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2006 6/30 (金曜日)

おやじ

おやじが帰ってきた。
おやじといっても僕の親父ではなくて大沢先生のお父さんです。

高原館の立ち上げの工事の時から何度もお会いしていて

同じ釜の飯を食べたり、一緒に工事をしたり、
時には相談にのってくれたり

息子のようにしてくれます。

そんなお父さんが今回は高原館が一週間休館なので
建物の修理をしに来てくれました。

以前、ブログにも紹介した通りお父さんは大工です。

頼まれごとには嫌な顔をせず、

早寝早起きで黙々と仕事をして、

夕方には美味しいビールを飲んで寝る。

その姿が凄くかっこいいんです。

私の尊敬する人の一人。

私も将来はこのような人になりたいですね。

おやじ、ありがとう。
後は、我々スタッフが頑張ります。

NEC_0379.JPG

ホールから見えるテラスと中庭です。
ここにいると涼しい風と小鳥の鳴き声が体を癒してくれます。

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2006 6/27 (火曜日)

連休

久々に連休を頂いたのでカミさんの田舎の愛媛に行きました。
松山から車で四時間、宇和島の先の愛南町というところ。
小さな漁村です。

はっきりいって何もない。
でもまた何もないのがいいんですよね。

家に着くなりすごいおもてなし
初めて目にする四国の名物さわち料理です。

新鮮な貝、刺身からフルーツ、タルトまで
直径60~70cmある大きなお皿に山盛り、てんこ盛り。

大人7人いましたが、食べきれませんでした。
食べきれないくらいのおもてなしをするのが礼儀だそうです。

翌日はみかん畑に行ってみかんの収穫をしたり、川で海老を取ったり。

道で会う人は皆、挨拶をしてくれます。

ドアにも車にも鍵はかけません。

帰りには土産を持ってけ、持ってけと手に持ちきれないほど。

人情溢れる田舎ならではの旅行でした。

放火、生き埋め、最近は嫌なニュースの多いですが、
人も捨てたもんじゃないなぁと感じました。

NEC_0366.JPG

これがさわち料理です。
下にもたくさん詰まっているんですよ。

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2006 6/21 (水曜日)

陶芸体験

休みの日に体を動かすのもいいのですが、
先日は陶芸体験に行ってきました。

精神を集中して己を磨くために

なんて格好つけちゃいましたが、もともと好きなんです。

とは言え、今までする機会がなかったため今回は二回目、
ほとんど初めてです。

今回お邪魔したのは、高原館から歩いて20分くらいのところにある南大室窯。

電動ろくろに挑戦です。

手に水をつけて土の形を変えていきます。
するとみるみる形が変わるじゃないですか。

しかしお皿を作りたかったのですが結局湯飲みに

そして、先生が一言
「土のなりたい形にしてあげたらいいよ」

なるほど、土にも気持ちがあるんだなと納得。

土のなりたい形にちょっと手助けをしてあげる。

ここでの滞在での治療と一緒なんですね。

ちょっと手助けをして、本来体があるべき状態にしてあげる。

陶芸も治療もすべて同じなんです。

また一つ勉強になりました。

NEC_0061.JPG

僕の作品
ではなくて先生の作品です。さすがです。

僕の作品は三週間後。
皆さんお楽しみに

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2006 6/14 (水曜日)

お客さん

高原館には珍しいお客さんが来ます。

今日のお客さんは……

先生、おはようございます。
駐車場に珍しいのがいましたよ。

それが全然逃げようとしないんですよ。

優雅に歩いていましたよ。

思ったより小さいなー、手を広げたくらいだね。

羽を開いて欲しかったなー

求愛したら良かったのにね。

そうです。皆は孔雀を見かけたそうです。
しかも駐車場で。

さすがに野生の孔雀はこの辺りにはいません。

どうやら近くのシャボテン公園から脱走したようです。

近所の方の話だとよく脱走するそうです。
本館のある海の方まで行くこともあるそうです。

広い海を見に

そりゃ孔雀だって
毎日狭い柵の中にいたら気分転換したくなるよなー

露の時期はどうしても家に閉じこもりがちです。
気力を出してちょっと遠くへ外出してみたら?

体も心もリフレッシュできますよ。


もう一人のお客様

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勝手口の明かりの下にいました。
この辺りでは大きなカブトムシも明かりに寄って来るそうです。

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2006 6/11 (日曜日)

散歩

僕の週末はカミさんと伊豆高原周辺の散歩です。

ゲストの方の気分になってバスと徒歩で探索しました。

歩きは、車とは違った良さがあります。

面白そうな場所があるとふらっと寄ったり、
雰囲気の良い喫茶店に入ったり、

人も少なくゆっくりできます。

新緑の時期は外を歩くだけで気持ちがいいです。
小鳥の鳴き声を聞きながら・・・・

んー癒される

無料の美術館も結構あるし、ちょっとお得な気分ですね。

遠くは、本館の近くにある河津三郎祐泰の血塚に行ってきました。
歴史の勉強もたまには良いものです。

河津三郎祐泰の血塚の話を紹介しましょう。

日本三大仇討の一つとして有名な「曽我物語」です。

主人公曽我五郎、十郎の父河津三郎祐泰は剛力無双を誇り、相撲の得意な人でした。
所領継承の問題で従兄弟にあたる工藤祐経と不仲の状態であった祐泰は俣野五郎
景久を松川上流の奥野での巻狩りの余興に行われた相撲大会で勝ったため、いっそ
うの恨みをかいました。
そして、河津へ帰る途中、赤沢山の「椎の木三本」で遠矢にかけられ殺害されてしまい
ます。

河津三郎の未亡人はふたりの子どもを連れて相模の曽我祐信(そがすけのぶ)のもとに
嫁ぎます。このふたりの子どもが曽我十郎祐成(すけなり)と曽我五郎時致(ときむね)
です。
兄弟は祐経の宿所に忍び入り仇を討ちました。苦節18年目にして本懐を遂げました。

当時武家社会の格闘技として相撲は広く一般化しており、祐泰が景久を投げ倒したとも
いわれる決まり手「河津掛け」は今でも相撲四十八手の一つになっているそうです。

NEC_0083.JPG

これが「椎の木三本」です。
ここから河津三郎祐泰を狙ったのです。
当時のことを考えるとゾクゾクします。

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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