カレンダーから予約 プランから予約 お問い合わせ
【 受付時間 9:00~19:00 】
LINE Facebook Instagram YouTube note

ブナの原生林で学んだ瞑想法――「プレクシャディヤーナ」とは

気づきのリトリート

※この記事は、やすらぎの里の元養生館館長・小針先生が以前書かれた文章を、
現在のサイト用に再編集したものです。

ブナの原生林に囲まれた只見で、瞑想を学ぶ

世界的にも貴重な
ブナの原生林が広がる福島県只見町。

その深い森の中で、ある瞑想法を学んできました。
インドのジャイナ教で培われた
「プレクシャディヤーナ」
と呼ばれる瞑想法です。

「プレクシャ」とは、観ること、
注意深く知覚すること、という意味です。
好き嫌いや善悪を超えて、
ただ「観ること」に一定時間集中する瞑想法です。

ジャイナ教とは――言葉より実践を貫く宗教

ジャイナ教と聞いて、
どんなイメージを持つでしょうか。
白装束にマスク、ほうきで道の虫を払いながら
歩く姿を思い浮かべる方もいるかもしれません。
日本人の目には奇異に映る光景ですが、
よくよく考えてみれば、
これほどまでに徹底して実践を貫いている
宗教はほかにないかもしれません。

言葉だけが先行して実践が伴わないことは、
日常のあらゆる場面で身にしみていることです。

だからこそ、これほど厳格に
信念を生きる人々の姿から学ぶことは多い。
ジャイナ教徒はアヒンサー(非暴力・不殺生)、
アパリグラハ(無執着・無所有)、
アーネーカーンタ(不定主義)といった戒律を、
日々の生活のすみずみまで実践しています。

インドの二大瞑想法――ブッダとマハヴィーラ

仏教の開祖シャカムニブッダが
悟ったとされる瞑想法に
「ヴィパッサナ」があります。
ブッダと同時代に生きた
ジャイナ教の開祖マハヴィーラは、
プレクシャディヤーナによって
悟りを開いたとされています。

この二つは、いわばインドにおける
二大瞑想法と呼べるものです。

プレクシャディヤーナは、
過去や未来にとらわれることなく、
純粋な現実をつぶさに知覚する瞑想法です。
その実践を通じて
たぐいまれな直感力を養い、
真理へと近づいていきます。

宗教的なドグマではなく、理性的な実践として

瞑想法は宗教的な要素が強いものですが、
プレクシャディヤーナは宗教的なドグマではありません。
再興の過程でジャイナ教の僧侶たちによって
解剖学的・生理学的な検討がなされ、
今も研究が続けられています。

古代の叡智と現代科学の融合が、
きわめて理性的に行われているのです。
日本においても、そのまま実践できるテクニックです。

瞑想がもたらすもの――心の平安と、体への恩恵

瞑想の究極の目的は、
魂の究極の目的でもある
「シャンティ(心の平安→世界平和)」、
仏教でいう涅槃(ニルヴァーナ)に至ることです。
そして副次的な効果として、
血液循環の改善、ホルモンバランスの回復、
脳内ホルモンの分泌促進なども認められています。

心を純粋に保ち、
常に平静を維持すること。

めまぐるしい現代社会だからこそ、
これほど必要なことはないのではないでしょうか。
今の生きづらさや不健康の原因が、
外側ではなく自分自身の内にあるとしたら。

ストレスや毒をため込まない
心身を培う方法として、
瞑想を日常に取り入れていきたいものです。

心と体を内側から整えることに関心がある方は、
こちらもご覧ください。

→ 断食とは何か――我慢しないで整う、やすらぎの里の断食

 お電話でのご予約は

TEL:0557-55-2668

WEBから予約

関連記事

食べていないとき、身体は何をエネルギーにしている?

2026年10月06日

自分では変えられないときは、環境を変えてみる。「リカバリーの旅」

2026年10月03日

食べるって、こんなに嬉しいことだったんだ|やすらぎの里、一週間(第四話)

2026年09月29日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です