あ〜、またジャーキー、
腹いっぱい食いたいな〜。
切り昆布の煮物
やすらぎの里の食事で、
よく出てくるのが「海藻」
昆布、わかめ、ひじき、ふのり・・・。
海藻類は水溶性食物繊維を多く含み、
善玉菌の餌になり腸内環境を整えてくれます。
なかでも昆布はお出しのもとになるくらい、
旨味も含まれているので、
美味しくて体にもいい食材です。
今回は乾燥の切り昆布を使った煮物を紹介します。
「切り昆布のレシピ」
●材料(4人分)
切り昆布(乾燥のもの) 80g
油揚げ 1/2枚
人参 1/4本
さつま芋 適量(輪切りで一人3枚位)
絹さやなどの青味野菜(飾り用)適量
切り昆布の戻し汁 400cc
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
濃口醤油 大さじ3
ごま油 適量
●作り方
1.切り昆布を水で戻す。
2.油揚げは油抜きをして1.5cm位の短冊に切る。
3.人参は細切りにする。
4.鍋にごま油を薄くしき、人参、油揚げを炒め、
すき昆布と戻し汁を一緒に入れる。
5.調味料を加え、落し蓋をして10分程煮る。
6.輪切りにしたさつま芋を加え、5分煮る。 裏返して
さつま芋が柔らかくなるまで煮る。
(さつま芋は崩れやすいので、鍋から取り出しておく。)
高原館3泊4日で何キロ減るの?
やすらぎの里オンラインのくさむらです。
「断食で体重はどれくらい減りますか?」
という質問を多くいただきます。
体重の減り具合には大きな個人差があるので、
「〇キロ減ります!」とは断言できません。
でも、みなさんが気になっているこの内容・・・
今回は、わたくしくさむらが10か月ぶりに、
高原館スタッフとして勤務した4日間の、
リアルなお話をしたいと思います。
最初に結果を申し上げますと、
今回の4日間で最も体重が減ったのは、
60代の男性でした。
4日間で体重は4kg減りました。
お腹は日に日に小さくなり、
最終日は「ズボンが緩くなっちゃいました!」
と笑顔で教えてくれました。
他の女性みなさんは、
1kg~3kg減と幅がありました。
このように、同じ宿泊日数、食事内容でも、
人によって減り幅は大きく変わってきます。
もともと体重が多い方は減り幅が大きく、
もともと体重が少ない方は減り幅が小さくなります。
滞在中にどれだけ水分と取ったか、
そしてどれだけ出したかによっても数字は変わってきます。
体重の減りは人によって違います、
これが質問の答えになってしまうのですが・・・
ひとつ確かなことがあります。
それは・・・
断食コースを選択して、
「体重が減らない人はいない」
ということです。
病的にむくみがある方を除いては、
断食すれば必ず体重は減ります。
それが500gかもしれないし、5kgかもしれない。
減り幅はそれぞれ違いますが、
みなさん初日より最終日の方が体重が軽くなります。
体重が微増して行っていた人たちにとっては、
久しぶりの減少。
その事実はこれからの食習慣を変えてく、
大きなきっかけになります。
やすらぎの里の滞在は、ゴールではなくスタートです。
これからの生活をより良く変えていくためのきっかけ作りです。
美味しく楽しく気持ちよく断食をして、
軽やかに生活習慣改善をしてみませんか^^?
ドキュメント72時間を見て感じたこと
5月7日(土)にNHKで全国放送された、
ドキュメント72時間「断食・空腹の向こうがわ」のアンコール再放送。
おかげさまで大反響となっています。
改めて、今の時代が「やすらぎ」を求めている、
そして「健康」への意識が高まり、
心身をリセットする場を求めていると感じます。
このメルマガを読んでいるみなさんも、
NHKの放送を見たという方も多いと思いますので、
今回は「断食・空腹の向こうがわ」の内容を
少し深堀りしてみようと思います。
「断食なのにみんな笑顔」
断食は辛いはずなのに、映像に出てくる方は、
みんな笑顔なのはなぜなのか?
もし一人でビジネスホテルで断食をしていたら、
とても笑顔にはなれないと思います。
やすらぎの里の滞在は合宿形式なので、
みんなで一緒に断食をします。
「お腹が空いた」という共通の感覚が、
自然なコミュニケーションを促します。
肩書のない自分でいられることの自由さ、
利害関係がない繋がりの心地よさ。
基本的には一週間限りの関係なので、
期間限定だからこそ、心を開けることもあります。
つい食べ物の話で盛り上がったり、
痩せたい、休みたい、健康の話をする中で、
一緒にがんばる仲間という連帯感が生まれ、
一人だと辛いことも、みんなと一緒なら、
空腹も話のネタ、笑い話になってしまうのです。
「休むことをする場所」
多くの人が自分のことを後回しにして、
仕事や家族のことを優先しています。
職場や家から物理的に距離を取らないと、
自分のことを考える気持ちになれません。
強制的に日常から切り離されて、
ようやく自分のことをいたわる気持ちになれて、
自分をしっかりメンテナンスできるのです。
日常生活では頭や体が勝手に反応して、
他人優先モード、仕事優先モードになっています。
自分の意思だけでは、
休むモードに切り替えられない人がたくさんいます。
そんな人は、環境と人の力を借りて、
自分の意志力を使わずに休むことも必要です。
「休むことをする場所」に行くことで、
ようやく心から休める。
「自分のことを大切にできる場所」に行くことで、
ようやく自分と向き合え、
いたわってあげることができるのです。
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