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2020 9/11 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「話し尽くす・書き尽くす」


(みなさんのスリッパをお守りするうみさん)

こんにちは、高原館のくさむらです。

なんだか気分が重たいな~、
心配や不安がなくならないな~、
そんなときが誰にでもあると思います。

そんなときはどうしたらいいのか。

わたし自身、不安に感じることや、
心配に思うことが多い性格なので、
いろんなことを試してきました。

いろんなことを試した結果、
一番効果があったのが・・・

「話すこと」と「書くこと」です。

誰かに相談する、もしくは紙に書くとスッキリする。
そのような話はずっと前から聞いていて知っていました。

でも、やってみたところで、
そんなに大きな効果を感じませんでした。
効果を感じないからすぐやめてしまって、
他の方法を探す、そんなことをしてきました。

「話す」や「書く」の効果を実感するようになったのは、
ごく最近のことです。

なんで今まで効果を感じられなかったのかを考えてみたら、
こんなことが分かってきました。

「話す」や「書く」ことをしても、
悩み、不安や心配が「すぐ」なくなるわけではない。

「話す」「書く」ことは、
ぼんやりしてわからなかったことを、
はっきりさせていく作業だと思っています。

「話す」「書く」ことじたいが不安や心配を無くすのではなく、
あくまでも、ぼんやりしていた状況をはっきりさせていく作業。

「はっきりさせる」というところが大切なので、
ちょっと話すだけ、ちょっと書くだけでは、
はっきりさせるには足りません。

わたしが効果を感じられなかった原因は、
「話す」や「書く」ことを
はっきりさせるほどの量出来ていなかったからだと思います。

時間はかかりますが、
話し「尽くす」、書き「尽くす」ことが大事で、
話しきった、書ききったあとにやっと、
「なるほど、そうだったのかぁ・・・」と思えます。

状況がはっきり見えて「わかる」と、
自然に気持ちが落ち着きます。

「わかる」ことで原因も解決策も見えてくるからです。
お先真っ暗なように思えていたことも、
その先に光が見えてきます。

状況がぼんやりしか把握できていない状態で、
その先に光を見つけようとしても難しいですが、
状況がはっきり見えいれば、
その先にすであった光を見つけることができるのだと思います。

たまにたっぷり時間を作って、
話し尽くす、書き尽くす。

ちょっと気力体力も必要ですが、
やり切った後は気持ちが軽くなっていると思います^^

高原館の「今!」(裏側も?!)を公開中です~♪
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2020 9/7 (月曜日)

高原館ゲストのみなさんの声・9月日6~


(鍼灸師T先生うみさんとミーティング中)

9月6日から高原館に滞在した皆さんの声です。

普段の生活では「美味しく」食べられているか。

そんなことを考えていました。

やすらぎの里に来る皆さんは、
こちらが驚くほど日に日に笑顔が
輝いていきます。

豊かな自然に触れ、
たっぷり睡眠をとる。

でもやっぱり、
「美味しく食べる」ということが、
一番みなさんの心身を
回復させているような気がします。

食べるということは毎日しているけれど、
やすらぎの里に来た時のように、
「美味しく」食べられているか。

慌ただしい日常の中で、
美味しく食べることに集中するのは、
とても難しいことなのだと思います。

美味しいとは感じているけれど、
頭の半分では、今日あった嫌なことや、
明日やらなくてはならないことなど、
食事以外のことを考えていることも
あるのではないでしょうか。

本当に「美味しく食べる」ことができれば、
ストレスの多い日常でも、
食事の時間で上手くバランスを
取れるのかもしれません。

ストレスフルな日常を
変えよう変えようと試みることも
必要なことかもしれませんが、
まずは「美味しく食べてみる」ことに
専念してみるのもおすすめです。

「美味しく食べる」ことが、
ストレスの特効薬になるのかもしれない。

笑顔でお食事を召し上がるみなさんを
見ていると、そんなことを思います。

くさむら

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「食べない清々しさ」 30代 女性

様々なプログラムがある。
美味しいお茶がたくさんあり、
空腹を紛らわせることが出来る。
スタッフ皆さんが笑顔でポジティブなオーラで
接して下さった。
程よい強度のお散歩コースがある。
空腹でも意外と歩けることを初めて知りました。
今まで自分は“食”ということを何も考えずに
食べていたことに気が付きました。
食べないという清々しさを知りました。
本当にありがとうございました!

