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2014 5/27 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 低糖質バランス食

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『 やすらぎ通信 』 第498号 週刊 2014.5.27

~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
やすらぎの里・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
高原館・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ https://y-sato.com/kougenkan/diary/

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伊豆高原は昨夜からの雨が上がり、
日が差してきました。

雨上がりって、
気持ちいいですよね。

お風呂上がりのような、
すっきりした感じがして。

森の木々も、
あ~さっぱりしたって、
言ってるように感じます。

真っ白いヤマボウシの花が満開の伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】低糖質バランス食

【2】雑誌で紹介されています
「Sports Graphic Number Do」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

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 【1】低糖質バランス食
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20代の頃に自然食に目覚めてから、
いろんな食事のやり方を実践してみました。

自分の健康のためにというよりは、
みんなの健康に役立つ食事法をと思っていたので、
まず自分が試して、効果のあったものを
合いそうな人に勧めて、経過を見る。

そんな過程を経て、
どんな人にどんな食事法が合うのか、
無理なく続けていくためには、
どんなところに気を付けなければいけないのかを
試行錯誤してきました。

その結果、たどり着いた食事が、
やすらぎの里で、普通食として出している、
「低糖質バランス食」です。

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やすらぎの里は断食で有名ですが、
実は一番薦めたいのが普通食。

この食事こそが、
ほとんどの人にとって理想の食事だと考えています。

やや少な目の玄米か五分づきのご飯と
具沢山の味噌汁。

たっぷりの旬の野菜のおかずが、
サラダと加熱したものそれぞれ一品ずつ。

お魚を中心とした、たんぱく質の主菜がついて、
お豆腐などの植物性たんぱく質も適度につきます。

朝は旬の果物がついて、
夜はたんぱく質がたっぷりついています。

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普通の定食では、あまり体を動かさない現代人には、
炭水化物が少し多すぎます。

また、外食だとお野菜や果物が少なくなりがちで、
主菜のたんぱく質も揚げ物など、
質の悪い油で調理されたものが多い。

やすらぎの里の食事は、その辺も考えて、
現代人の理想の食事になっています。

ご飯は少し少なめですが、
旬のお野菜がたっぷりで、
たんぱく質もしっかり入った、
結構食べ応えのある、充実の食事。

普段の食事の参考にもなると、
主婦の方にも好評です。

ちなみに、断食の方も帰りの日の朝食は、
みなさん普通食になるので、
やすらぎの里に滞在した方は、
一度は食べられます。

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健康にいいだけじゃなくて、
体に染みわたるような美味しさ。

心も身体も健やかにする、
しみじみと美味しいって感じる食事。

こんな食事を食べて、規則正しい生活して、
たっぷり睡眠をとって、自然の中を歩き回る。

たっぷりの温泉と気持ちのいいマッサージ、
朝と夜のヨガや瞑想で心も体も静まります。

断食はお腹も頭も空っぽになる爽快感が最高ですが、
美味しい食事を食べながらの滞在も快適ですよ~。

■ 体で覚える食養生

https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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 【2】雑誌で紹介されています
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「Sports Graphic Number Do」

スポーツ雑誌の「Number」の特別編集版に、
やすらぎの里の紹介記事が掲載されています。

今回の特集は、
あなたの食べるが体を変える ダイエット特集
健康と軽い体を手に入れよう
太らない生活 2014

ダイエット特集というと女性向けのものがほとんどですが、
この雑誌は、男性向けの記事も多く、
メタボが気になりだした男性の方におすすめです。

■ やすらぎの里Q&A

https://y-sato.com/kougenkan/guide.html

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 【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

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一週間、お世話になりました。

衣食住の大切さ、
自分を大切にすることの大切さ、
何をチョイスしどう生きるかについて、
考える一週間になりました。

先生やスタッフのみなさんの心配りや
笑顔がとても励みになりました。

本当にありがとうございました。
また、お世話になると思うので、
その際はよろしくお願いします。

20代 女性

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糖尿病の主人が、
食生活を根本から見直してくれたら、
今回の“旅”は、まさに、
7日間で人生を変える旅になります。

