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体験者の言葉から見えてきた「回復する旅」
やすらぎの里に滞在された方が、
その体験をブログやnote、
SNSなどに書いてくださることがあります。
断食のこと。
食事のこと。
温泉のこと。
施術のこと。
自然の中を歩いたこと。
でも、読んでいていつも心に残るのは、
単なる「断食体験」だけではありません。
「自分が思っていた以上に疲れていた」
「久しぶりに、ちゃんと休めた」
「食べることのありがたさを感じた」
「これでいいんだと思えた」
今回、公開されている体験記をあらためて読み返してみると、
断食や減量だけではない、
いくつかの共通した体験が見えてきました。
1.自分が思っていた以上に、疲れていた
走山歩れぽれさんは、
本館の一週間のデトックスコースを体験されました。
普段から山に登り、
食事や睡眠にも気をつけ、
自分では健康だと思っていたそうです。
ところが、滞在しながら、
自分の体に意識を向けていく中で、
「自分が感じている以上に、実際は疲弊していたのかも」
と気づいたと書かれています。
そして一週間の終わりには、
肩の荷を下ろしたような軽さと、
「再生・生まれ変わったような新鮮な気持ち」を感じたそうです。
これを読んで、
僕自身も考えさせられました。
疲れというのは、
疲れている本人には案外分からないものです。
毎日仕事ができている。
家事もできている。
普通に生活できている。
だから、「まだ大丈夫」と思ってしまう。
でも、日常から少し離れてみると、
「思っていたより頑張っていたんだな」
と気づくことがあります。
やすらぎの里に来て、
初めて自分の疲れに気づく方がいるのは、
そんな理由なのかもしれません。
2.食べないことで、食べる感覚が戻る
ichihukuさんは、
やすらぎの里への滞在がこのときで5回目。
高原館で半減食を選ばれています。
記事の中に、とても嬉しい一文があります。
「そもそもやすらぎの里は食事がおいしいのです。」
断食施設なのに、印象に残るのが「食事がおいしい」。
面白いですよね。
玄米。
お味噌汁。
魚。
野菜。
特別に豪華なものではありません。
けれど、食べる量を少し減らし、
ゆっくり味わうと、
出汁や薬味、素材そのものの味が、
いつもよりはっきり感じられることがあります。
ichihukuさんも、
薄味なのに出汁や薬味がきいていておいしく、
少量の食事を丁寧に作っていることが伝わってくると書かれています。
養生館に滞在された、
うえだしゅうじさんも、
「出汁の味が身に沁みます」と、
お味噌汁のことを書かれていました。
断食というと、
「食べないこと」に目が向きます。
でも、実際に残るのは、
食べることを、もう一度感じ直す時間
なのかもしれません。
→ ichihukuさんの体験記を読む
→ うえだしゅうじさんの体験記を読む
3.力が抜けて、「これでいい」と思える
hirokkinaさんは、
長くやすらぎの里に通ってくださっている方です。
久しぶりに一週間コースに滞在され、
その感想として、「これでいいんだ、と思えた。」
と書いてくださいました。
そして、その理由のひとつとして、
「ゲストをそのまま、あるがままに受け入れてくれる心地よさ。」
とも書かれています。
これは僕にとって、とても嬉しい言葉でした。
日常にいると、つい人と比べます。
もっと頑張らなければ。
もっと結果を出さなければ。
もっとちゃんとしなければ。
そんな力が、無意識に入っていることがあります。
まいこさんの夏の滞在記にも、こんな言葉がありました。
「お腹はすいてるけど、心はなぜか軽やか。」
体を軽くするために食べない。
というより、
日常の予定や役割から少し離れたことで、
心の方から先に軽くなっていく。
そんなこともあるのだと思います。
やすらぎの里は、何か別の人になる場所ではなく、
今の自分に少し戻っていく場所
なのかもしれません。
→ hirokkinaさんの体験記を読む
→ まいこさんの体験記を読む
4.流れがある。でも、自由でもある
やす@元公務員さんは、
本館の6泊7日の断食コースに参加されました。
断食への興味はありながらも、
「空腹に耐えられるだろうか」
という不安もあったそうです。
実際に体験してみると、
断食は単に「食べない」だけではなく、
内面のリフレッシュも
大きなテーマだったと感じられたそうです。
朝のヨガ。
瞑想。
散歩。
施術。
温泉。
食事。
断食だけを切り取ると、
「我慢する場所」に見えるかもしれません。
でも実際には、食べることも、
動くことも、休むことも含めて、
一日の流れがあります。
shinakanさんの記事には、
「この間は自由時間なのです!」
という言葉があります。
ここも、やすらぎの里らしいところだと思います。
何も予定がないと、
「何をしたらいいんだろう」
と考えてしまう。
逆に、
予定が詰まりすぎていると、
休みに来たのに疲れてしまう。
やすらぎの里には、
ある程度の流れがあります。
朝になればヨガがある。
食事の時間が来れば、
食事が用意される。
施術もある。
散歩やプログラムもある。
でも、参加するかどうかは自由。
自分で全部計画しなくてもいい。
だけど、縛られてもいない。
この具合が、
深く休むためには大切なのかもしれません。
→ やす@元公務員さんの体験記を読む
→ shinakanさんの体験記を読む
体験者の言葉から、あらためて気づいたこと
こうして皆さんの体験を読んでいると、
やすらぎの里で起きていることは、
何かをたくさん「足す」ことではないように思います。
食べる量を、少し減らす。
予定を減らす。
情報から離れる。
人と比べることを、少し休む。
「次に何をしよう」と考えることも、少し休む。
すると、
食べること。
眠ること。
歩くこと。
お風呂に入ること。
風を感じること。
そんな当たり前のことが、
少しずつ心地よく感じられるようになる。
今回ご紹介した体験記を通して見えてきたのは、
やすらぎの里の価値は、
単なる減量や断食だけではないということでした。
そして、もうひとつ。
本当に疲れているときは、
「健康になるために、何をすればいいか」
それを考えることさえ疲れます。
だから、
食事も用意されている。
施術もある。
温泉もある。
ヨガも散歩もある。
休みたければ、何もしなくてもいい。
深く休める流れが、最初から用意されている。
あとは、そこに身をゆだねる。
僕は最近、こういう旅を、
すべておまかせ「ととのえる、旅。」
と呼んでいます。
この夏は、回復する旅。
夏休みというと、
どこへ行こう。
何を見よう。
何を食べよう。
と、予定を考えます。
もちろん、そんな旅も楽しい。
でも、もし今、
休んでも疲れが抜けない。
朝から体が重い。
考えることが多すぎて、頭が休まらない。
そんな感覚があるなら。
今年は、
何かをするための旅ではなく、回復するための旅
を選んでみませんか。
食事も。
施術も。
過ごし方も。
すべておまかせして、
決めることまで休む。
伊豆高原の自然の中で、深く休める流れに身をゆだねる。
そんな夏の過ごし方を、提案しています。
お電話でのご予約は
TEL:0557-55-2668