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「少しずつやっていく」 60代 男性

設備がきれいで、スタッフが良い。
こんな生活をしていれば良いとは思うけれど、
なかなかできない。
少しずつでもやっていければと思う。

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「体の感覚に意識を向ける」 40代 女性

リラックスや体の見つめ直しが目的。
家一人ではなかなかできないので。
プログラムがあるところが良い。
食事、味わいの発見。
体の感覚を意識的に向けることが出来た。
どこが痛いとか。

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「食事が美味しい!」 40代 女性

デトックスやダイエットが目的。
食事が美味しい!
食卓に草花が飾ってある。
ヨガや散歩など、
少しずつ運動を取り入れたいと
思いました。

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「『帰ってきた』と思える」 50代 女性

おもてなしが自然で、
「帰ってきた」と思えるところが好きですし、
良かったです、今回も。
コロナの感染がおさまっていない中で、
心配もありましたが、
各所で気をつけていただき、
安心して滞在できました。
お部屋食の希望にも、
気持ち良く応えていただき、
心配していた家族に連絡した所、
ほっとしていました。
ありがとうございました。
今回は合計29時間(3泊)眠りました。
元気チャージできた気がします。

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「気持ち良く過ごせた」 50代 女性

スタッフさんがとても親切で感じが良い。
変にお客様扱いしないところがいい。
すごくいい。
館内清潔で気持ち良く過ごせた。
自分の心と体に向き合うことが出来て、
普段あんなに食べて、
あんなにTVを見ていた私が、
案外平気で過ごせたことに、
ちょっと驚いています。
味覚がはっきりした気がします。
これからは体に良いものを、
腹八分目~七分目を目安に、
感謝しながら味わいながら、
食事をしたいと思います。
忙しい毎日なので毎回は無理でも、
時々今回のことを思い出して、
リセット出来ればと思います。
“糖尿病にならない!!
美味しいものを味わえる人生を!!”
をスローガンにゆるーくがんばります。
ありがとうございました。

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「もう一日断食出来るかな」 50代 女性

全てのプログラム、無理なく、
ちょうど良い時間帯でした。
岩盤浴が予約制なのは、
他のことも計画しやすくて良かったです。
30分の時間もちょうど良かった。
来る前日から少し食を控えていましたが、
断食してみるみるお腹が凹んでいくのに
びっくり。
いかにためこんでいたか!!
日頃身体のケアは他に人よりしている!
という自負はあるのですが、
それでも仕事の忙しさにかまけて、
セルフケアが足りていなかったな~と。
足、とくに下腱部をちゃんとケアしていたら、
足って攣らないなぁ~と。
断食に入って1日目は体重く、
2日目から軽くなって、
もう一日断食出来るかな~と思いながら
過ごしていました。

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「また来館したい」 50代 女性

整体が受けられて良かったです。
建物は古いのに清潔にしている。
自然に囲まれている。
のんびりすることが出来ました。
講座がとても勉強になりました。
理想の食べ方を実践したいと思います。
難しいですが身体の声を聴けるようになりたいです。
日常に戻るとまたTVの生活に
なってしまいそうですが、
ここで学んだことを少しでも実践して
改善していきたいです。
そしてまた、来館したいと思います。
スタッフの皆様ありがとうございました。

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「食は元気にしてくれる」 60代 女性

食のありがたさ、大切さ、
生きることにとっても繋がっていることを
改めて感じることができた。
食は元気にしてくれる。
また明日から気持ちを新たにしていけると思う。

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「デトックスできた」 50代 男性

リピーター。
安心感(スタッフ、施設、サービス)。
様々な人に支えられながら生きている。
デトックスできた。
まだ世の中に貢献できる。

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「一緒に乗り越える」 60代 女性

辛い断食を周囲の人たちも
みんな一緒にしているという思いで
乗り越えられた。
無駄に食べていたことを感じました。
脳(目)で欲していた。
自宅に帰ってから
どれだけこの意識を保てるか、
心許ないです。

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「皆さん優しいですね」 50代 女性

皆さん優しいですね。
気をつけてきたけれど、
コアな体のメンテナンスが必要。
せっかちでヨガをやっても、
ぐるぐる回したくなるが、
数日間でゆっくり回すことが
できるようになった。
気持ちのバランスが大事。