50代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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 【5】 編集後記
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先日、熱海のハーブ&ローズガーデンに行ってきました。

園内は、バラと季節の花がたくさん咲き乱れ、
花の香りにも癒されました。

僕が好きなバラは、
イングリッシュローズの「グラハムトーマス」
爽やかな紅茶の香りがします。

バラの花の香りにうっとりしている、
おっさんの姿というのもどうかと思うけど、
存分に堪能してきました。
(^^;)

来年は中庭にバラの花でも植えようかな~。

■ やすらぎ日記

https://y-sato.com/kougenkan/diary

2005 (C) Yasuraginosato

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2014 5/25 (日曜日)

山の行より里の行

「山の行より里の行」という言葉があります。

修験行者の心得として、山の修行で身につけた功徳を里で実践することを言ったそうです。

裏を返せば、自分だけの悟りを求めて突き進んでしまいがちな人情を表しているとも言えます。

妻子を捨て、山にこもって厳しい修行を行う。

尊い生き方にも思えますが、無責任な生き方とも言えなくもないわけです。

家族との調和をはかり、生活の安定のために働くという、当然のことを踏みはずして、その環境から逃げるように「悟り」「修行」の美名にすがりついていく。

よっぽど俗世間の悲喜こもごもの中にこそ、気づきや学びの機会があるのであって、人格を高めることになるという皮肉も混じっています。

旧来の断食ないし、断食施設というものは、「山の行」の要素があったことでしょう。

一定期間、日常から隔絶した環境で、自らに厳しい断食を課すことで、肉体的な健康を回復したり、精神を研ぎ澄ますことを期待していました。

その点、「やすらぎの里」は日常生活の理想のあり方を提案し、それを身をもって実践していく場であり、きわめて「里の行」的と言えましょう。

日常を離れながらも、生活感のない現代人にとっては、むしろ里よりも里らしいがために、「やすらぎ」を感じるのかもしれません。

「あたりまえ」という「やすらぎ」

「全人格的な生活観」を提案するのが「やすらぎの里」であって、その名にふさわしい「里の行」が日々行われているのです。

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2014 5/20 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 糖質制限食の先に

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『 やすらぎ通信 』 第497号 週刊 2014.5.20

~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
やすらぎの里・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
高原館・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ https://y-sato.com/kougenkan/diary/

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伊豆高原は今日も気持ちのいい天気。
暑くもなく寒くもなく、
緑はきれいで、散歩には絶好の季節です。

この時期は、白くて小さな、
みかんの花が咲く時期。

♪みかんの花が咲いている、
思い出の道~、丘の道~♪

みかんの花の匂いがすると、
つい口ずさんでしまいます。

昭和の人間だな~。(^^;)

甘く爽やかな香りが漂う伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】糖質制限食の先に

【2】やすらぎのレシピ
「豆腐マヨネーズ」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

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 【1】糖質制限食の先に
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糖質制限食もここ2年くらいで、
すっかりメジャーになってきました。

ダイエットにいい食事という特集があると、
糖質制限食も入っていますね。

一般に広く知れ渡り、
たくさんの人がやるようになると、
いろんな意見が出てくるもの。

そこで今回は、
糖質制限食を始めて4年。

自分なりに試行錯誤をしたり、
ゲストのみなさんにも指導して、
感じていることを書いてみます。

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糖質制限食は、「理想的な食事法」ではなく、
とても「実践的な食事法」だということ。

例えば、世界中で貧困にあえぐ人がたくさんいる中、
エネルギー効率のいい炭水化物を減らして、
たんぱく質や脂質を増やすというのは、
世界中の人ができることではありません。

