やすらぎの里でお出ししている「玄米」について考えてみました。
もちろん、玄米は稲の籾殻を取ったもの。
糠が付いている状態のお米のことです。
食物繊維、ミネラルが豊富に含み・・・・・
栄養成分はどうでもいいです。
現代人は数字に弱く振り回されていることが多いですから。
古来、東洋医学では生薬としても用いられていました。
「玄神」「玄心」など呼ばれ、
ガンの治療薬としても使用されていたようです。
うむうむ、なかなかの優れものですね。
「玄」という字は黒いという意味を持つ漢字。
これは精白された白米(=白)と対照的な意味合いですね。
健康なお米と書いて、糠と呼び、
白いお米と書いて粕と呼ぶ。
私もやすらぎに来てからの主食は「玄米」
体重も緩やかな減少をしています。
栄養価も良いのでしょうが、腹持ちが良く、
玄米自体に味が付いているのでおかずの量が自然と少なくなってきます。
カミさんは玄米食になり便秘も解消されました。
しかし、万能ではありません。
腹持ちが良いということを裏返せば、消化が悪いと言うこと。
胃腸の弱い方には不向きでしょうね。
胃腸の弱い方には5分つき米がお奨め。
美味しく食べたい人は発芽玄米。
主食とは「主な食事」
一週間に一回、二回でも変化をつけれるといいですね。
綺麗な菜の花。
この時期になると次の世代に生命を繋げる為に
畑の小松菜や白菜が菜の花を咲かせます。
自然って素晴らしいですね。