8月29日、今日は私の30才の誕生日です。

孔子の「論語」にこのような言葉があります。

吾れ十五にして学に志ざす。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順（したが）う。
七十にして心の欲する所に従って、矩（のり）を踰（こ）えず

意味は

私は十五才で学問の道に入ろうと決めた。
三十才で自分なりの学問の基礎を確立し独立した。
四十才で迷い戸惑いがなくなった。
五十才で天命を悟った。
六十で何を聞いても動じなくなり
七十に心の赴くままに行動しても道理を外れる事がなくなった。

「三十にして立つ」か････

大沢先生は30才の時に小淵沢にフォルスをオープンしました。
中田英寿は30才でサッカーを止め、新しい道へ一歩踏み出しています。

私はまだまだ学問を学んでいる状態ですね。

いつ芽が出るか分かりませんが、
今は一生懸命未来への種をまいています。

来年？5年後？10年後？それとももっと先？

立つ日はいつになるかな。

いつか綺麗な花が咲くことを願って、今日もまた種まきです。

お祝いのファックスが届きました。
道に迷ったとき、悩んだとき、
いつも助けてくれるのが仲間の言葉です。
やってきて良かった、間違っていなかった
そう思う瞬間です。
みんな、ありがとう。

先日は、調理場のスタッフの中村さんの
XX歳の誕生日でした。

中村さんは明るくて皆に気配りをしてくれます。

世界中全ての人が中村さんだったら戦争は無くなる
そんな人です。

まさに高原館のほんわかした雰囲気は
中村さんがつくってくれています。

誕生日を迎えての豊富は？

「皆で楽しく仕事をしていきたいです」

うれしいですね。

皆で楽しく仕事。

この雰囲気がゲストの方にも届くのだと思いなす。

清掃のスタッフの宮口さんからのプレゼントです。
すべて手作りですよー

高原館がオープンして三ヶ月半

駆け足でここまできました。
おかげさまでゲストの皆さんには満足をしていただいているようです。

私の趣味が一つ増えました。

それはゲストの皆さんが帰った後アンケートを見ることです。

オープン当初は厳しい意見の多数ありましたが、最近は

「貴重な体験ができてよかった」
「料理が美味しかった」
「館内が綺麗だった」
「また時間をとって来たいです」

中には帰りに予約を入れてくれる人も

ありがたい限りです。

一週間頑張って良かったなーと思う瞬間です。

そして、裏方で頑張っているスタッフに改めて感謝です。

調理場、掃除、本館の予約担当のスタッフ。

裏方の仕事はゲストの方から直接の評価を受けにくく
しかも大変な仕事です。

そんな仕事も文句なくこなしてくれる。

ありがとう

様々な人が様々な場所で頑張っている。

皆で高原館を作ってきたんだなーと実感します。

辛い仕事でも笑顔で、サークルのような雰囲気の職場を作るのが
僕の理想です。

そうすれば今よりもっと皆に愛される高原館になるかな。

二階の窓から見える大室山です。
どんなことにも動じない雄大な山
こんな器の大きい人間になりたいですね。