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2014 10/28 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 胃腸の働きを良くする

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『 やすらぎ通信 』 第520 週刊 2014.10.28

~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
やすらぎの里・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
高原館・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ https://y-sato.com/kougenkan/diary/

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伊豆高原はすっきりした青空が広がり、
小鳥が鳴いて、穏やかな気持ちのいい朝です。

今朝の日の出は6時ちょうど。
屋上の露天風呂から、きれいな朝日が見れました。

6時30分から始まる朝ヨガをやっていると、
朝日が差し込んできて、まさに太陽礼拝。

朝の清々しいエネルギーを全身で感じながら、
気持ちよくヨガが出来ました。

黄色いツワブキが満開の伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】胃腸の働きを良くする

【2】やすらぎのレシピ
「南瓜のサラダ」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

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 【1】胃腸の働きを良くする
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先週、「太れない人の食事法」というタイトルで、
メルマガを出したら、反響がいまいち。

太れない人なんて、私には関係ないから、
読む必要ないなって思った人が多かったのかも。

僕としては、太れない人だけではなく、
胃腸の働きが悪い人に読んで欲しかったけど、
そんな人に届かなかったかも。

やはり、タイトルって大事だなって感じました。

そこで今回は、内容は先週の続きですが、
タイトルを「胃腸の働きを良くする」に変えてみました。

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「胃の働きを高める」

胃がもたれるとか重いという感覚は、
胃がうまく動いていないので、
食べたものがいつまでも胃の中に溜まっている状態です。

胃をよく動かすためには、
副交感神経の働きを活発にしなければいけません。

おすすめは、寝る前の腹式呼吸。
仰向けになって、お腹に手を当てて、ゆっくり呼吸します。

吸ってお腹が膨らんで、吐いて凹む。
がんばって力まないことが大切です。

吐く息で、肩の力を抜くように、楽にやる。

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さらに、お腹を温めると、血行がよくなって、
胃腸の働きが活発になります。

簡単なのは、電気あんかを使う方法。

この時期になると電気屋さんで、
柔らかい電気あんかを売っています。
安いものだと1,500円くらいです。

それを寝る前にお腹に乗っけて、
手を当てて腹式呼吸をする。

30回位やったら、足の方にずらして寝ると、
足も温かくなって、
副交感神経モードに切り替わりやすいです。

人間は緊張して交感神経モードになっているときは、
頭に血が上って、呼吸も浅くなり、
胃腸や足は冷えている場合が多い。

日中はそれでもいいですが、
夜は副交感神経モードに切り替えてあげないと、
胃腸もうまく働けません。

やすらぎの里の施術でも、よくお腹を温めますが、
副交感神経モードにして、
内臓の働きを活発にするためにやっています。

■ やすらぎの里について

高原館について

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 【2】やすらぎのレシピ
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「南瓜のサラダ」

調理スタッフ浜田です。

南瓜が美味しくなってきましたね。
ハロウィンも近いので、街も南瓜であふれています。

スイーツで頂くのもいいですが、
毎日の食事にも上手に取り入れたいですね。 

夏の終わりに収穫される南瓜は、
1~2か月経つと、でんぷん質が糖化して甘くなり、
ほくほくになります。

まさに、これからが旬。
南瓜は冬至に食べると風邪を引かないと言われていますね。

小豆と一緒に煮る「いとこ煮」は定番ですが、
煮物の他にもスープ、サラダ、コロッケなど、
いろいろな料理に応用できる食材です。

やすらぎの里の人気メニューに、南瓜のサラダがあります。
ポテトサラダを作る要領で作ります。

刻んだ胡桃を入れるのと、
マヨネーズの代わりに豆乳クリームチーズを使うのがやすらぎ流です。

豆乳クリームチーズは、豆乳ヨーグルトが余ったら、
キッチンペーパーで水分を切って作ります。

乳製品ではありませんが、チーズのような風味があるので、
クリームチーズの代用として重宝します。

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「南瓜のサラダのレシピ」

●材料(3人分)
南瓜(蒸して、皮をむいて) 200g、玉ねぎ 1/8個
豆乳クリームチーズ 100g、胡桃(荒めに刻む) 適量
塩、胡椒 少々

●作り方
1、南瓜は蒸して、皮を剥いておく。
   皮は飾りに使うので少し取っておく。

2、玉ねぎを薄くスライスして塩で揉み、
水にさらしてしぼる。

3、胡桃は荒く刻む。少し飾り用に取り分けておく。

4、材料を混ぜ合わせ、味をみながら豆乳クリームチーズ、
塩、胡椒で味を整える。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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 【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

