(この冬履きたおした靴下は切ってお掃除に使いポイします)
こんにちは、高原館のくさむらです。
今回は「洋服の質を高めてみる」というお話です。
洋服の総量を決めてだいぶ軽やかになりました。
でも総量を決めたことにより、少し悩ましく感じることもありました。
例えば一枚のTシャツ。
これまでは週一回着るという頻度でした。
洋服の量がグッと少なくなったことにより、
そのTシャツを週3回、4回、着るようになりました。
お気に入りだけれども、こんなに着るなら、
もっと素敵なTシャツを着たいなぁ。
この時期になると、洋服を新しく買う頻度は、
今までと比べ物にならないくらい減っていました。
つまり、洋服への出費がかなり減ったということです。
洋服の総量を決めると、ひとつ手放して、新しいものを買う、という買い方になります。
そうしないと量が増えてしまいます。
洋服の枚数を変えないのが基本です。
ひとつひとつの洋服、登場回数が増えます。
たくさん着るので傷むのも早くなります。
傷むと手放して、新しい洋服を買います。
こんなサイクルになってきたわたしが、
この段階で始めたことは・・・
「洋服の質を高める」
ということでした。
洋服の買い足しをしなくなった分、出費が減りました。
1枚当たりの着る頻度が高くなるので、
もっと良いものを着たいなという気持ちもありました。
そこで、洋服をリニューアルするときに質を高めてみようと考えました。
わたしのお財布が許す限りで、ですが…。
どのように変えていったかを具体的に書いてみます。
そのときわたしは何枚かのカットソーを持っていました。
白、紺、ボーダー、詳しくは忘れてしまいましたが、
無難な感じのものが数枚でした。
そのカットソーを全てフランス製のバスクシャツに変えました。
一枚の11880円だったので、これを数枚となると、
わたしには高く感じてしまい、会計する手は若干震えました。苦笑
ただ、この買い物をしたことで、
洋服断捨離はますます加速し、楽になっていきました。
わたしの言う質というのは、お洒落さよりも、
丈夫かどうか、その保証があるかどうかです。
このバスクシャツは触って明らかに丈夫でしたし、
インターネットでは10年着てるという書き込みもありました。
そのバスクシャツを買って、着てみて、それを実感しました。
いくらガシガシ洗ってもへこたれない。
週3回、4回着てもへこたれない。
ほんと〜に丈夫でした。
ただ、週3回、4回着ると、3年くらいで傷んできます。
たまに着るくらいなら本当に10年着られると思います。
わたしはこのバスクシャツを3年ほど毎日毎日着ていました。
つまり初期投資は少し大きかったけれど、
そのあとの出費はほとんどなかったので、
結果的にコストパフォーマンスがとても高いと感じました。
今回は「洋服の質を高めてみる」というお話でした。