高原館では様々な治療を行なっています。
その一つに鍼の治療があります。
鍼治療はなかなか接する機会の少ない方の多いのではないでしょうか。
その効果とは何ぞや、今回はそんな人のために鍼の効果を簡単にご説明しますね。
西洋医学的に主に三つの効果があります。
1. 血流増進効果
2. 白血球の遊走
3. 鎮痛効果
1は、軸索反射といって鍼を刺すとその周囲が赤くなります。
赤くなるということは血流が良くなるということです。
2は、体は鍼も異物だと判断して白血球が集まります。
しかし、悪いものではないと分かった白血球はせっかくなので
異物、疲労物質除去の仕事をして帰るのです。
3は、人間は二つの痛みを同時には感じません。
弱い刺激でも鍼でピンポイントに刺激を加えると
他の部分の痛みを感じなくなってしまうのです。
痛みによって起こる悪いサイクル、
「痛み→筋肉緊張→血流阻害→疲労物質蓄積→痛み」
これの遮断を行います。
西洋医学的治療の効果はこんな感じです。
鍼にはもちろん東洋医学的治療の効果というのもありますね。
東洋医学的治療の効果は次回のブログで紹介します。
少しでもゲストの方の体調がよくなるために
高原館では本物の治療を心がけています。
高原館から歩いて30分、池の田園散歩コースです。
自然の栄気を養いながらの散歩は自然治癒力を高めます。