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リピーターがたくさんいる意味が分かりました。
やすらぎの里があったから楽しめ、
みんながいたからがんばれました。

本当によく寝て、体も心もリラックスできました。
素敵な体験をありがとうございました。

私もリピーターになりそう。ふふ・・・。 

40代 女性

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遅めに取れた夏休み。 
海外旅行に行こうかとも迷いましたが、
やすらぎの里を選んでよかったです。

改めて食の大切さはもとより、
毎日の生活の中で当たり前と思っていた、
恵まれた環境を思い出しました。

これからは毎日のいろんなことを
感謝の気持ちで考えていきたいです。
本当にありがとうございました。

30代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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 【5】 編集後記
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春から始まっていた隣の旅館の工事が、
先週末でようやく終わりました。

工事の音だけじゃなくて、
職人さんや業者さんの車の出入りで、
なんかざわざわしていました。

工事が終わったら、
以前の静けさが戻ってきました。

静かな別荘地に、小鳥の鳴き声が響く。
静けさって、気持ちを穏やかにするな~。

春から来ていたゲストのみなさん、
工事中はご迷惑をおかけいたしました。

もう、静かなやすらぎの里に戻っているので、
今度は存分に静けさを味わっていただけます。

といいつつ、一番喜んでいるのは、
ずっとここで暮らしている僕です~。
(^m^ )

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

2005 (C) Yasuraginosato

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2014 10/21 (火曜日)

「太れない人の食事法」

『 やすらぎ通信 』 第519 週刊 2014.10.21

~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
やすらぎの里・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
高原館・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ https://y-sato.com/kougenkan/diary/

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伊豆高原は静かに雨の降る、しっとりした朝です。

2週続けて週末に台風が来たので、
久しぶりに穏やかな気持ちで過ごせた週末でした。

台風のドタバタで忘れていたけど、
気が付いたら、もう秋真っ盛り。

ススキの穂が満開になり、
ドウダンツツジの葉も赤くなってきました。

秋が深まる伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】太れない人の食事法

【2】やすらぎのレシピ
「南瓜と大豆のスープ」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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空き室状況

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空き室状況

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 【1】太れない人の食事法
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やすらぎの里には、健康的に減量もしたい
という方が来ることが多いです。

しかし、ときどき、太りたい、
体重はこれ以上減らしたくないという方も来ます。

太っている人を痩せさせるのは、簡単です。

食べる量を減らして、動く量を増やせば、
個人差はありますが必ず痩せます。

しかし、太れない人を太らせるのは簡単ではありません。

たくさん食べて、寝てたら太るか
というとそうではありません。

太れない人は胃腸の働きが悪く、
栄養を上手に吸収できないので、
何が原因で胃腸の働きが悪くなっているのか見極めて、
その人に合った方法でやらなければいけません。

胃腸の働きが悪い人は、たくさん食べても、
うまく消化できないので、胃がもたれたりして、
かえって調子を崩すこともよくあります。

必要な栄養がスムーズに吸収されるためには、
食べ物がしっかり消化されなければいけません。

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そのようなことから、胃腸の働きが悪い人は、
一度にたくさん食べずに、
一度の食事を何回かに分けて食べるようにするといいです。

胃がんなどで胃を切除した方がよくやっていますが、
1日3回ではなく、5回くらいに分けて食べる。

ただ、間食でお菓子を食べるはよくないので、
3回の食事を分けて食べるようにするといいです。

普通の3食の食事の時間におかずや汁ものを摂って、
間食で主食を摂る。

例えば、朝食は具だくさんの味噌汁や納豆で、
10時頃におやつ代わりにおにぎりや果物を食べる。

お昼は普通に食べて、
夕方にバナナやおにぎりを食べて、
夕食にはおかずをたっぷり食べる。

夜に小腹が空いたら、
ヨーグルトに果物を入れて食べる。

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胃の調子が悪くなると、
さっぱりした消化のいいものしか
食べられなくなることが多いので、
どうしても糖質系のものばかりが多くなります。

