2014 7/25 (金曜日)

『 やすらぎ通信 』 夏のシミ対策

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『 やすらぎ通信 』 第506号 週刊 2014.7.25 

~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
やすらぎの里・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
高原館・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ https://y-sato.com/kougenkan/diary/

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伊豆高原は、朝から夏の空が広がって、
今日も暑い一日になりそうです。

日中はいくら暑くても、
海のそばで、緑も多いので、
朝と夜は少し涼しくなります。

この時期は、朝と夜のヨガは、
広間の窓を開け放ってやるので、
朝は鳥の声、夜は虫の声がBGMになり、
自然の音に癒されます。

大輪の山百合が満開の伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】夏のシミ対策

【2】セルフケアマネジメント
「9月13日(土)1泊2日・やすらぎの里本館」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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 【1】夏のシミ対策
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梅雨明けしてから、
暑い日が続いていますね。

暑いのも大変ですが、
女性の方は、紫外線も気になりますよね。

ときどき、大きな帽子にハンカチで顔を隠して、
サングラスをして、長袖シャツに手袋と、
完全防備でお散歩している方を見ると、
女性の美肌に対するこだわりが、
痛いくらいに、よく分かります。

しかし、紫外線対策やいい化粧品を使うなどの、
外側からだけの肌ケアだけでは片手落ち。

内側からのケアも同じくらい大切です。

そこで今回は、
体の中からのシミ対策を紹介します。

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「肌の新陳代謝」

人間の皮膚は約28日周期で入れ替ります。

毎日、体の内側から新しい皮膚が出来て、
古い表皮が角質となって剥がれ落ちる。

本来は、シミのもとになるメラニン色素も、
この肌の新陳代謝によって排出されます。

しかし、肌の新陳代謝が低下してくると、
メラニン色素が排出されずに沈着し、
シミになって残ってしまうのです。

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「シミができる原因」

一番が老化、
その次が紫外線、
そして、食生活、
さらに、睡眠とストレス。

また、女性ホルモンとも関係あるので、
排卵から生理までの2週間や、
妊娠中はシミができやすい期間です。

すべてを排除できるものでも、
完璧な対策を取れるわけでもありません。

ただ、大事なのは、
外側からの対策だけではなく、
内側から肌の新陳代謝を高める生活をしないと、
効果が出にくいということ。

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「シミ対策」

老化は、防ぎようがないので、
あきらめて受け入れましょう。

紫外線対策は、
僕よりも女性の方が詳しそうなので、
ここでは取り上げません。

食事では、活性酸素を減らす抗酸化物質と、
良質なたんぱく質を十分に摂ることが大切です。

睡眠とストレスは密接な関係があるので、
寝る前に脳の興奮を鎮めて、
リラックスする時間を作るようにしましょう。

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これって、シミ対策というよりは、
健康的な生活そのものじゃないかと気づいた方。

そうなんです。

肌のトラブルでも病気でも、
基本は、その人が持って生まれた遺伝子と、
生活習慣が原因です。

だから、実はシミのことなど、
あまり関心がない僕が、
エラソーに、こんなこと書いているのです。

シミ対策の食事のことは、
来週、もう少し詳しく紹介しますね。

■ 断食とは
https://y-sato.com/kougenkan/message.html

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 【2】お知らせ
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「大人の食育」

セルケアマネジメント@やすらぎの里

●日時
9月13日(土)1泊2日・やすらぎの里本館

神宮前の「おむすびまるさんかく」の
大倉さんとやすらぎの里がコラボでおこなう、
1泊2日の合宿型の食育講座です。

1日目の食育講座は、おむすびまるさんかくの大倉が担当いたします。
就寝前にはやすらぎの里の代表大沢さんより安眠ストレッチをご享受。

2日目は、クリアリング・メソッドを主宰する松本絵里子さんによる、
ウォーキングメディテーションを体感頂きます。

週末にリフレッシュしながら、
普段の生活を調えてゆくキッカケをつくってみませんか。

この合宿の募集は、おむすびまるさんかくでおこなっています。
詳細とお問い合わせは下記のサイトをご覧ください。

■ セルフケアマネジメント@伊豆高原for woman
http://omusubi-garden.com/shokuiku/articles/seminar/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E4%BC%8A%E8%B1%86%E9%AB%98%E5%8E%9F-for-woman.html

