(お二人が「似てる~!!」と大評判です♪)
こんにちは、高原館のくさむらです。
「クセ」というのは誰にでもあると思います。
髪を触るクセ、腕を組むクセ、足を組むクセ、
頬杖をつくクセ、指を鳴らすクセ、
コップを持つときに指が立つクセ、
色々あります。
動作のクセがあるように、
思考にもクセがあるのだと思います。
そして人間のつくりとして、
思考はネガティブになりやすい。
生きていくためには危険を回避することが最も重要です。
「楽しく生きる♪」のは大切ですが、
生きる為にはそれよりも
リスクを回避することが優先されます。
ということは、
「どうしてもネガティブに考えてしまう・・・」
なんていうのはごく当然のこと。
ネガティブ思考は人間誰でも持っている、
クセや性質みたいなものなんだと思います。
私たちにはネガティブ思考が備わっているから、
長く生きられているのかもしれません。
ネガティブ思考は当然なんだなぁ・・・。
というところからスタートすると、
まず自分を責めなくなります。
そして「じゃあどうしたら良いのかな?」
と作戦が立てやすくなります。
ここでもやはり、書く・話すが有効だと思います。
なぜなら、書く・話すというのは、
無意識のことを意識へあげることだからです。
無意識のクセを意識にあげると変換可能になります。
不安に思うこと、辛く思うことがあったら。
「そう考えてしまって当然だよね~・・・。」
というところから出発して、
とりあえず、そのことについて書き出してみます。
ネガティブに捉えてしまっている事柄を、
まずはそのまんま書いてみます。
そしてそのストーリーに「あえて」違う解釈を加えます。
つまり違う側面から見てポジティブに捉え直します。
ポジティブシンキングは無理矢理な感じがして好きじゃない・・・。
そんな方もいると思います。
わたしもそうです!笑
でも、ネガティブ思考がもともと備わった性質であるとしたら、
少し無理にでもポジティブに考え直すことは、
価値あることだと思います。
そこで私が実際に行っているのは、
「こうなんだー!!」と決めつけるような
ポジティブシンキングでなくて、
「こうかもしれないな?」という、
あいまいなポジティブシンキング。
「Aさんの返答が冷たかったのは
わたしのせいじゃないんだ~!」
ではなくて、
「Aさんの返答が冷たかったのは、
お腹が空いていたからかもしれないな~・・・」
という感じです。
「かもしれないよね?」であれば、
無理やり感が少なくて、受け入れやすいです。
このように不安や心配、辛さがある時に、
「もしかしたら~かもしれないよね?」と、
あいまいなポジティブシンキングで新しいストーリーを書きます。
地道にあいまいなポジティブストーリーを書いていると、
ある時「いや、ほんとそうかも!」と思える時が来ます。
その腑に落ちた感、納得感が得られたとき、
気持ちはとっても楽になります。
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