体の細胞を作ってくれる
たんぱく質が慢性的に不足してくると、
筋肉も減ってやつれたように痩せてきます。

そうならないためにも、食事のときに、
物性のたんぱく質(魚、肉、卵)をしっかり摂る。

ただ、たんぱく質のおかずは、
食事の時じゃなきゃ食べないですよね。

仕事中のおやつで肉とか魚とか食べ始めたら、
引かれちゃいますから。

だから、食事の時間にはおかずを中心に食べて、
間食で、食べやすい主食をサクッと食べる。

外食が多い人だったら、
定食を出してくれるお店を選んで、
おかずだけ食べます。

ご飯はラップに包んで、ふりかけでもかけて、
即席おにぎりを作って、
夕方、間食の代わりに食べるといいです。

胃腸の弱い人は、
ボリュームのある食事が摂れないので、すぐお腹が空いて、
お菓子ばっかり食べている人も多いです。

それをただ我慢するのではなく、
食事を上手に分散させることで、
胃腸に負担をかけずに、栄養を吸収できるようになります。

他にも注意点がたくさんあるので、
続きは次週で紹介しますね。

■ しっかり食べる食養生コース
https://y-sato.com/kougenkan/course.html#diet

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 【2】やすらぎのレシピ
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調理スタッフ浜田です。

芋、栗、南瓜、根菜系の
秋に旬の野菜が美味しく感じられる時期ですね。

食物繊維も豊富なので、積極的に摂りたいです。

デットクスコースの秋の定番スープに
「南瓜と大豆のスープ」があります。

作り方はとっても簡単ですが、優しい美味しさ。 
作って味見する度にニッコリ笑顔になります。

出汁を使わず、調味料も塩麹のみですが、
奥深い味になります。

塩麹、恐るべし。(笑)

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「瓜と大豆のスープのレシピ」

●材料(2人分)
水煮大豆 100g、南瓜100g、玉ねぎ1/4個、
塩麹 さじ1~2杯、水1カップ、
クルミ 刻んで適量

●作り方
1.鍋に薄くスライスした南瓜、玉葱と大豆を入れ、
カップ1杯の水で煮る。(中火)
2.煮立ったら火を弱火にして、
南瓜、大豆がやわらかくなるまで煮る。
3.2.ミキサーにかけ、なめらかにする。 
塩麹を加え、さらに回し味を調える。
 (使用する塩麹によって、塩加減が違いますので、
  好みに調整して下さい。)
4.スープを鍋に移し温めて器によそい、
刻んだクルミを飾る。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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 【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

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今年も一週間、ありがとうございました。
先生を始め、スタッフのみなさんの笑顔を見ると、
日本に返ってきたという実感がします。

振り返れば今年で10年目。
やすらぎを訪れる度に、
いろんな思い出がよみがえります。

本当に多くのことがあった10年でしたが、
ここまでがんばってこれたのは、
帰ってくる場所があったからだと思います。
また、来年もよろしくお願いしますね。

40代 女性

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日頃のいろんなストレスから解放されて、
自分のための時間を過ごすことができました。

ここでの出会いは毎回楽しくて、
いろいろな人たちの人生に触れることが出来て、
勉強になります。

展望露天風呂もサイコーで、
本当に満喫しました。

お料理も美味しくて、感謝です。
明日から、また主婦をがんばります!

50代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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 【5】 編集後記
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春から始まっていた隣の旅館の工事、
今週末のプレオープンを前に大詰めです。

工事の業者の間を縫って、
スタッフがあちこち動き回っていて、
やすらぎの里がオープンした時を思い出します。

あの頃はまだ30代、
今考えたら、スタッフにもかみさんにも、
無理をさせたな~。

そんなことを考えていたら、
今までやすらぎの里に係ってきたみんなに、
「ありがとう!」って、
感謝の気持ちが湧き上がってきた。

みんなみんな、本当にありがとうね。
(^人^)

■ やすらぎ日記
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2005 (C) Yasuraginosato

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2014 10/14 (火曜日)

「体質改善とは?」

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『 やすらぎ通信 』 第518号 週刊 2014.10.14

~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
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高原館・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ https://y-sato.com/kougenkan/diary/

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伊豆高原は台風一過の青空が広がって、
気持ちのいい天気になりました。

昨夜は、風はけっこう吹きましたが、
特に被害もなく、ひと安心。

台風が過ぎ去って、
ゲストのみんなもなんかすっきりした感じです。

爽やかな空気が気持ちいい伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】体質改善とは?