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 【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

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一週間ありがとうございました。
3度目の「やすらぎ」でしたが、
今回も心も体も頭もすっきりしました!
休み明けからまた仕事がんばれます。

来年もまた来たいと思いますので、
その時はよろしくお願いします。

追伸、井原先生の骨盤マッサージ、
最強&最高! 叫びました(笑)

30代 女性

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一回目よりさらに充実した一週間を
過ごすことができました。

頭の回転をゆるめる(ボ~っとする)ために、
没頭できることを見つけて、
このベストな体調を維持したいと思います。

今年も一週間、
本当にありがとうございました。

40代 男性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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 【5】 編集後記
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先週滞在していた中島さんが、
体験談をブログに掲載してくれました。
http://www.dt-d.jp/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

やすらぎの里での滞在を
「健康への高速道路に乗る」と書いてくれていました。

確かに日常から離れて、
同じ目的のために集まった人たちと、
健康的な毎日を一緒に過ごす生活は、
高速道路に乗ったようなものですね。

自分を変えたいと思ったら、
そういう環境に身を置く。

その大切さを再認識させてもらいました。

また、その後、高速道路から下りてから、
一般道をいかに走るかというお話も、
とっても興味深いものでした。

中島さん、ありがとうございます。
(^人^)

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

2005 (C) Yasuraginosato

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2014 7/23 (水曜日)

中島克也さんの体験談

中島克也さんが、
高原館での体験談をブログにアップしてくれました。

「断つこと再び」

中島さんは5月に高原館で滞在して、
そこから食生活を見直して、
帰ってからも減量して、
さらにダメ押しで本館の一週間の滞在をして、
3ヶ月で合計11kgの減量に成功しています。

その後、本館での体験談もアップしてくれていて、
その記事はこちらです。


「高速道路に入ってしまう」

大きなお腹を見て見ぬふりをしている、
メタボな男性諸君!

この記事を読んで、
高速道路に乗っかってみませんか。

メタボなおじさん、必見です!


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2014 7/20 (日曜日)

生活即療法

糖尿病などの明らかな疾患がある場合においては治療手段として、期間を決めて厳格な糖質制限食を行う意義があるものと思われます。

同時に、特定の疾患がない場合、あるいは症状が軽微な場合、現実生活との折り合いをつけた、より実践的な食事法があってしかるべきでしょう。

人類の歴史を眺めても、これだけ食べ物にあふれた時代はなかったと言えます。

つまり圧倒的に多くの時間を飢餓状態で生き抜いてきた我々の祖先は、自然淘汰が繰り返され、食べ物が少なくても生きられる身体を持ったものが今日まで生き延びてきたということです。

漁撈採集の時代、自然界に存在する小動物、植物、種子、果実など手近な食材をその都度、必要な分だけ食べていたことでしょう。

時代がくだって平安時代になると糖尿病とおぼしき病人の所見が散見されるようになります。

肉体労働を敬遠した富裕層の出現です。

つまり、動いてから食べるという生き物としての自然的な生活を離れて発症したのが、糖尿病であり、各種生活習慣病であるとするならば、本来的には自然なあり方を取り戻すのが王道ではないでしょうか。

従って、糖質制限食は実際効果の高いものですが、食事のみでは片手落ちであって、万事解決と考えるのは早計ということです。

これからの時代を生きる人間として目指すべき理想を掲げずに、大局的な視点を失って目先の方法に走るのは本意ではないということでもあります。

有効な方法を提案しながら、あるべき将来を展望してみたのが、やすらぎの里の「低糖質バランス食」に他なりません。

食事療法となると、往々にして食事の内容ばかりに目が向きがちですが、生活の要素は食事だけではなく、運動習慣や姿勢、体の使い方、休み方、呼吸の仕方、心の状態など多岐にわたっています。

