先週末は大沢先生の畑を一部お借りして
畑仕事をしました。
今まで畑仕事をほとんどしたことがない私ですが
旅行先での経験をいかし自然農法で野菜を作ることにしました。
その自然農法とは何か。
それは「耕さず、肥料、農薬用いず、虫や草を敵とせず」の農法です。
要するに大自然の形態をなるべく崩さないで農業をすることです。
虫達と対立せず、雑草とも仲良く付き合います。
雑草は一見邪魔ですが新しい芽を虫から守ってくれます。
虫も邪魔者のようにもみえますが種を運んだり、
ミミズなどは畑を耕してくれます。
そう考えると虫達が愛おしく思えてきます。
同じものでもある局面では敵ですが、
違う局面では味方になるのです。
敵も味方もありません。
全てのものと共生する世界。
素晴らしいと思いませんか。
と、一時はこんなことを思っていた私、
作業中に蚊に刺されると敵討ちとまでに蚊を追い回し・・・・
まだまだ修行が足りませんね。
小松菜、野沢菜、ゴボウの種を蒔きました。
時間を忘れて、終わった頃には夕日が。
畑仕事をした後のすがすがしさは格別です。