【2】やすらぎのレシピ
「さんまの炒め煮」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

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 【1】体質改善とは?
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よく体質改善っていいますが、
本当に体質って変わるのでしょうか?

体質は、持って生まれた遺伝子と、
毎日の生活習慣で出来上がっています。

もって生まれた遺伝子は、
基本的には変わりません。

例えば、たくさん食べるのに太らない人や、
それほど食べていないのに太る人。

エネルギー節約遺伝子というのがあって、
これがあると太りやすいといわれています。

ただ、遺伝子だけで決まるわけではありません。

特に大人になってから、
急に体質が変わったなんていうのは、
ほとんどが生活習慣の積み重ねです。

遺伝子は基本的には変えられません。
変えられるのは生活習慣。

そう、体質改善とは、生活習慣を改善して、
60兆個ある細胞の働きを活性化させることなのです。

——————————————–

やすらぎの里でおこなっている、
断食やデトックス食、糖質制限食は、
滞在中に味覚をリセットしたり、
正しい食事を食べてもらって、
健康的な生活習慣を体験してもらう。

健康的な生活を過ごすことで、
心や体が変化することを体験してもらう。

「あ~、やっぱり、いい生活をすると、
気持ちいいし、体って変わるんだ。」

その実体験こそが、生活習慣を変える、
大きなきっかけになります。

やすらぎの里では、断食をするだけではなく、
朝晩のヨガやリラクゼーション、
いろいろな食事コースがあったり、
みんなに個別の面談をおこなっているのも、
その人の生活習慣をできるだけ、
いい方向に向けてあげたいからです。

やすらぎの里は、ただの断食道場ではなく、
「生活習慣改善道場」なのです。

■ やすらぎの里について

高原館について

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 【2】やすらぎのレシピ
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調理スタッフ浜田です。

さんまが美味しい時期ですね。
 
塩焼きが最もポピュラーな調理方法かと思いますが、
何度か続くと飽きるので、
そんな時には、お味噌を使った炒め煮がおすすめ。 

炒めてから煮るなんて、
少し手間に思うかもしれませんが、美味しいですよ。

私がやすらぎの里で出会った料理の中でも、
上位に入る一品です。

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「さんまの炒め煮レシピ」

●材料(2尾分)
さんま 2尾、長ネギ 1/2本、しめじ 1/2株
ごま油 適用

(調味液)
みりん 大さじ1、酒 大さじ1、玄米味噌 大さじ1
味噌 大さじ1/2、醤油 大さじ1/2
水 150cc、生姜すりおろし 適量

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●作り方
1.さんまは頭、尾を落とし、半分に切って内臓を取る。

2.ネギは斜め切り、しめじは食べやすい大きさに分ける。

3.フライパンにごま油を少しひいて、
ネギ、しめじを炒め、取り出しておく。

4.フライパンでさんまをこんがり焼く。
(油がかなり出てくるので、キッチンペーパー等で、
こまめに油を取りながら焼き色をつける)

5.鍋に調味液を入れ煮立たせ、
さんま、ネギ、しめじを加えひと煮立ちさせる。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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 【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

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とても忘れがたい一週間でした。
胃を休めるだけではなく、
頭、ココロまで休まりました。

一年に一回はこちらへ、4ヵ月に一回は、
高原館に行こうと思っています。

楽しかったです!
ありがとうございました。

40代 男性

——————————————–

何もかもが初体験で、
身も心も洗われた一週間でした。

普段、自分がいかに自堕落な生活を
していたかを実感できただけでも、
こちらに来た甲斐がありました。

先生、スタッフのみなさん、
ありがとうございました!