それぞれが連関しながら相補的に体質を作り上げていきます。

たとえば、食物の栄養を完全に吸収するには、内臓機能や呼吸など、こころとからだの状態が健全であることが求められます。

内臓機能は脳や脊髄の中枢神経から支配を受けますが、悪姿勢によって脊柱に歪みがあれば、神経の伝達に障害が生じることになります。

また姿勢の乱れや筋力の低下は、内臓下垂や位置異常を起こし機能低下は避けられません。

呼吸も代謝活動に欠くことはできず、心身の状態に直結する営みです。

食事療法の実践とともに、悪姿勢、不完全呼吸を是正することが求められるということです。

また消化器系は心の状態を直接的に受ける臓器でもあります。

心を整え落ち着けていく工夫も必要になるでしょう。

食事が療法という体裁をとることになると、ある一定の形式というものが便宜上提供されることになります。

ところが、人間ひとりひとりの気質や体質は異なるばかりか、置かれた環境や、生活習慣、また、同じ人でもその日によっても体調は変化します。

各人がその時に必要な栄養の量、内容というものは、一律に規定できるものではありません。

野生動物は本能に従い、自然的に調整していますが、人間は文化的な水準が向上するほどに不自然な生活様式と心身の状態になっています。

やすらぎの里が唱える「バランス」の意味は、人間であっても生き物の基本として本来備わっている感受性を取り戻すために、断食、自然食、心身の調整法、など総合的に取り組むことなのです。

断食は今までの悪習慣を断ち切り、感覚をリセットする効果があります。

自然食は自然的な成分の摂取と自然的な味覚を養うことができます。

同時に、心身のバランスを回復する各種取り組みを行い、現代生活において生じたアンバランスを回復させます。

やすらぎの里で提唱する低糖質バランス食は、食事の内容はもとより、生活全般にわたるバランスを回復することを提案しています。

それは取りも直さず、食事療法の効果を最大限に引き出す方法であり、ひいては、人生の質を大いに向上させる方法でもあるのです。

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2014 7/16 (水曜日)

『 やすらぎ通信 』 ミトコンドリアを活性化する

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『 やすらぎ通信 』 第505号 週刊 2014.7.16

~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
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伊豆高原は、朝からすっきり晴れ渡り、
気持ちのいい青空が広がっています。

今朝はなぜか早く目が覚めたので、
起きてみたら4時30分。
いい天気だったので、屋上に上ってみた。

しばらく、朝焼けの空を眺めていたら、
きれいな日の出が見れました~。

この頃、晴れていてもうす雲が広がり、
日の出が見れていなかったので、
ちょっと感動したな~。

オレンジ色の鬼百合の花が咲く伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】ミトコンドリアを活性化する

【2】やすらぎのレシピ
「ガスパチョ」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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 【1】ミトコンドリアを活性化する
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よく代謝が悪いと痩せないとか、
太りやすいっていいますね。

しかし、代謝って、
よく使われる割には、
どんなことなのか、
よく分かっていない人も多い。

代謝というのは、
生命を維持するために、
外から取り込んだものを
エネルギーに変換する働きのことをいいます。

なので、代謝がいいというのは、
外から取り込んだ、酸素や食べ物、水分を
効率よくエネルギーに変換できるということです。

そのエネルギーに変換する働きを
細胞の中でおこなっているのが、
ミトコンドリアです。

ミトコンドリアって、
中学の頃に習ったような気がします。

その時の絵には、ひとつの細胞の中に、
ミトコンドリアがひとつしか書いてなかったような。

しかし、実際はひとつの細胞の中に、
何十~何千個もあるのです。

そして、このミトコンドリアが、
しこしこ働いて、エネルギーを作っています。

——————————————-

ところが、このミトコンドリアの数が、
年と共に減るというのです。

特に、40歳頃になると減り始め、
エネルギーを作る働きが低下して、
代謝も落ちる。

それが、アラフォーの頃から生じる、
老化の始まり。

老化って、
体を作っている、
細胞の代謝が悪くなっていたのです。

老化っていわれると、
身も蓋もないような気がしますよね。

ところが!
あきらめるのはまだ早い。

ミトコンドリアは、
増やすことができるのです。

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「ミトコンドリアを活性化させる方法」

1、有酸素運動をする

毎日30分程度の軽い運動をする。
適度な運動は血液の循環をよくして、
体のすみずみの細胞に栄養と酸素を巡らせます。

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2、ゆっくり呼吸する

激しい呼吸はミトコンドリアを過剰に働かせ、
活性酸素を生じ、細胞を傷つけます。
1日3分でいいので、ゆっくり呼吸してみましょう。

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3、太ももを鍛える

ミトコンドリアは筋肉の細胞にたくさんあります。
太ももは人体で最大の筋肉なので、
ここを鍛えることで、
ミトコンドリアを増やすことができます。

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4、いい睡眠をとる

朝だらだら寝ているよりも、
夜早く寝る方が、細胞の修復には効果的です。
どうしても睡眠時間が短い方は、
お昼寝も効果的です。

5、お風呂に入る
人間の細胞は36.5度が活発に働ける温度です。
冷え性の方は、細胞がスムーズに働けるように、
お風呂に入って体を温めましょう。
熱いお風呂に入るよりも、
ぬるめのお風呂にゆっくり入る方が、
細胞の働きが活発になります。

