カレンダーから予約 プランから予約 お問い合わせ
【 受付時間 9:00~19:00 】
LINE Facebook Instagram YouTube note

断食は「感謝の行動」である――治さない治し方のすすめ

※この記事は、やすらぎの里の元養生館館長・小針先生が
以前書かれた文章を、現在のサイト用に再編集したものです。

ケガや病気、慢性的な不調に――改めて断食をすすめたい

ケガや病気、あるいは普段の生活の中で感じる
ちょっとした不調に、
改めて断食をおすすめしたいと思います。

実は自分自身、数日間口内炎に悩まされています。
腹を触るとへその周りに硬結があり、
額とこめかみにはかゆみを伴う
カサカサした湿疹もできています。
腸の疲れや老廃物が、皮膚を介して
排毒されているようです。
経絡的にいえば肺―大腸経の働きであり、
皮膚呼吸を含む外界との交流が
活発になっているサインと考えられます。

春は、体が「排泄モード」に切り替わる季節

冬は寒さに耐えるため、
体はさまざまなものを溜め込もうとします。
しかし寒さがゆるみ、春の訪れとともに、
つぼみから花が開くように、
人間の体も骨盤を中心として開いていきます。
余分な老廃物や体内の毒素を
排泄しようとする力が、
自然と高まってくるのです。

この排泄力が旺盛になる
心身好転のタイミングに合わせて
断食することは、生命の働きを
後押しできる絶好のチャンスといえます。

普段かえりみられることのない自分の体に、
たまには感謝の気持ちを向けてあげても
いいのではないでしょうか。
その感謝の気持ちを行動に移したもの、
それが「断食」に他なりません。

「どうせ治らない」とやり過ごしていないか

普段、「どうせ治らないだろう」と
だましだましやり過ごしている体の痛みや
不調はないでしょうか。
炎症や腫れ、痛みを生命の自然な働きとして
肯定的にとらえれば、
治ろうとする力に後押しさえしてあげれば、
治っていくのが必然だと思います。

ただ、改善の余地が
食事・運動・呼吸・姿勢・精神活動といった
生活全般に及ぶため、
どこから手をつければいいかわからず
躊躇してしまう。
あるいは、病でいることに
安住してしまっている部分もあるかもしれません。
人間とは、つくづく儚く弱い生き物です。

病気は「愛のムチ」かもしれない

だからこそ病というものがあって、
身をもって思い知らされ、
行動と実践へのモチベーションを
喚起するのではないでしょうか。
そのようにとらえれば、
病は単なる苦しみではなく、
本当の幸福を見据えた無償の愛のムチとして
受け入れられるようになるかもしれません。

「治してもらう」発想の限界

病気や痛む部分を「悪い部分」とみなし、
その局所だけに治療を施す。
人の手を借りて治してもらう。

これらはいずれも、病を単なる苦しみとして
受け止めていることから生まれる発想です。
一時的に症状が消えたように見えても、
やがてまた再発するでしょう。
原因が取り除かれていないかぎり、
それは自然の理といえます。

根本的に治し、病気を契機として
さらに豊かな人生を得ようとすれば、
自己を省み、生活を見直し、
ひとつずつ実践していく以外に道はありません。

断食は、内観への入り口

その足がかりとして断食は、
内観を促す意味でもきわめて有意義です。
断食によって「治す治し方」から
「治さない治し方」へ。
それは、真の幸福へと近づくための
偉大な一歩だと思っています。

断食についてさらに詳しく知りたい方は、
こちらもご覧ください。

→ 断食とは何か――我慢しないで整う、やすらぎの里の断食

 お電話でのご予約は

TEL:0557-55-2668

WEBから予約

関連記事

「今日は、こっちがいい」|やすらぎの里、一週間 (第三話)

2026年09月22日

断食すると、身体の中で何が起きる? 3日間で変わるエネルギー代謝

2026年09月08日

「陰ヨガとサウンドヒーリング」リトリート

2026年09月08日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です