50代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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 【5】 編集後記
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嵐が過ぎ去った後は、
何事もない毎日がありがたく感じますね。

何がなくても、
日常の生活を感謝の気持ちで過ごせたら、
人生はもっと輝いてくるだろう。

今朝のヨガと瞑想は、
いつもより心を込めて丁寧にできました。

何もない、いつも通りに毎日に感謝。
( ̄m ̄)

■ やすらぎ日記
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2005 (C) Yasuraginosato

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2014 10/7 (火曜日)

おいしい断食施設

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『 やすらぎ通信 』 第517号 週刊 2014.10.7

~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
やすらぎの里・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
高原館・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ https://y-sato.com/kougenkan/diary/

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伊豆高原は台風明けの暑さから一転、
涼しい秋風が吹いています。

昨日の台風18号は、
久しぶりの直撃コース。

熱海の辺りを通過したらしいので、
伊豆高原もかすった感じです。

勢力が大きな台風だったので、
来る前から心配していたのですが、
雨はけっこう降りましたが、
風はそれほどでもなく、
伊豆では大きな被害もありませんでした。

高原館のゲストのみなさんが帰りの日でしたが、
電車が止まってしばらく動きそうになかったので、
熱海までバスで送りました。

バスを運転しながら、
東北の震災の時は、計画停電で電車が止まっていたので、
毎日、熱海までバスで送ったな~って、
思い出しました。

何事もない日常が続いていると、
それが当たり前になっていますが、
何かあると、その日常がいかに有り難いことか、
よく分かって、毎日に感謝できますね。

ススキの穂が風に揺れている伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】おいしい断食施設

【2】気づきのリトリート

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

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 【1】おいしい断食施設
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今回も、高原館の館長の
小針先生の記事を掲載します。

小針先生は高原館で入所時の面談や、
ヨガ、施術などをやっています。

小針先生の食や健康に関する知識は膨大で、
僕も何か分からないことがあると、
よく彼に聞いて、教えてもらっています。

「デトックス博士の心身浄化生活」というブログもやっていて、
健康マニアの方に、人気です。

http://ameblo.jp/detox-hakase/

その小針先生が、高原館のホームページに、
アップしてくれている記事がとってもいいので、
何回か続けて、紹介させていただきます。

——————————————-

やすらぎの里高原館は「断食施設」でありながら、
お食事がおいしいとゲストの方に評判です。

高原館のお食事は、調理のスタッフが、
試行錯誤しながら作り上げたレシピに基づき、
旬の食材を用いて、愛情と手間ひまをかけて、
ていねいに作ったものです。

断食施設なのに、
なぜそこまでこだわるのか?

高原館での断食の位置づけは、
「おいしく食べるため」
この一言に尽きるでしょう。

——————————————-

昔から「空腹は最上のソース」といわれてきましたが、
おいしく食べるため、さらにはしっかりと消化し、
栄養を吸収するためにも、
内臓の受け入れ態勢が整っていなくてはなりません。

身の回りに食べ物があふれる、
飽食の時代に生きる現代人にとって、
一回の食事の感動やありがたみが、
どんどん薄れてきているのではないでしょうか。

一日三回、
惰性で漫然と繰り返される食事。

だからこそ、完全な空腹をつくり、
改めて食事の意味を問い直す、
それがまさに現代人に必要な、
食養の本質であると思います。

しかしながら、完全な空腹で食卓に向かえば、
食べ過ぎや早食いになってしまうのではないかと、
心配になられる方もいるでしょう。

ところが、ゆったりと流れる時間の中で、
繊細な味覚をもってゆっくりと味わうのであれば、
むしろ適量で満足感が得られます。

——————————————-

つまり、日ごろせわしなく、
心を置き去りに食べてしまっていることで、
食べ過ぎや早食いになっていることに、
気づかれるでしょう。

これに気づかれたならば、
高原館での食養コースの目的は、
半ば達成されたと考えていいでしょう。

アタマだけの知識だけで、
体の欲求を押さえつけることには無理があります。

早晩、ひずみが出たり、
反動があるでしょう。

高原館では、滞在をしながら、
短期集中で味覚、食欲をリセットして、
なおかつ帰ってからも永続的に、
食生活が改善できるような体験を通じた
「気づき」を大切にしています。

■ 高原館について

高原館について

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 【2】気づきのリトリート
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~あるがままの自分に出会う~
ゲシュタルトセラピー・気づきのリトリート

2014年11月29日(土)1泊2日
場所:やすらぎの里・本館

まだ、若干名空きがあります。

横浜でカウンセリングルームの
「ハートフリースペース」を主催されている、
心理カウンセラーの河村さんが、
ファシリテーターとなって、
やすらぎの里とコラボでおこないます。

河村さんからのメッセージです。

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あなたは今、何を感じていますか?

