こんにちは、高原館のくさむらです。
食に専念をする具体的な方法四つ目は、
五感を使って食べる、でした。
高原館の食のワークでは玄米を使ったり、
殻付きの落花生を使います。
今回は、どのご家庭にもある食べ物が良いと思いましたので、
白米でのやり方をご紹介します。
用意していただくのは、
・小さなお皿
・お箸
・白米30グラム程度
・ひとつまみのお塩
白米はお寿司のシャリみたいに、
やや細長い形で握って、お皿に乗せてください。
この小さなおにぎりを五感を使って食べて行きます。
お箸を用意して、さっそくいただきます!、
と行きたいところですが、ちょっとだけ待ってください。
こんな小さなおにぎりですが、少し気持ちが嬉しくなって、
ルンルンしてはいませんでしょうか。
わたしなら、してしまいます。
そんな気持ちの高ぶりを落ち着けてから実食に入ります。
わぁ美味しそう〜!というテンションのまま食べ始めると、
どうしても落ち着いて食べられず、ワーっと勢いよく掻き込み、
いつのまにかお皿が空っぽ!、そんな風になりかねません。
食前の準備として、下記のことを行います。
普段の食事でここまでする必要はありませんが、
今日は食べ過ぎちゃいそう〜!な気分時は気持ちがホッと落ち着きます。
1.軽く目を瞑ります
2.背筋を気持ち良く伸ばします
3.息を吐きながら肩の力を抜きます
4.心の中で3回「ありがとうございます」と言ってみます
これだけで、気持ちがホッと落ち着きます。
さぁ、ついに実食です!が、今回はここまで。
次回いよいよ「小さなおにぎりを五感を使って食べてみる」
実践編です。