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2015 8/2 (日曜日)

「新館を作ろうと思った理由」

やすらぎの里は来年で創業20年になります。

たくさんのリピーターの方にご支持をいただいて、
いつも満室でキャンセル待ちを頂いている状況です。

もう何年も前から、
他にも支店は出さないのという声を頂いていました。

そんな声に答えて、
来年の3月13日、伊豆高原の桜祭りの日に、
新館をオープンすることにしました。

そこで、なぜこの時期に、
新館を作ろうと思ったのかをお伝えします。

計画

「新館を作る理由」

1、本館も高原館も予約が混みすぎてきた。

特に本館の個室はかなり先まで満室で、
予定が立ちにくい人には、予約自体が難しい状況だった。

2、本館の施設は年配の方には段差が多く大変。

開業から20年が経ち、
リピーターの方の年齢も年々上がってきていて、
館内の段差や床に座っての食事が大変そう。

3、いい物件が見つかりました。

ちょうどタイミングよく、伊豆高原の桜並木の近くにいい物件が見つかり、
とんとん拍子で話が進み、7月31日に契約になりました。

4、新しいプログラムにトライしてみたい

これまでは食を見直すプログラムがほとんどだったのですが、
今度は食と運動、瞑想を組み合わせ、
「脳をリフレッシュして、心をスッキリさせる」ことを
目的にしたプログラムを考えています。

5、以上のことを考慮した結果、
桜並木にオープンする施設を本館にして、
これまでの浮山温泉郷の施設を「やすらぎの里・養生館」として、
新たなプログラムでリニューアルオープンすることにしました。

実は、新たな施設の計画は、ずいぶん前から考えていました。

だけど、10年間たくさんの方から言われ続けても、
出店しなかったのには理由があります。

その辺りの本音も
また続けて、お伝えしますね。

大沢

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2015 8/1 (土曜日)

「新たなチャレンジ!」

やすらぎの里は新たなチャレンジを始めます!

伊豆高原の桜並木から少し入った静かな別荘地に、
やすらぎの里の3号店になる、新たな施設の計画がスタートです。

その物件の契約が7月31日の満月の日にありました。

新たなスタート
※この写真のとこではないので、あしからず。

ひと月に2度満月がある「ブルームーン」と呼ばれる特別な日。
そんな日に契約を終えられたのも、
自分だけの力じゃない、自然の流れを感じます。

桜並木の物件は、中古の物件なので、
これからリニューアルして、来年の3月13日(日)に、
オープンの予定です。

新たな施設で何をやるのかというと、
今の本館でやっているプログラムをそのままやるので、
本館が桜並木に移転になるという形になります。

そして、3月28日(月)から、
今の本館がある浮山温泉郷の施設を
「やすらぎの里・養生館」として、
新しいプログラムで、みなさんをお迎えする予定です。

ちょっとややこしいですね。

簡単に言うと、本館が桜並木に移転して、
浮山の方は「やすらぎの里・養生館」として、
別なプログラムになるよ~、ということです。

なんでそんなことを考えたか、
自分の思いをまとめてあるので、
明日から、少しずつ公開していきますね。

やすらぎの里 代表 大沢 剛

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2015 7/28 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 現代人の養生

■━━━━━━━━■

『 やすらぎ通信 』 第557号 2015.7.28

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

●やすらぎの里・ホームページ

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●高原館・ホームページ

ホーム

■━━━━━━━━━■

おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は今朝も
きれいな日の出が見れました。

日中は暑いけど、
早朝は涼しくて気持ちがいい。

ゲストのみんなも早起きして、
日の出を拝んだり、
早朝の散歩を楽しんでいます。

ひまわりの花が
元気に咲いている伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】現代人の養生

【2】やすらぎのレシピ
「梅酢水」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

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【1】現代人の養生
━━━━━━━━━━━

このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマは「本当の空腹感」

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

ゲストとしてこられた若い女性が、
滞在中にお母様から電話があったようで、
しばらくお話していました。

次第に険しい表情となり、
お話を終え電話を切られて、
すぐ、僕のもとに来て、
今にも泣きそうな顔で、
「お母さんが病院で医師から「自律神経失調症」と
言われたみたいなんです。大丈夫なんですか?」