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6、笑顔になる

笑うと脳内伝達物質の分泌が活発になり、
ミトコンドリアの働きも活発になります。
しかし、そんなに笑えないという方は、
笑顔を作るだけでもいいんです。
おすすめなのは、微笑みの瞑想。
目をつぶって、微笑んだ顔でゆっくり呼吸する。
3分間微笑んでいると、
気分も楽しくなってきます。

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7、空腹の時間を作る

空腹を感じると長寿遺伝子が起動して、
ミトコンドリアの働きを活性化させます。
腹八分目が理想的ですが、
週に1~2回、1~2食抜いて、
しっかり空腹を感じるだけでも効果があります。
ただし、その後に食べ過ぎないこと。
せっかく空腹を感じてミトコンドリアが活性化しても、
その後の食べ過ぎで、酷使したのでは帳消しです。

自宅では誘惑が多くてとか、
自分では意志が弱くて無理だという方は、
断食の施設で、ストレスなく、
空腹感を味わいましょう。

とまあ、いろいろ書きましたが、
やすらぎの里の生活習慣改善講座で、
話していることですね。

結局、健康になることというのは、
細胞の働きを活発にすること、
そのまま、ミトコンドリアの働きを
活性化させることなのです。

■ 断食とは
https://y-sato.com/kougenkan/message.html

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 【2】やすらぎのレシピ
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調理スタッフの濱田です。

7月も半ばに入り、
暑さが増してきました。

急に気温が上がると、
食欲も落ちてきますね。

そんな時はガスパチョを作り置きしておいて、
栄養を補給するのも良いかと思います。

飲むサラダと言われているガスパチョは、
火を使わないので作る人も楽チン。

トマト、きゅうりなど生の野菜は、
火照った体を冷やしてくれます。
ニンニクも入っているので、
元気が出ますよ。

ガスパチョは暑さの厳しい、
スペインのアンダルシア地方が、
発祥の家庭料理です。

いろいろなレシピがありますが、
やすらぎの里のレシピはくせがなく、
飲みやすいと思います。

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【ガスパチョのレシピ】

●材料(4人分)
 トマト(中)2個、きゅうり1/2本、玉ねぎ1/4個、
 赤パプリカ1/2個、ニンニク 1片
 A: 水1カップ、レモン汁大さじ1、
オリーブ油 大さじ2
塩 小さじ1、胡椒 小さじ1/2  
  
●作り方
1.材料を全てみじん切りにし、
ミキサーに20~30秒かける。

2.1.にAの材料を加えミキサーにかけて、
 なめらかになるまで回す。

3.冷蔵庫に冷やしておき、たべる直前に、
 分量外のオリーブ油(分量外)を回しかけ、
イタリアンパセリを飾る。

■ デトックスコース
https://y-sato.com/kougenkan/course.html#detox

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 【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

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10年ぶり、2度目の断食。
先生がまったく変わってなく、
スタッフの方もいつも笑顔で、
清潔な空間で、本当に気持ちよく過ごせました。
ここに来ると、とても温かい気持ちになって、
帰ることができます。
また来れて、本当によかったです。

40代 女性

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今までにない体験でした。
カラダが変わるとこんなにも
ココロが変わるのかと改めて、
実感させてもらいました。

また、スタッフのみなさんの
まさに“おもてなし”が、すばらしくて、
また是非来たいと思います。

30代 男性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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 【5】 編集後記
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先週滞在して頂いた薬剤師の堀江さん。
出雲大社の参道で婦人科専門の漢方薬局をやっています。

