今日の夕食の献立をご紹介します。
黒豆入り玄米ご飯
もやしと揚げの味噌汁
甘酢漬け
ブリの塩麹焼き
豆腐とニラの和風煮込み
小松菜の地のり和え
大根手もみサラダ
ブリの塩こうじ焼きが
最高にいい匂いを醸し出しています。
『 やすらぎ通信 』 第635号 2017.5.9
~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~
●やすらぎの里
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こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は久しぶりの曇り空。
昨日は暑かったので、涼しい空気が気持ちいい。
GWの賑やかさが終わって、
いつも以上に静かに感じる伊豆高原です。
みかんの花が香る伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】━━━━━
【1】5月病の本当の原因
【2】ハート瞑想リトリート
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
■ やすらぎの里の空き室状況はこちら
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【1】5月病の本当の原因
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GWも終わって、しっかり休んだはずなのに、
もう疲れが溜まってきた。
仕事や勉強をがんばってやろうとしても、
集中力が続かない、やる気が出ない。
気持ちもスッキリせず、
いくら寝ても疲れが取れない。
これって5月病・・・。
そんなことを感じている方も多いようなので、
今回は、「5月病」を取り上げてみます。
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ウィキペディアでは、こんな説明があります。
五月病(ごがつびょう)とは、
新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、
新しい環境に適応できないことに起因する
精神的な症状の総称である。
医学的な診断名としては、
「適応障害」あるいは「うつ病」と診断される。
抑うつ、無気力、不安感、焦りなどが特徴的な症状である。
主訴には、過眠、不眠、疲労感、食欲不振、
やる気が出ない、人との関わりが億劫などが多い。
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こんな風に定義されると、
急に病気になった気分になりますね・・・。
楽しみにしていたGWも終わり、
気分も落ちがちなこの時期ですから、
いくつかは、当てはまる方も多いと思います。
毎日たくさんの方と面談をしていると、
適応できないというよりは、
がんばって適応しすぎている人だと感じます。
新しい環境や変化する環境で、
期待されることすべてに完璧に答えようと、
自分一人で、がんばっている。
頭の中は、いつも「こうあるべきだ」という、
努力目標でいっぱい、いっぱい。
そんなに、電力使い過ぎたら、
ブレーカーが落ちます。
ブレーカーが落ちそうになると、
心と体から、いろんなサインが出てきます。
それが5月病の症状です。
その症状の裏には、
もう少し、ゆっくりやって、
今は、これくらいでもいいんじゃないの、
という体からの声が聞こえてきます。
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つい、がんばってしまう人は、
自分が決めた目標に囚われないよう、
もともと持っているものに目を向けてみましょう。
仕事じゃなくても、運動や趣味でもいいんです。
もともとできていること、
持っているものをやってみよう。
出来ていないことに意識が向けば、
不安や自己嫌悪になりますが、
出来ていることに向けば、自信が取り戻せます。
治すのではなく、活かす。
5月病を活用して、
自分のより自然な生き方を見つけていきましょう。
養生館で新しく始まった週末のプランで、
自分の心と体と向き合ってみませんか。
■ 養生館の滞在プラン
https://y-sato.com/kougenkan/yj-stayplan.html
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【2】ハート瞑想リトリート
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~やすらぎの源につながる~
「ハート瞑想リトリート」
2017年7月16日(日)1泊2日
やすらぎの里・養生館にて
池袋で「Premdaセラピールーム」を主催されている、
臨床心理士の物部よしひろさんがファシリテーターとなって、
やすらぎの里とコラボでおこないます。
よしひろさんのプログ「瞑想ぷうさん」
http://ameblo.jp/premda/
クマのプーさんのような、
よしひろさんの瞑想と心の健康講座、
やすらぎの里の美味しい食事、
気持ちのいい温泉と伊豆の自然に癒される、
1泊2日の瞑想リトリートです。
■ ハート瞑想リトリート
https://y-sato.com/kougenkan/news/15589.html
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【3】寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は4月25日から4泊5日
養生館に滞在したゲストのみなさんの声です。
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今週最も遠方からお越しになられた方は、
青森と佐賀でした。
この5日間ともに過ごす縁というのはつくづく不思議なものです。
ともに汗した仲間とは後半になるとぐっと距離が縮まって、
同級生のような親近感があります。
帰ってからくじけそうになったとき、養生館での思い出や、
仲間の顔を思い出していただければ、
きっと励みになると思います。
小針
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「また来たい」30代女性
ものすごくステキな4泊5日でした。
身体も心もびっくりするくらいの体感で、
何度でもまた来たくなりました。
1回1回、満たされながら味わう食事は、
毎回とっても感動的で、
ラストの懐石はMAXで感動しました。
小針先生の講義は本当にタメになり、
日常の中で生かせるように
教えていただけたのがすごくよかったです。
また来たいです。
ありがとうございました。
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「かんで食べる」40代女性
寝た!安らいだ!
味もですし、見た目も心癒される食事に、
改めて自分の健康・体と向き合えました。
ありがとうございます。
とにかく「かんで食べる」
まずはここから始めようと思います。
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「ほぐれた」40代女性
不安げに参加しましたが、楽しい雰囲気の中、
さまざまなプログラム体験をさせてもらい、
心身リフレッシュできました。
考え方がだいぶほぐれたと思います。
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「人生変わります」60代女性
6月で68才
今回2回目、深い呼吸ができるようになりました。
バンザーイ、人生変わります。
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「食べることは生きること」20代女性
食べることは生きること、
という言葉を先生も言われていましたが、
それを全身で感じました。
食べるという日々の中に当然のようにある行為の中に、
ここまでの幸福がつまっていたのだと、
本当の心から感じました。
また来ます。ありがとうございました。
■ やすらぎの里の体験談
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【4】 編集後記
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GWに滞在したゲストのみなさんは、
ほとんどが、何度も来ているリピーターの方。
自分なりの滞在中の過ごし方を心得ていて、
みなさん、自分のペースで過ごされていました。
楽しそうだったのが「伊豆急全線ウォーク」
伊豆急の駅から次の駅まで、地図をもらって歩く。
駅で入場券を買うと、電車のピンバッチがもらえて、
ちょっとした記念にもなります。
距離によって難易度があるので、
自分の体力に応じて、コースを選べるのもいいですね。
何度も来ているので、
もう伊豆高原は歩き尽くしたよという方は、
トライしてみてはいかがですか。
http://www.izukyu.co.jp/kanko/zensen13th/map.html
しかし、やすらぎの里のリピーターの方は、
地元の人以上に、伊豆高原を知っているな~。
■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary
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