何かを変えようとするのではなく、
あるがままに気づき、
あるがままに耳を傾けていくとき、
自然に変化は生じます。

有機体である人間は、
心も身体も「わたし」です。

やさしさを持って身体=「わたし」の声に耳を傾け、
「わたし」に気づき、
「わたし」と深くつながっていく・・・。

身体=「わたし」の喜ぶ、
おいしい自然食や温泉を楽しみながら、
気づきのリトリートをご一緒に探求しましょう。

---------------

この文章を読んでピンときた人は、
今が気づきのタイミングかもしれませんよ。

■ お申し込みはこちらから

https://y-sato.com/kougenkan/news/14707.html

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 【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

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この数カ月悩まされてきた腹痛が、
この一週間で消えました。
最初の面談で大沢先生が原因を言ってくれて、
安心できたことと、重点的に治療してもらったこと、
スタッフの方おかげでリラックスできたことが、
回復の理由だと思います。

ドライブも断食3日目を忘れるくらい楽しかったな~。
ありがとうございました。

50代 女性

——————————————–

弟と一緒に参加しました。
2人とも心身ともにリフレッシュできました。

体が変わったのを実感。
本当に来てよかったです。
また来たいです。

贅沢な時間をありがとうございました。

30代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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 【5】 編集後記
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昨日は、台風が静岡を通過したのを心配して、
メールや電話をくださった方が、
何人かいらっしゃいました。

まるで自分の実家のことのように、
やすらぎの里のことも思ってくれていて、
「ありがたいな~」って、しみじみ感じます。

人生のどんなときにでも、
「ただいま~!」って帰れる、
こころの故郷になりたいと思っています。

連絡くれた方も、思っていただけの方も、
みんな、ありがとう。(^人^)

■ やすらぎ日記

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2005 (C) Yasuraginosato

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2014 10/5 (日曜日)

知足力

「やすらぎの里」というネーミングは、味わい深いものだなとしみじみ思います。

「山の行より里の行」という言葉がありますが、地に足のついた、生活に根ざした本質的な方法を提案していること。

そして、心身が好転していくときには「やすらいでいること」が大切であることを見抜いている点です。

自然治癒力が最大限発揮される条件は、力み、こわばり、とらわれ、はからいの反対だと思います。

病気をすると、往々にして「治りたい」という気持ちでいっぱいになり、原因を他物に求め、周囲を敵ばかりにして、前のめりに力が入ることで、心身をこわばらせ、結局、自然治癒力を減退させてしまうことになりかねないのです。

そこで、やすらぐために必須のスキルが、奇しくも大沢先生が提唱された「知足力」なのだと僕なりに解釈しました。

何が何でも自分で頑張る、自分の力でなんとかする、自分の思い通りになる、と考えるところに、やすらぎは生まれづらいのではないでしょうか。

言い換えれば、感謝の気持ちが芽生えづらいということです。

自分の力によるものであれば、正当な対価、報酬を要求することは当然です。

その反対に、自分の力でできることは限られている、周囲の恵みに生かされているのだと考えれば、いかなる報酬であっても、不満は起こらないのです。

何かをもらったり、自分に都合の良いことをしてもらった時に「ありがたい」と思うことは誰でも出来ることです。

犬や猫でも餌をもらえれば尾を振り喜びますが、物質的、利己的であることでは同じことです。

ところが人間ともなれば、自分の都合の良いことは当然として、すべてに対して「ありがたい」と思えることができる存在なのだと思います。

与えられるサービスの質や量、サプライズによって感動する心は、一時のもので、数を重ねれば、悲しいかなそのうち慣れて色あせてきます。

つまり、外に豊かさを求めるのではなく、内を豊かにしていくこと。

不幸な出来事や、病気、苦痛など嫌で堪らないことに対しても、自分を磨いてくれるものだと感謝できてこそ、本当の意味での永続的な「やすらぎ」があるのだろうと思います。

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    2泊3日 32,340円

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    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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