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「適度なプログラム」 40代 女性

以前に来たことがあり、
体質改善できた。
適度にプログラムがあり、
適度に自由。
自分の内面(体)に問いかける。

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「リラックスできました」 40代 女性

ゆったりした環境(施設)。
自然に囲まれている。
短い期間でしたが、
スピーディーにリラックスできました。
ありがとうございました。

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「ポジティブな気持ちになれた」 30代 女性

毎日いろいろなお茶が飲めて、
飽きずに断食にチャレンジできました!
(断食は初めてでした★)
色々なカリキュラム
(オプションもつけられてさらに◎!)
があって、充実でした。
断食中の食事、回復食もおいしく、
家で「作らなきゃ・・・」という
不安が無くなりました!
日々のご飯の味、ありがたみを感じました。
また、あまり食べていなくても、
ウォーキングしたり、
簡単な運動もできるんだ!と、
正直びっくりしました。
今まで食べ過ぎだった・・・
暇だから食べて、何も考えずに、
スマホいじりながら食べていたことを
反省しながらも、今回をきっかけに、
少しずつプラスに改善していこう!と
ポジティブな気持ちになれました。
無理せずライフスタイルを
見直していこうと思います。
今回は短い間でしたが、
ありがとうございました^^

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日常に戻っても「やすらぎ」を思い出せます♪
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2020 9/4 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「自分とミーティングしてみる(3)」


(今はまだ緑色のドングリです)

こんにちは、高原館のくさむらです。

またまたジャーナリングのお話です。

先日精神科医樺沢紫苑先生のYouTubeを見ていたら、
「賢者のワーク」という方法を紹介していました。

自分の悩みや嫌だなと感じていることを
バァーっと紙に書きだす。

一度その場から離れ、10分から30分後、
改めてその紙を読み返します。
この時大切なのは、
その内容を自分ではなく第三者が書いたもの、
として読み返すこと。

そして紙の空きスペースに、
第三者に向けての「アドバイス」を書いていきます。
自分がカウンセラーや医師になったつもりで。

このお話を聞いた時、
「あっ、ちょっと私のやり方も似てる?」
と感じて嬉しくなりました。

わたしのやり方は、
「パッ」と思いつた答えを書くので、
似ているとはいえ、そこは大きな違いです。

でも共通しているのは、
自分のことを「客観的」に捉える作業をしている点。

悩みや迷いがある時は「感情」が大きくなりすぎて、
客観性を失いがちです。

「辛い」「悲しい」「嫌だ」などの気持ちが
大きくなりすぎていると、
その感情に舵を取られて、
「もうどうしようもない」「あぁ大変だ」と、
前に進もうとする力が無くなってきてしまいます。

ネガティブな感情でいる時は、
その状況を冷静に見られなくなりますし、
だんだん歪んだ見方をし始めてしまいます。

そんなときはとにかく「客観性」を
取り戻す事が大切だなと感じています。

そのためにはどうしたら良いかというと、
「紙に書く」または「誰かに話す」。

「紙に書く」ことは一人でお手軽に出来るので、
やっぱりおすすめです。

どうしようもできないと思っていた悩みも、
「感情」と「状況」を切り離してみる、
つまり紙にバーッと書き出してみると・・・

「意外と大丈夫なのかも」と思えるかもしれませんし、
少なくとも、それ以上悩みが深まりません。
悩みが深まらないだけでも気分は違ってきます。

「感情」が悪いわけではなくて、
「感情」と「状況」が重なってしまい、
冷静さを失い、混乱することが、
苦しみを大きくするように思います。
混乱しているという状態が、
人間にとってとても辛いことなのかもしれません。

「感情」と「状況」をしっかり分ける。
「分ける」だけで良いのだと思います。

しっかり分けられると、
そのあと自然に気持ちが落ち着いてくる。

気持ちを落ちつけようとしても、
あまりうまく行かないけれど、
状況から気持ちを切り離す、分けるだけなら、
それは作業なので、やりやすいと思います。

自問自答、賢者のワークで、
自分自身とのミーティングを重ね、
「感情」と「状況」を分けると、
重たかった気持ちが、
少し晴れやかになるかもしれません。

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    2泊3日 32,340円

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    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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