これ何だかわかりますか?

グミです。
グミって聞くとお菓子の「グミ」しか
思い浮かばない人もいるのではないでしょうか。
この深緑の時期は果実も沢山なるんですよ。
他には山ももやら枇杷やら。
採れた山ももはムースやゼリーにして
ゲストの方にお出ししています。
道端になっているものをそのままもいで食べたりもします。
野性の動物になったように。
小さい頃、人の家のザクロを食べて親に怒られたのを思い出しますね。
懐かしいですな。
自然の果実の収穫。
自然たっぷりの伊豆ならではの楽しみ方です。
おやじが帰ってきた。
おやじといっても僕の親父ではなくて大沢先生のお父さんです。
高原館の立ち上げの工事の時から何度もお会いしていて
同じ釜の飯を食べたり、一緒に工事をしたり、
時には相談にのってくれたり
息子のようにしてくれます。
そんなお父さんが今回は高原館が一週間休館なので
建物の修理をしに来てくれました。
以前、ブログにも紹介した通りお父さんは大工です。
頼まれごとには嫌な顔をせず、
早寝早起きで黙々と仕事をして、
夕方には美味しいビールを飲んで寝る。
その姿が凄くかっこいいんです。
私の尊敬する人の一人。
私も将来はこのような人になりたいですね。
おやじ、ありがとう。
後は、我々スタッフが頑張ります。

ホールから見えるテラスと中庭です。
ここにいると涼しい風と小鳥の鳴き声が体を癒してくれます。
久々に連休を頂いたのでカミさんの田舎の愛媛に行きました。
松山から車で四時間、宇和島の先の愛南町というところ。
小さな漁村です。
はっきりいって何もない。
でもまた何もないのがいいんですよね。
家に着くなりすごいおもてなし
初めて目にする四国の名物さわち料理です。
新鮮な貝、刺身からフルーツ、タルトまで
直径60~70cmある大きなお皿に山盛り、てんこ盛り。
大人7人いましたが、食べきれませんでした。
食べきれないくらいのおもてなしをするのが礼儀だそうです。
翌日はみかん畑に行ってみかんの収穫をしたり、川で海老を取ったり。
道で会う人は皆、挨拶をしてくれます。
ドアにも車にも鍵はかけません。
帰りには土産を持ってけ、持ってけと手に持ちきれないほど。
人情溢れる田舎ならではの旅行でした。
放火、生き埋め、最近は嫌なニュースの多いですが、
人も捨てたもんじゃないなぁと感じました。

これがさわち料理です。
下にもたくさん詰まっているんですよ。