帰りの面談で、意気投合して、
一緒に子宝のためのリトリートをしようということに。

目指す方向が一緒の人とは、
話がとんとん拍子に進みますね。

詳細が決まったら、
このメルマガとHPにアップしますね。

心屋さんのおかげで、
また、いいご縁が広がりました。

ほんと、いいご縁って、
ありがたいことだな~。
(^人^)

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

2005 (C) Yasuraginosato

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2014 7/14 (月曜日)

生活習慣改善道

食生活が乱れる原因は各自様々でしょうが、一般的に、多忙で心に余裕のないとき、家庭や職場、人間関係のストレスを感じたとき、食生活をはじめ生活習慣が乱れる傾向にあるのではないでしょうか。

思い通りに物事が運ばないことで、成就しない思いが募り、無力感や屈辱感を感じます。

それでも生きる希望を見出したくて、人々は別の行為に代替してでも満たされようとするのだと思います。

つまり、人々を突き動かす原動力に「満たされない思い」が根底にあるということです。

そして、「食べること」に代替すれば、肉体が必要とする以上に食べてしまうことも説明がつきます。

ビタミンやミネラルなど現代人に不足しがちな栄養素が不足すれば、当然それを求めて食欲が旺盛になるでしょうし、心の面でも不足があれば、それを満たそうとする欲求が生まれても不思議ではありません。

たまたま選んだ手段が「食べること」であったということです。

しかしながら、身の回りにあふれ、手軽なものであるだけに採用されやすいわけです。

適量にとどめられれば、それほどリスクは伴わないかもしれませんが、往々にして限度を越え、過食症や拒食症、肥満や生活習慣病の原因となってしまうようになります。

「食べること」の難しいところは、一切食べないでいられれば潔いものの、生きる上で必須の行為であって、中途半端な抑圧も危険な反動を生む性質上、それを抑圧や禁止という手段ではなく、より健康的でなおかつ心の栄養になり得るあり方へと止揚させていくことが求められるでしょう。

何を食べるか(食材の選択)
どのように食べるか(食べ方)

この両者が重要になるということです。

さらには根底にある「満たされない思い」をいかに処置するかということも、根本的な解決には欠かすことができません。

心身の不足を補って、円満な生活習慣を形作るのです。

東洋思想を借りれば、「天地人三才思想」があります。

天の気と地の気が調和して人は生まれたとする生命観ですが、この天の気と地の気を現代的に解釈し、人の気を円満ならしめることができるのではないでしょうか。

個人的な解釈を許されれば、天の気は頭上や空中にあるものとして、空気、太陽といった自然界の恵みを一身に受けること。

そして、太陽の運行に沿ったライフスタイルの確立、これは生得的な自律神経のリズムに垣間見えるバイオリズムを尊重するということで、朝から午前中を活動の中心にして、午後から夜にかけてリラックスして熟睡にいたる生活習慣を遵守するということです。

さらには、人間にとっての自然性を担保する想念や思想の涵養も、現代社会を特徴づけるストレスフルな環境で、なお安定的な精神状態を保つ上で必要となるでしょう。

地の気としては、筆頭に食物があります。

大地の気を集めた食物から得られる栄養、滋養、エネルギーは、生きる上で欠かすことはできません。

さらには大地そのもの、大自然から得られるエネルギーを、自然浴、森林浴という形で受け入れることも大切でしょう。

「歩くこと」が単なる運動にとどまらず、そうした外界からの気を取り込む方法と考えれば、より有意義に楽しめるのではないでしょうか。

身体感覚としての「丹田」の充実も、大地との関わり方の象徴的な感覚として養うべきでしょう。

「地に足がつく」ことで精神もおのずから安定していきます。

さらに人間存在の本質を見たとき、人と人との間での交歓というものが、喜怒哀楽、悲喜こもごもの人生を彩っているということも無視できません。

もちつもたれつ、支え合って生きることを肯定し、孤立無縁を否定することが、人間としての矜持をもって生きることなのではないかと思います。

人の気としての、手当て、ぬくもり、ケア、コミュニケーション、それらを裏打ちする愛を互いに発露する場や機会を多く持つということです。

観念的な説明に終始しましたが、枝葉末節の小手先のテクニックではなく、心と体を横断する総合的な実践なくして、本当の意味での生活習慣の改善、ひいては人生の好転はないと考えたからです。

永続的な生活習慣改善の足がかりとして、機会提供の場をつくりたいと切に思っています。

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

空き室状況&ご予約

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