環境に負荷をかけない、
自然な暮らしというのを考えると、
その土地の伝統食を中心に、
腹八分目で食べ過ぎない。

これができたら、理想的です。

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しかし、仕事をしていて、
お付き合いもあるという人に、
理想通りの食生活をしろといっても、
現実的には難しい。

その点、糖質制限食は、
糖質だけ抑えればいいので、
コツさえつかめば、外食や飲み会もOK。

健康オタクでなくてもできる、
とても実践的な食事法です。

ただ、糖質だけに、
とらわれ過ぎないないように。

糖質制限食がある程度できるようになったら、
次のステップにすすむこと。

糖質制限食の先にある理想の食事が、
やすらぎの里の普通食になっている、
低糖質バランス食です。

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精製度の少ない穀類を少量と、
旬の野菜をたっぷり使い、
良質のたんぱく質と脂質、果物を適量。

滋味あふれる美味しい食事です。

正直、家で作るのは大変ですが、
理想の食事とはどのようなものかというのを
しっかり覚えておくのは大事です。

食事の目指す方向は、
こんな感じだよというのがイメージできると、
細かいところにこだわりすぎないで、
全体のバランスが取れてきます。

来週は理想の食事「低糖質バランス食」について、
もう少し具体的に紹介しますね。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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 【2】やすらぎのレシピ
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「豆腐マヨネーズ」
やすらぎの里の定番、お豆腐で作ったマヨネーズ。
マヨネーズはカロリーが高いからと我慢している方、
これならたくさんつけても大丈夫です。
●材料
木綿豆腐200g、菜種油 大さじ2、米酢大さじ2、
みりん大さじ1、塩小さじ1/2、胡椒少々
●作り方
1、豆腐を1~2分ゆでてザルにあげて30分くらい水を切る。
2、ミキサーに調味料、豆腐をいれて混ぜ合わせる。
3、タッパーに入れて、2~3日中に食べ切ってください。
■ やすらぎの食ブログ
https://y-sato.com/kougenkan/diary/yasuragifoods

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 【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

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先生、スタッフのみなさんへ。

前回同様、とても癒された一週間でした。
目的は体重を落とすことでしたが、
それ以上に、日頃のストレスや、
いろんな毒素が洗い流され、すっきりしています。

ここへ来ると、とても穏やかな気持ちになり、
食事が美味しくいただけることへの
感謝の気持ちが生まれます。

ありがとうございました。

40代 女性

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最初は断食できるか不安でしたが、
先生やスタッフのみなさん、
一緒に断食をしたみんなのおかげで、
辛さはまったくなく、楽しく過ごせました。

緑が多く、ウグイスやリスがいる自然の中で、
心身共にリラックスでき、
食の大切さも実感できました。

本当にありがとうございました。

20代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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 【5】 編集後記
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先週、先々週と久しぶりに、
畑に収穫体験に行きました。

2月に降った雪の影響で、
苗の育ちが悪かったスナップエンドウが、
なんとか復活して、たわわに実をつけてくれました。

先日は畑に着いたら、
空気が澄んで気持ちいいので深呼吸。

その後、立ったまま目をつぶって、
みんなで、しばし瞑想。

清々しい空気、草の匂い、
鳥の声、沢を流れる水の音。

そして、目を開けた時の空の青さ。
いや~、気持ちよかったな~。

その日の朝の食事で、
採れたてのスナップエンドウを
豆腐マヨネーズとお出ししました。

もう、みんな大喜び!

自分の手で採ったものを食べる。
幸せって、こんなシンプルなことですよね。

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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2014 5/19 (月曜日)

食の断捨離

「断捨離」という言葉はだいぶ馴染みのあるものになりました。

やましたひでこさんが収納術とからめて提唱されたもので、もともと沖正弘先生による沖ヨガの修行哲学に由来するものです。

「断行、捨行、離行」を食事に当てはめてみることもできます。

「断行」は、そのままずばり「断食」です。

断とは日常性、習慣性を断ち、非日常に身を置くことです。

断食というと「食べないこと」であって、それによって、普段食べ過ぎによって酷使されている内臓に休息が与えられ、様々な生理的な効果が期待されますが、もう少し「断行」について踏み込んで言えば、非日常に身を置くことで改めて、あたりまえの日常のありがたみ、必要性、恩を感じられるようになるということです。

