こはりです。
伊豆高原、年に一度の大イベント!
大室山の山焼き行われました。
ゲストの方と見物しました。
ゴウゴウと音がして迫力がありましたよ。
ジャーナリストの佐々木俊尚さんが出した料理本の中で、
高原館の体験が紹介されています。
「家めしこそ、最高のごちそうである」
佐々木 俊尚著 マガジンハウス
料理に対するスタンスに、とっても共感します。
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「はじめに」から抜粋。
値段の高いスーツを着て、
食べに行くフレンチレストランみたいに、
派手な「美食」ではなく、
かといって散らかった家で、
ジャージを着て貪り食うコンビニ弁当や、
「鍋の素」でつくった人工的な味の
鍋のごとき「ファスト食」でもない。
さらに言えば、やたらと無農薬有機野菜や
オーガニックにこだわるような
「自然食」派でもない。
その外側に、もっと別の
素晴らしい食文化が可能なのでは、
というメッセージです。
しっくりなじむ、
洗いざらしの綿のパンツと
清潔なシャツを着て、
簡素な台所に立ち、素早く手軽に、
しかもお金をかけずに、
健康的で美味しい家めしをつくる。
そういう生活が、
いま求められているのではないでしょうか。
わたしはそれを実践し、
毎日のように家族の料理を作って楽しみ、
人生を過ごしています。
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自分が何を大事にして、
どんなことに幸せを感じるのか。
それを知って、
毎日の暮らしの中で実践していく。
人生の幸せって、
こんなことの中にあるんだなって思います。
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『 やすらぎ通信 』 第488号 週刊 2014.3.7
~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
やすらぎの里・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
高原館・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ https://y-sato.com/kougenkan/diary/
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伊豆高原は、朝は小雪が舞う寒い朝でした。
昨日は啓蟄だったのに、
この寒さでは、
出てきた虫も引っこんじゃいますね。
三寒四温、この寒さも、
春の喜びを大きくする演出だと思えば、
さらに春本番が、待ち遠しくなりますね。
河津桜の花びらが舞い散る伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】リーキーガットの原因と改善法
【2】おすすめの本
「家めしこそ、最高のごちそうである」
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
■ やすらぎの里の空き室状況はこちら
■ 高原館の空き室状況はこちら
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【1】リーキーガットの原因と改善法
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今週も先週に引き続き、
リーキーガットのお話です。
「リーキーガットの原因」
小腸の粘膜に穴が開く、
リーキーガット(腸管壁浸漏症候群)
その原因には、下記のような理由があります。
1、抗生物質やステロイド剤(内服)の長期間の投与で、
腸内の真菌類やカンジタが増えたため。
2、味の濃いもの、辛い物やアルコールなどの刺激物で、
腸の粘膜が荒れたため。
3、精製炭水化物の摂り過ぎで、腸の粘膜に慢性炎症が起きた。
4、ストレスで腸の血行が悪くなり、
傷ついた腸の修復がスムーズにいかない。
5、過労や睡眠不足で体全体の回復力が低下している。
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「リーキーガットの改善法」
1、抗生物質を不必要に飲まない。
風邪はほとんどがウイルスによるものなので、
抗生物質は効果がありません。
風邪を引いたら、
しっかり休息を取るのが何よりの薬です。
2、ステロイド剤は、必要なときに短期集中で使って、
早めに塗り薬や吸入薬に切り替えていく。
飲み薬は全身投与になるので、
長期間服用していると、
腸の粘膜の抵抗力を落とす。
3、できるだけ薄味にして、辛いものはたまににする。
強い刺激はエスカレートしやすいので、
続けてたくさん食べないようにする。
4、アルコールは適量を味わって飲む。
毎日なら少量で、たくさん飲みたい人は、
かならず飲まない日をつくって、
肝臓だけではなくて、腸も休めてあげる。
5、ストレスがかかると腸の毛細血管の血流が悪くなるので、
寝る前に腹式呼吸をして、腸の血流をよくしてあげる。
6、いい睡眠をとることはお肌にもいいですが、
同じことが腸の粘膜でも言えます。
体がだるい、疲れが取れないという方は、
胃腸が疲れていることもよくあります。
このようなことを気を付けて、
それが3ヶ月位続くと、
