(暖かくなって丸裸なうみさん。)
こんにちは、高原館のくさむらです。
自分の気持ちを言葉にすると、
脳の偏桃体が沈静化して不安や心配が和らぎます。
「書くことや話すことで気持ちが落ち着くよ」
そう言われてもほとんどの方は、
やる気持ちにならないと思います。
あまりにふんわりした表現で、
説得力に欠けてしまうからでしょうか。
確かにわたしも信じていませんでした。
実際書いてみても、
不安や心配が小さくなる感覚が得られませんでした。
そんなわたしが今では
「言葉にすることはすごいよ!」と言い切っています。
「書いてみたら?」「話してみたら?」
そう言われて気分がのらない方も、
「脳の偏桃体が沈静化するから」という表現になると、
少し信じる気分になるかもしれません。
頭の中で考えていることは、
私たちが思っているよりかなり「リアル」。
悲しい、苦しい、不安、心配。
そのような出来事を頭で考えると疲れてしまうのは、
思っているよりそれらを「リアル」に
体感しているからかもしれません。
書くこと、話すこと。
これをしているときは「今」と「過去」と「未来」が
はっきり分けられるように思います。
リアルに思い出す、想像するのは辛いですが、
その後すぐに書く、話すをすれば、
それは「今」起こっていることではないと、
脳がちゃんと認識してくれて辛さが軽減します。
ちょろっと書く、話すだとしっかりした効果は
感じ辛いかもしれませんが、
やってみる価値はあると思います。
しっかり書く、話すをできた時は、
ちゃんと扁桃体の興奮がおさまり、
効果を実感できると思います。
毎日少しでもいいから、
書く、話すの習慣をつけると、
徐々に脳の機能が変化して過度な不安や心配が
発生しなくなってくるかもれないなと思っています。
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