『 やすらぎ通信 』 第560号 2015.8.18
~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~
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おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は、雲の間から青空がのぞき、
気持ちのいい風が吹いています。
昨日は久しぶりのまとまった雨。
酷暑でほてった体と頭を冷ましてくれました。
庭の木々もたっぷりの雨で、
気持ちよさそうに葉を伸ばしています。
お盆も終わって、
ザ~っと雨が降って涼しくなると、
もう夏も終わるんだな~って、
気分になりますね。
今度の休みは、
大根の種を蒔いてこようかな。
お盆が終わり静かな伊豆高原から、
やすらぎ通信をお届けします。
【目次】━━━━━
【1】人は変われる
【2】やすらぎのレシピ
「トウモロコシのスープ」
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
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【1】人は変われる
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このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。
僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。
歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。
今回のテーマは「人は変われる」
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高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。
高原館にいらっしゃるゲストは、
女性が多いです。
そんな中、少数派ですが、
がんばる男性陣の存在を忘れてはなりません。
「メタボ」健康診断で下される診断に、
発奮して断食を敢行されます。
持ち前のバイタリティで、
滞在中も数十キロ歩かれるなど、
活動的に過ごされます。
もともと体力があって、
内臓脂肪の蓄積により、
体重が増えてしまった男性の場合、
断食をすると自覚として、
軽やかに元気になっていきます。
このすっきり感は快感で、
クセになるものです。
————–
断食の世界では
「自己融解」という概念があって、
断食中、食べ物からエネルギーが得られない時、
体内の余分なものを
エネルギーに変えるようになります。
脂肪や、
血管にこびりついたコレステロールなど。
いわば在庫一掃、
だぶついた荷物がなくなるのですから、
軽快です。
最終日の検査でも結果は劇的で、
3~5kg落ちて、
ベルトの穴が来た時と帰る時では、
2つくらい違うこともあるくらいです。
こうした滞在中の成功体験は、
帰宅後の生活習慣改善への
大きなモチベーションになります。
一度きりの滞在でも、
帰宅後、着実に結果を出し続けられるのは、
男性の方が多いようにも思います。
空腹で歩き回ることが、
DNAに刻み込まれた、
狩猟採集時代の原体験を思い起こさせ、
再野生化のスイッチが入るかのようです。
断食は侮れません。
たとえ短期間であっても、
生き方を変える力があるからです。
「人は変われる」
現場にいて、つくづく感じることです。
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【2】やすらぎのレシピ
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調理スタッフの長澤です。
さて、今日はゲストのみなさんから好評で、
スタッフのみんなも大好きな
とうもろこしのスープをご紹介します。
「とうもろこしのスープ」
●材 料(5人分)
とうもろこし 2~3本、玉ねぎ 1/3個
小麦粉 大さじ1、一番出汁 1リットル
塩 小さじ1/2、こしょう 少々
片栗粉 少々、油 少々
オクラ(飾り用) 1/2本
●作り方
1.蒸したとうもろこしの実を、包丁で削る。
(芯は取っておく。)
2.鍋に油を引き、スライスした玉ねぎを炒め、
小麦粉を入れてさらに炒める。
3.2に一番出汁500ccと、
とうもろこしの芯を入れ、20~30分煮込む。
4.3が冷めたら、とうもろこしの実と出汁を足しながら、
ミキサーにかける。
(とうもろこしのつぶつぶが残るように、数秒だけミキシングする。)
5.4を中火にかけながらかき混ぜ、
沸いたら弱火にして約20分煮る。
(玉ねぎがとけるくらいまでが目安です。)
6.5に塩・こしょうで味付けをし、
水溶き片栗粉でとろみを付ける。
7.器にスープを注いでから、
茹でてからスライスしたオクラを飾って、
出来上がり!
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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
その中の一部をご紹介させていただきます。
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昨夏に初めての断食をして、
2回目のやすらぎの里です。
やさしいスタッフのみなさんと、
楽しいメンバーに
(参加者もいつもいい人ばかりで驚きます)
癒される一週間でした。
食事の大切さ、切り替えを意識して、
下界に降りてからも、
脳に優しい生活を心がけていきたいです。
新館のオープン楽しみにしています!
30代 女性
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海、空、虹、蝉しぐれ、
鳥の声、日の出、散歩
お食事、笑顔、花火、お風呂、
すべての一期一会に感謝。
感じることの大切さを
気づかせていただいた、
一週間でした。
ありがとうございました。
40代 女性
■ やすらぎの里の体験談
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【4】 編集後記
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桜並木の新館(新館と言いつつ中古物件です)
今週の木曜日が引き渡しの日になります。
すでに契約は終えていましたが、
最終の決済をして、引き渡しです。
今回の物件を購入するにあたり、
自己資金と銀行からの借り入れ、
そして父親からも
多額の借り入れをしました。
3・11の津波で流された、
岩手の実家と蔵や納屋、畑・・・。
区画整理で自治体に買収されることになり、
昨年、売却していました。
そのお金を即答で、
「分かった、いいぞ」と、
全額、貸してくれることに。
僕で5代目になる大沢家。
先祖が築いた資産を父から受け継ぎ、
僕が夢の実現のために使わせてもらいます。
あっ、もちろん返すけどね~。
( ̄▽ ̄)
まったく疑うことも、
心配することもなく、
すべて信頼して任せてくれる父。
今回だけではありません、
今までずっとそうでした。
僕の根拠のない自信は、
そんな信頼のもとに、
できているんだな~って。
あまりに自信をもって話しているので、
銀行も担保もとらず、保証協会もつけずに、
支店長の決裁で、低利で貸してくれることに。
みんなに支えられて、
新たな計画が着々と進んでいます。
引き渡しが終わったら、
新しいところの写真もブログにアップしますね~。
■ やすらぎ日記
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