「先生、緊急の患者です」
びっくりして向かうとそこには小鳥の赤ちゃんが
おそらく「ひよどり」の赤ちゃんです。
スタッフが外で作業をしているとき偶然発見したそうです。
こんなとき、高原館ではスタッフ全員で緊急会議
飛ぶ練習をしているときに落ちたんじゃないか
右足を骨折しているんじゃない?
親と喧嘩して逃げてきた?
色々な憶測が飛び交います。
とりあえず名前はオスなら「サブ」、メスなら「ピーコ」と決まりました。
しかしながら、おかゆや水を与えても食べてくれません。
断食施設だから?
そんなのんきなことは言っていられません。
地元出身のスタッフが
「私の旦那は骨折した鹿を治したことがあるよ」
「知り合いに動物博士がいるから電話で聞いてみようか」
実に頼もしいです。
結局、スタッフの高橋さんの知り合いに詳しい方がいるということで
診てもらうことになりました。
これが東京の真ん中での出来事だったらどうでしょうか?
見てみぬふりをしていた?
考えさせられます。
伊豆の片田舎の出来事でした。
サブです。
早く元気になってね。
心がほんわかしました。
サブくん、はやく元気になるといいですね。
158号さんへ
書き込みありがとうございます。
つい先日は鳩が窓ガラスに激突。
しばらく気を失ってました。
高原館は色々なお客さんが来ます。
ここにいると野鳥も動物も虫達までみんな友達なれますね。