと。
横を振り向かず、真っ直ぐ突っ走ってきた2年間。
ちょっとだけ小休止して、また次の新しい道を走り抜けます。
僕の理想としていることは皆が健康に関心を持ち、
健康的な生活スタイルを日々の習慣として行う社会。
一緒に体操をしたり、健康的な食事をしたり作ったり、畑仕事をしたり...
上司や部下、先輩や後輩の固い垣根を取り除いて、心から語り合える仲間達がいて。
そんな理想とする生活スタイルをもつコミュニティーを作ることです。
まずは、カミさんの実家周辺の千葉県の酒々井(成田市近く)にて鍼灸整骨院を開業。
また、毎週月曜日の御茶ノ水での治療やワークショップ、治療師向けの講義、
ヨーガなど幅広く皆さんの健康に役立てればうれしく思います。
いざ本当に高原館を去るとなると寂しくなりますね。
しかし、勇気を振り絞って第一歩目を歩みだします。
自分の足で一歩一歩、歩んでいきます。
ゲストの方々やスタッフの方々、伊豆で出会ったみんな、
今まで本当にありがとう
ありがとう
最後に、一緒に夢を追いかけてくれた奈津。ありがとう