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2017 6/13 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』モチリンでお腹のお掃除 

『 やすらぎ通信 』 第640号 2017.6.13

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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やすらぎ通信

●やすらぎの里

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こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は雨が降って、
少し肌寒い感じです。

こんなときは、ゲストのみんなは岩盤浴や温泉で、
しっかり体を温めています。

体が温まると血流が良くなり、
体も気持ちもすっきり軽くなります。

夕方には雨も上がる予報なので、
夜にはみんなでホタルを見に行く予定です。

クチナシの白い花が咲く伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

クチナシの花

【目次】━━━━━

【1】モチリンでお腹のお掃除

【2】やすらぎのレシピ
「白いんげん豆のマリネ」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

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【1】モチリンでお腹のお掃除
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やすらぎの里では、
みなさんしっかり空腹になっているので、
ヨガをやっているときなど、
お腹が「グ~」っといい音を立てて鳴ります。

静かな職場とかだったら、
ちょっと恥ずかしいと思うかもしれませんが、
やすらぎの里では、「おっ、腸が活発に動いてる!」と、
みなさん嬉しそうな顔で笑いながら話しています。

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このお腹の「グ~」の正体は
「モチリン」というホルモンです。

なんか、ゆるキャラみたいな
かわいい名前ですね・・・。

モチリンは、睡眠中や空腹が6時間以上続いたときに、
消化管から分泌されるホルモンです。

人の消化管では、
空腹になると胃と小腸が動いて、
食べ物のカスを大腸に移動させますが、
その働きを調整するのが「モチリン」。

夕食をとって、夜遅くに食べないでいると、
寝ている間にモチリンがしっかり分泌されます。

その働きで胃腸の蠕動運動が活発になり、
食べもののカスや剥がれ落ちた粘膜の垢が、
大腸へと押し出されます。

朝になり、胃腸が空になった状態で、
胃に水分や食べ物が入ると、
その刺激で大蠕動が起こって、
排便が促されるというサイクルです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

朝食をとることで、
たまっていた便が押し出されるのではなく、
夜の間に押し出され、
便としてスタンバイしていたものが、
胃に物が入った刺激で、排せつされるんです。

夜の食事がどうしても遅くなるという方は、
朝は無理食べないで、
午前中にしっかり空腹にさせると、
昼食の刺激で排便が促されます。

ただ、これは落ち着いて昼食がとれて、
その後トイレでゆっくりできる方におすすめ。

ちなみに僕はこのパターンです。
朝はみんなとヨガをやるので、
自宅を6時には出るので、
朝にゆっくりトイレに座っている時間がありません。

昼食後はゆっくりトイレにも行けるので、
職場ですっきり用を足しています。

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●今週のまとめ。
1、しっかり出すためには、空腹の時間が必要。

2、そのときに働くのが「モチリン」というホルモンで、
 お腹が鳴っているのは、モチリンが分泌された合図。

3、よって、お腹が鳴るのは、
お腹のお掃除がおこなわれているサインなので、
胃腸が動いていると思って、喜んでくださいね。

■ 断食とは
https://y-sato.com/kougenkan/message.html

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【2】やすらぎのレシピ
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本館キッチンの長澤です。
今回は「白いんげん豆のマリネ」をご紹介します。

金曜日にディナーの前菜でお出ししている一品で、
新しいメニューなのですが、
ゲストの皆さんから好評です。

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【 白いんげん豆のマリネ 】

~ 材料 ~

・大福豆       70g
・紫たまねぎ     小1/4個
・白ワインビネガー  大さじ3
・塩         少々
・ブラックペッパー  少々
・オリーブオイル   大さじ2

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~ 作り方 ~

1.大福豆は、たっぷりの水に浸して一晩おく。

2.1の大福豆を軽く水洗いしてから、
  十分隠れる量の水と一緒に圧力鍋に入れる。
  (水の量は、豆から3~4cm位が目安です。)

3.2の圧力鍋を強火にかけ、圧がかかったら弱火で20秒、
  火を止めて20秒おいてから、
  圧力鍋に流水をかけて圧を抜き(急冷)フタを開け、
  大福豆をザルにあける。

4.3の大福豆が熱いうちに塩・ブラックペッパーをからめておき、
  冷めてから紫たまねぎ・白ワインビネガー・オリーブオイルと合わせる。

5.冷蔵庫で1晩寝かせて、出来上がり!!

  冷蔵庫から出したばかりだと、オリーブオイルが固まっているので、
  召し上がる少し前に出しおくと良いです。

■ 養生館のプログラム
https://y-sato.com/kougenkan/yj-program.html

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【3】寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

今回は5月21日から本館に滞在した、
みなさんの声を紹介します。

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リピーターの方が多く、年代を超えて、
みなさん楽しそうにお話していました。

本館の良さは、
自分のペースで自由に過ごせること。

滞在中にゴルフに行ったり、スパに行ったり、
みなさん、それぞれのペースで楽しんでいます。
大沢

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「お腹を空かせてから食べる」40代 女性

お腹を空かせてから食べるということを学びました。
食事中は足りない!と思っていますが、
少し経つとちょうどよくなる。

寝るまで体が(内臓が)気持ちよいので、
よく眠ることが出来ました。

普段いかに食べ過ぎていたか気がつきました。

ゴリゴリの体をほぐしてくれた井原先生、
ありがとうございました!

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「内臓が休まっている」20代 女性
自分の体と向き合う大切さを学びました。
内臓が休まっている感じ、筋肉がゆるんでいる感じ、
脳に糖が足りない感じ・・・。
どれも知らなかった感覚でした。

そして、普段いかに食べ過ぎていたかと実感しました。

本当に素敵な体験をありがとうございました。
これからは楽しく、
罪悪感なく食と向き合っていきたいと思います。

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「自分の体を労わる時間」40代 男性

社会に出て25年目。
今回のような一週間を過ごしたことがなく、
気づきや発見が多く、新鮮な時間でした。

普段仕事をしている時間と、
頭を空にした今回の時間の進み方が全く違った。

自分の体を労わる時間を年に一回は取ろうと思います。
良い時間を本当にありがとうございました。

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「ロケーション、空気、食事が最高!」40代 女性

以前に高原館でステイしてとても良かったので、
最近の疲れを解消するには
やすらぎの里しかないと思って来ました。

ロケーション、空気、食事、
スタッフのみなさんの気づかい、
最高に良いと思います。

今回も食の大事さを痛感。
味わって食べることを再認識しました。
自分の体質を知ることができたのも良かったです。

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「どんどん居心地がよくなって最高」50代 女性

ハードリピーターですが(笑)、
どんどん居心地がよくなって最高です。
他のところには行ったことがありませんが、
色々行っている方が「ここはダントツに素晴らしい!」
と言われているので、間違いないと思っています。

先生、スタッフのみなさん、
今回もありがとうございました。

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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この時期の伊豆の楽しみのひとつが、
ホタルを見れること。

毎年6月の始めから飛び始め、
6月末くらいまで見ることができます。

先週、本館のみんなを連れて、
松川湖まで行ってきました。

湖のほとりの小川が流れる小さな滝の周りを、
たくさんのホタルが舞っています。

ホタルがいる場所は、真っ暗なので、
ホタルのほのかな明かりがきれいに見えます。

生まれて初めて見たと喜ぶ若い子、
年輩の方でも何十年ぶりで見たという方もいて、
みんな大喜びのホタルツアーでした。

今夜も雨が上がったら、夜に行く予定。
どうか、たくさん飛んでくれますように。
(^m^ )

やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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