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2015 8/4 (火曜日)

「新館までの道のり」

やすらぎの里は今まで、
5年サイクルで新たな展開がありました。

僕が30歳のときに八ヶ岳で開業して、
5年間そこで営業しました。

八ヶ岳の施設は、
小さなペンションを改装したところだったので、
3年くらいで手狭になり、
もう少し大きな施設を探していて、
5年後に、現在の本館がある、
伊豆高原の浮山温泉郷に移転になりました。

その本館も個室の予約が取りずらくなり、
5年後に、ゲストの方の声に答えて、
同じ伊豆高原で2店目となる、
高原館をオープンさせることになりました。

高原館 スタッフ

このとき僕は40歳、
まだ勢いで、
自分だけ先走っているところがありました。

物件が決まったら、
できるだけ早くオープンさせたいとの思いから、
スタッフのみんなや、かみさんにも
、だいぶ苦労をかけました。

ひらめきで動くタイプなので、
あまり細かい計画も立てずに、
その場で決めて、
どんどん変更していくというのは、
周りの人間からすると、
ついていくのが大変ですよね・・・。

特に、かみさんは、
とまどうスタッフをまとめて、
夜は僕と遅くまで話して。

子供も中学と小学生の高学年の
多感な年齢だったので、
心も体も休む暇もなかったと思います。

そして、バタバタと準備が進み、
オープン予定の一週間前に、
かみさんが倒れて、
救急車で病院に担ぎ込まれて、
入院してしまいました。

命に別状はないものの、
脳の病気があったことが発覚。

そこから3か月半の
入院生活が始まりました。

かみさんは倒れても
オープンを止める訳にはいかないので、
実家の親に子供たちの面倒を見てもらって、
なんとかオープンすることが出来たという、
ほろ苦い思い出もあります。

みんなに助けられて、高原館も軌道に乗り、
かみさんの体調も波はありましたが、
すっかり元気になって、
今では倒れる前よりも、
丈夫そうですねとよく言われます。
(^^;)

しかし、このときの体験は、
楽天的な僕でも堪えました。

僕がこの仕事を無理に拡大したから、
かみさんやスタッフのみんなに無理をかけた。

だから、もう無理はしない、
大きくもしないと、
心の中で決めていたのです。

そんなことがあったので、
多くのゲストの方から、
もっと増やさないんですかというリクエストも、
「いいスタッフが増えたら考えてみます」と言って、
言葉を濁していました。

明日へ続く・・・。

大沢

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2015 8/2 (日曜日)

「新館を作ろうと思った理由」

やすらぎの里は来年で創業20年になります。

たくさんのリピーターの方にご支持をいただいて、
いつも満室でキャンセル待ちを頂いている状況です。

もう何年も前から、
他にも支店は出さないのという声を頂いていました。

そんな声に答えて、
来年の3月13日、伊豆高原の桜祭りの日に、
新館をオープンすることにしました。

そこで、なぜこの時期に、
新館を作ろうと思ったのかをお伝えします。

計画

「新館を作る理由」

1、本館も高原館も予約が混みすぎてきた。

特に本館の個室はかなり先まで満室で、
予定が立ちにくい人には、予約自体が難しい状況だった。

2、本館の施設は年配の方には段差が多く大変。

開業から20年が経ち、
リピーターの方の年齢も年々上がってきていて、
館内の段差や床に座っての食事が大変そう。

3、いい物件が見つかりました。

ちょうどタイミングよく、伊豆高原の桜並木の近くにいい物件が見つかり、
とんとん拍子で話が進み、7月31日に契約になりました。

4、新しいプログラムにトライしてみたい

これまでは食を見直すプログラムがほとんどだったのですが、
今度は食と運動、瞑想を組み合わせ、
「脳をリフレッシュして、心をスッキリさせる」ことを
目的にしたプログラムを考えています。

5、以上のことを考慮した結果、
桜並木にオープンする施設を本館にして、
これまでの浮山温泉郷の施設を「やすらぎの里・養生館」として、
新たなプログラムでリニューアルオープンすることにしました。

実は、新たな施設の計画は、ずいぶん前から考えていました。

だけど、10年間たくさんの方から言われ続けても、
出店しなかったのには理由があります。

その辺りの本音も
また続けて、お伝えしますね。

大沢

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2015 8/1 (土曜日)

「新たなチャレンジ!」

やすらぎの里は新たなチャレンジを始めます!

伊豆高原の桜並木から少し入った静かな別荘地に、
やすらぎの里の3号店になる、新たな施設の計画がスタートです。

その物件の契約が7月31日の満月の日にありました。

新たなスタート
※この写真のとこではないので、あしからず。

ひと月に2度満月がある「ブルームーン」と呼ばれる特別な日。
そんな日に契約を終えられたのも、
自分だけの力じゃない、自然の流れを感じます。

桜並木の物件は、中古の物件なので、
これからリニューアルして、来年の3月13日(日)に、
オープンの予定です。

新たな施設で何をやるのかというと、
今の本館でやっているプログラムをそのままやるので、
本館が桜並木に移転になるという形になります。

そして、3月28日(月)から、
今の本館がある浮山温泉郷の施設を
「やすらぎの里・養生館」として、
新しいプログラムで、みなさんをお迎えする予定です。

ちょっとややこしいですね。

簡単に言うと、本館が桜並木に移転して、
浮山の方は「やすらぎの里・養生館」として、
別なプログラムになるよ~、ということです。

なんでそんなことを考えたか、
自分の思いをまとめてあるので、
明日から、少しずつ公開していきますね。

やすらぎの里 代表 大沢 剛

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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