■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
『 やすらぎ通信 』 第511号 週刊 2014.8.26
~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
やすらぎの里・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
高原館・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ https://y-sato.com/kougenkan/diary/
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
伊豆高原は、ときおり雨がぱらつく、
ちょっと不安定な天気。
それにしても、今年の豪雨は極端ですね。
広島の被害も震災の津波の惨状のよう。
不明者の方が早く見つかりますように。
ご家族の方の心労が癒されますように。
遠くから祈るばかりです。
いつものようにご飯が食べれて、
家族やスタッフ、ゲストのみんなと一緒に、
過ごせることは、有り難いことですね。
高砂百合の白い花が雨にぬれる伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】栄養摂取の誓い
【2】やすらぎのレシピ
「ズッキーニおかか炒め」
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
■ やすらぎの里の空き室状況はこちら
■ 高原館の空き室状況はこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】栄養摂取の誓い
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
やすらぎの里のプログラムのひとつに、
「食のワーク」があります。
食生活を見直すために、
何を食べるかということだけではなく、
どう食べるかということも、
同じように大切だと考えています。
普段の生活では、
出てきたものを無意識のうちに食べて、
あ~お腹いっぱいになったで、
終わることが多いと思います。
食べるという行為が、
他の命を頂くことであるなら、
十分に味わって、大切に食べたいものです。
——————————————-
そんなことを体で体験してもらうために、
玄米ご飯をひと口100回噛むワークをしています。
その噛むワークの前に、
食前の祈りの言葉を唱えてから食べます。
今日、紹介するのは、
その食前の祈りの言葉で使っている、
「栄養摂取の誓い」
これは日本に昔からあるヨガで、
沖ヨガという流派があります。
最近だと「断捨離」で有名な山下ひでこさんは、
この沖ヨガの教えを片づけに応用しています。
不要で不適なものは出し切る とか、
内在智の教えという言葉は、
山下さんの本にもよく出てきますね。
——————————————-
「栄養摂取の誓い」は、
その沖ヨガの道場で使われていた、
食前の祈りの言葉です。
ゲストのみなさんと一緒に、
毎回、納得しながら唱えています。
「栄養摂取の誓い」
栄養は自分に良いものを取り入れ、
自分に悪いものを入れず、
不要なものは出し切ることであると知りました。
今からの私は、自分の内在智の教えに従って、
自分に適し自分に必要なものを取り入れ、
不要で不適なものは出し切るよう努めます。
■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】やすらぎのレシピ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ズッキーニおかか炒め」
キッチンのスタッフの濱田です。
今では普通にスーパーマーケットで、
手に入るズッキーニですが、
少し前までは、値段も高く、
今ほどポピュラーな野菜では
なかったように思います。
ラタトゥイユやフリットなど、
圧倒的に洋風な料理に、
使われることが多いと思いますが、
やすらぎの里では糠漬けやおかか炒めなど、
和風にも使っています。
ローフードを実践している人の間では、
麺の代用としても使われますね。
味にそれ程特徴が無い分、
いろいろな料理にアレンジしやすいのでしょうか。
ズッキーニのおかか炒めはとってもシンプルですが、
食感が生きている一品です。
ズッキーニを少し厚めに切るのが、
ポイントと言えばポイントかもしれません。
——————————————-
●材料(4人分)
ズッキーニ 3本、かつおの削り節 適量
ごま油 少々、塩 少々、酒 少々
薄口醤油 適量
——————————————-
●作り方
1.ズッキーニは縦半分に切ってから、
少し厚めの半月切りにする。
2.フライパンを熱し、
ごま油をひきズッキーニを炒める。
3.しんなりしてきたら、塩を加え酒を回しかける。
4.水分をとばしながら炒め、
塩、薄口醤油で味を整える。
火を止めて削り節を全体にからめる。
■ 食養生コース
https://y-sato.com/kougenkan/course.html#diet
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】 寄せ書きから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
その中の一部をご紹介させていただきます。
——————————————-
食べることがこんなにも幸せなことなんだと、
身に染みて感じられたのと同時に、
普段、どれだけ余計なものを食べていたのか気づけて、
心も体もリフレッシュできました。
一週間、素敵な時間を
ありがとうございました!
20代 女性
——————————————–
リラックスできました。
凝り固まった心と体がほぐれました。
ありのままの自分のペースを
大切にしていいんだ・・・と思いました。
いつも穏やかに微笑みながら、
接してくださったスタッフのみなさん。
ありがとうございました。
60代 女性
■ やすらぎの里の体験談
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5】 編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この頃、瞑想を深めたいって、強く思う。
そんなことで、
oshoの本を何十年ぶりかで読む。
若い頃に読んだ時とは、
ずいぶん印象が違うなあ。
幸せと成功とは何の関係もない。
幸せは向上心とも関係がない。
幸せとはお金や、権力、名声とも関係がない。
幸せと関係するものはあなたの性格でもなく、
あなたの意識なのだ。
ほんとそう思うよ。
ある日、急に悟ってしまったら、
みんなドン引きしないでね。
なんてことを考えているようじゃ、
悟れないね。(^^;)
■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary
2005 (C) Yasuraginosato
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━