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只見でただみてきました。

こんにちは、こはりです。

世界的にも貴重なブナの原生林に囲まれる福島の只見で瞑想を学んできました。

その瞑想はインドのジャイナ教で培われた「プレクシャディヤーナ」と呼ばれるものです。

プレクシャとは、観ること、注意深く知覚すること、という意味です。

好き嫌いとか善悪を超えて観ることに一定時間集注する瞑想法です。

そもそもジャイナ教といってどんなイメージをもたれているでしょうか。

白装束にマスク、ほうきで道の虫を払いながら歩く姿でしょうか。

我々日本人からするととても奇異な姿に見えます。

しかし、よくよく考えてみれば、徹底的に実践を貫いている宗教と言えるのです。

言葉だけが先行したり、頭でっかちになったりして、とかく実践が伴わないのは普段の生活から身にしみていることですが、世の中にはこれほどまでに厳格で忠実な人々がいるということを知り、そこから学ぶことも大切なことではないかと思います。

ジャイナ教徒はアヒンサー(非暴力・不殺生)やアパリグラハ(無執着・無所有)アーネーカーンタ(不定主義)などの戒律を徹底的に実践しています。

そして、過去や未来にとらわれない純粋な現実をつぶさに知覚する瞑想法を通して、たぐいまれな直感力を養い真理を悟っていきます。

仏教の開祖シャカムニブッダが悟った方法とされている瞑想法にヴィパッサナがありますが、ブッダと同時期にジャイナ教の開祖マハヴィーラはプレクシャディヤーナで悟りを開いたとされています。

いわばインドにおける二大瞑想法と呼べるものです。

たしかに瞑想法は宗教的な要素の強いものですが、宗教的なドグマではないので、今この日本でも全く通用しうるテクニックでもあります。

瞑想の究極の目的は、魂の究極の目的=シャンティ(心の平安→世界平和)仏教では涅槃(ニルヴァーナ)と表現されるものですが、副次的な効果として血液の循環が良くなったり、ホルモンのバランスが回復したり、脳内ホルモンの分泌が促されたりすることが認められています。

実際、プレクシャディヤーナは、再興の過程でジャイナ教僧侶によって解剖学的、生理学的な検討がなされ、今でも研究が続けられているようです。

つまり、神秘主義に陥ることなく、きわめて理性的に古代の叡智と現代科学の融合がなされているのです。

古くて新しいこの瞑想法。

心を純粋にし、常に平静を維持することが、めまぐるしい現代社会だからこそ必要なことではないでしょうか。

今の生きづらさ、不健康の原因が、自分自身にあるということ。

ストレスや毒をため込まない心身を培う方法として、実践していきたいものです。

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