食べること以外にも、日常的な、寝ること、働くこと、家族と一緒に過ごすことなども、一度断ってみることで、改めて尊さが身にしみることと思います。

「ありがたみ」を取り戻す営みが「断行」と言えるでしょう。

「捨行」は、捨てるということですが、心身に溜め込んだ澱、ネガティブな感情や、脂肪、老廃物、腸内の残滓などを、きれいさっぱり捨てることです。

モノや情報にあふれ、一日中そうしたノイズに接する我々は、過剰な欲望を煽る風潮も相まって、必要なモノ以外にも不必要なモノも溜め込んでしまいます。

端的に言えば、それは便秘ですが、これは単に腸の機能低下だけでなく、手放すことへの漠然とした不安や恐れによって、出し惜しみしてしまう心が、体に表れているということもできるのではないでしょうか。

不安や恐れといった感情は、心身の緊張感となって交感神経を優位にさせ、内臓機能の低下させることは自律神経の観点からも説明がつきます。

外部からの情報やしがらみを遮断した非日常の場において、責任感や、意地、プライド、あるいは、焦りや不安、恐れなどを解き放って、大の字になって天を仰ぐかのように、おまかせの境地になってみることで、肉体的にも精神的にも本質的な「捨行」がなされるのだと思います。

「離行」ですが、これは一切のとらわれ、はからい、こだわりを手放すことだと思います。

体に良いからこれを食べる、体に悪いからこれは食べない。こうした、情報や知識に基づく食事法には、自らの身体に対する信頼もなければ、その声に耳を傾ける姿勢もありません。

外側にある情報や知識を判断基準にするということは、身体の声を抑圧することと同じで、早晩、身体からの嘆きが病気という形で表れてもおかしくありません。

身体の声に耳を傾けるということは、他者によってもたらされる理論や原理原則にとらわれるのではなく、自らの心身の快感覚に従うということです。

今の自分が最も必要としているものは、他の誰でもない自分が一番よく知っているのだという絶対的な信頼のもとに、食べたい時に食べたいものを食べたいだけ食べて健康になるあり方です。

こう言うと、快感に耽溺し、放埒に流れ、不健康になってしまうのではないかと懸念される方もあるかもしれません。

たしかに、不自然極まる現代社会の日常性に慣れ、鈍麻した心身状態では、そうなってしまうでしょう。

しかし、ここで言ったような断行、捨行を経た心身は、本来の繊細な感覚を取り戻しているので、自分の欲求に従っても矩をこえず、たとえ、一時的に道を外れても、排泄するなり、解毒するなりの自浄作用が健全に働き、バランスを取り戻せることでしょう。

生命の働きを旺盛にしてくことによって、おのずと健康になっていくということが、誰の目にも明らかな王道であるにもかかわらず、往々にして外部の知識や情報に頼ることによって、むしろ自らの生命の働きを信頼せず、結果として貶めることが、まるで健康法であるかのように錯覚しているのが、情報過多の現代人の皮肉にも不健康な現実ではないでしょうか。

「断捨離」は物質主義の極まった現代日本にこそ、まさに必要な思想と言えるでしょう。

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2014 5/11 (日曜日)

セラピストnaoさんの体験談

セラピストnaoさんが、高原館滞在の感想をブログにアップしてくださいました。

~熊谷深谷・離れのおうちサロンでリンパケア♪ココロ&カラダに優しい時間を~

お話しているだけでも、こちらが癒されるような、優しさあふれるお人柄でした。

ご自身のサロンでは、フーレセラピーやよもぎ蒸しなど、
女性にとって理想的な癒しがそろっています。

naoさん、ありがとうございました!

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

空き室状況&ご予約

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