週一回、僕は休みの日に畑仕事をしています。
今日もかみさんと二人で朝から畑仕事です。
春は草木がどんどん育ちます。
僕の自然農の畑のタマネギやにんにく達もすくすく育っています。
野菜達が育つということは周りの野草達もどんどん育つということ。
何もしないのが自然農といえど、一年経っていない自然畑では
野菜に日が当たらないと育たなくなってしまいます。
ですので、周りの背の高い野草は切ることにしました。
なるべく自然の形を残しずつ、野菜にも栄養がいくように
最低限の除草をします。
土をいじると小さな虫が沢山でてきます。
蛙や、ミミズも元気に顔を出す。
土壌も柔らかく、みずみずしい。
この生命溢れる畑が息を吹いているんですね。
素晴らしい世界です。
土いじりで大地からのエネルギーを存分に頂きました。
僕が一人で自然たちと対話をしていると後ろから、
「これは違う」
「これは大丈夫ね。」
かみさんが本を片手に僕の抜いた野草を分別しています。
何をやっているか尋ねると、
「野草もてんぷらにすれば食べれるのもあるのよ。」
「せっかくの命だから頂かないとね。」
そうです、食べれるは野菜だけじゃないんです。
恐れ入りました。
食べれる野草の一つ
「ヒメオドリコ草」
今夜の食卓は野草でにぎわいます。