心配そうに言うのです。

お母様には、
なにかしら不定愁訴があったのでしょう。

病院で検査をしたものの、
特に異常がないため医師は
「自律神経失調症」と診断したのでしょう。

聞きなれない方には、
重病に聞こえるのでしょうか。

僕はゲストの女性を安心させるために、
「現代人はみんな多かれ少なかれ
自律神経失調症ですよ」と言いました。

あっけにとられたようですが、
その後詳しくお話をしたら、
安心されたようでした。

————–

なぜ自律神経失調症なのか。

先日、実家のある東京に帰りました。

都会の騒々しさに嫌気がさし、
伊豆への移住を決意したわけですが、
たまに東京に帰ってみると、
住んでいる時には気付かなかった発見があるものです。

所用で西新宿に繰り出したのですが、
まず新宿駅の人の多さに圧倒されます。

もちろん新宿駅は初めてではないのですが、
伊豆高原駅がスタンダードになっている今、
そのギャップに驚かされます。

21時をまわっても、明かりは煌々として、
まるで真昼間のようなテンションで活動しています。

残念ながら、伊豆高原にある我が家の
近所のスーパーマーケットは19時に閉店します。

当然、人通りもほとんどなくなります。

日の出とともに起き、
日が暮れたら眠りにつく、
そんな原始生活が、
いまだに息づいているかのようです。

————–

西新宿は高層ビルが立ち並び、
時折ビル風が吹くものの、
緑の匂いがしません。

街路樹などもあるものの、
人工的な添え物のようで目に入っているのでしょうが、
そこに自然との一体感がありません。

排気ガスとエアコンの室外機と
飲食店の匂いがまじった空気に囲まれ、
これでは季節感を感じられなくても
無理がないと思いました。

————–

田舎に来て驚いたことは、
季節ごとに出てくる虫の種類が違うことでした。

生き物は自然のリズムに沿って
生きているのです。

ところが都会に生きる人間はどうでしょうか。

自然から隔絶された環境で、
精製糖質、カフェイン、アルコール、
ニコチンをあおりながら、
常にフルスロットル、
アクセル全開で動き回っているのです。

その意味において、
現代人は多かれ少なかれ
自律神経失調症だと言ったのです。

————–

オーバーヒートしてもなお、
動きをとめられない現代人。

便利さと引き換えに生命を削っている。

こんな言い方をしたら、
大げさでしょうか。

私たちの生命は、生命誕生の大昔から、
脈々と受け継がれてきたものであり、
変わらず自然の一部でしょう。

時代が下り、
周囲の環境が激変しても、
なお生命は変わらないものです。

そのつど環境に順応することで、
生き延びてきた面もありますが、
激変した環境によって絶滅した種もあるわけです。

自然そのものである生命の声に耳を傾けず、
無理を通せば当然、病気というかたちで
よりわかりやすく表現されることでしょう。

————–

病気になる前に、
生命の声に耳を傾けられれば、
それに越したことはないでしょう。

病気をして、
改めて生き方を見直すことができれば、
まだ病気になった甲斐があるというものです。

自律神経失調症は、
「自然のリズムから外れていますよ」という、
生命からのサイン。

これをどう受け取り、
いかに行動の変容に結び付けていくか。

養生のポイントはそこにあるようです。

■ やすらぎの里について

高原館について

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【2】やすらぎのレシピ
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「梅酢水」

暑い日が続いていますね。

これだけ暑いと体力のない方は、
熱中症も心配です。

熱中症の予防にと、
スポーツドリンクを飲んでいる方がいますが、
糖分がたくさん入っているので、
かなり運動をしている人以外には、
あまりおすすめではありません。

————–

そこで、体を動かさない人におすすめの、
熱中症対策ドリンクは「梅酢水」

梅酢は、梅干しをつけたときに出た汁。
いわば、梅干しのエキスのようなものです。

塩分とクエン酸が、
たっぷり含まれています。

この梅酢をお水で薄めただけのものです。

1.8リットルのお水に、
40ccの梅酢を入れます。

炭酸のシュワ~っとした刺激が欲しい人は、
炭酸水で割っても美味しいです。

僕の好みは、炭酸水で割って、
レモンの絞り汁を少し入れる。

梅干しのほどよいしょっぱさと、
レモンの爽やかな酸味が美味しいです。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–

鹿児島からは遠いなって思っていましたが、
その距離を飛び越える価値のあるところでした。

こんなにも心身が癒されるとは、
思いもしませんでした。

先生も、スタッフのみなさんも、
とっても感じがよく、
人の温かさにも癒されました。

本当にありがとうございました。

50代 女性

————–

充実したプログラム、
居心地のよい施設ということだけでなく、
鮮やかな緑と鳥のさえずり、
心地よい波の音に囲まれて、
本当にリラックス、リフレッシュできました。

リピータの方が多いのが、
よく分かりました。

また是非是非来たいです。
一週間ありがとうございました。

30代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

空き室状況&ご予約

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