腸の粘膜の状態が改善してきます。
なかなか自宅では、
理想通りの生活は難しいという方は、
やすらぎの里の滞在でリセットし、
正しい生活習慣を身につければ、
自宅に帰ってからも無理なく続けられますよ。
■ やすらぎの里について
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【2】おすすめの本
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「家めしこそ、最高のごちそうである」
佐々木 俊尚著 マガジンハウス
ジャーナリストの佐々木俊尚さんが、
とっても素敵な料理のエッセイ本を出しました。
料理に対するスタンスに、とっても共感します。
高原館での体験談も書いてもらっています。
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「はじめに」から抜粋。
値段の高いスーツを着て、
食べに行くフレンチレストランみたいに、
派手な「美食」ではなく、
かといって散らかった家で、
ジャージを着て貪り食うコンビニ弁当や、
「鍋の素」でつくった人工的な味の
鍋のごとき「ファスト食」でもない。
さらに言えば、やたらと無農薬有機野菜や
オーガニックにこだわるような
「自然食」派でもない。
その外側に、もっと別の
素晴らしい食文化が可能なのでは、
というメッセージです。
しっくりなじむ、
洗いざらしの綿のパンツと
清潔なシャツを着て、
簡素な台所に立ち、素早く手軽に、
しかもお金をかけずに、
健康的で美味しい家めしをつくる。
そういう生活が、
いま求められているのではないでしょうか。
わたしはそれを実践し、
毎日のように家族の料理を作って楽しみ、
人生を過ごしています。
■ からだで覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html
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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
その中の一部をご紹介させていただきます。
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貴重な体験をさせていただいた一週間でした。
食に対する考え方を改めさせていただき、
今後の生活に役立て、
健康で心豊かな老後を
夫婦そろって送っていける
きっかけになりました。
スタッフの皆様の細やかなお心遣いに、
感動しました。
40代 女性
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噛むことの大切さ、
内臓を空っぽにして、心も体もすっきり!
自分の体をこんなに見つめ直したのは、
生まれて初めてかもしれません。
清潔で快適に一週間を過ごしてもらおうという
心遣いがたくさん感じられる素敵な空間でした。
本当にありがとうございました。
30代 男性
■ やすらぎの里の体験談
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【5】 編集後記
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おすすめの本で紹介した、
「家めしこそ、最高のごちそうである」を読んで、
人生の幸せって、
こんなことの中にあるんだなって思いました。
自分が何を大事にして、
どんなことに幸せを感じるのか。
それを知って、
毎日の暮らしの中で実践していく。
さっそく、昨日は畑で採れた大根を使って、
料理を作ってみました。
うん、いい感じだ。(^-^)
■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary
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2005 (C) Yasuraginosato
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季節のお花を見るのが大好きな大沢です。
伊豆高原の駅から続く桜並木。
その並木が終わったところに、
ミモ座という不動産屋さんがあります。
ここは昔ギャラリーだったところで、
美術館のような素敵な建物です。
そのミモ座の周りには、
黄色いミモザがたくさん植えてあります。
桜並木から続くこの道をミモザロードにしようと、
ペンションやカフェのオーナー達が、
庭先にミモザを植えています。
そのおかげで、この時期になると、
鮮やかな黄色いミモザの花が楽しめます。
ミモザといえば、「ミモザサラダ」を思い出すという方。
そう、あの卵を使ったミモザサラダは、
この黄色い花に似ているから付けられた名前です。
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『 やすらぎ通信 』 第487号 週刊 2014.2.28
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伊豆高原は、昨日から降り続いた雨が上がり、
お日様ものぞく暖かい朝です。
しっとりと暖かい空気が、
春が来たな~って感じです。
この頃、日の出の頃に屋上に行くと、
鳥の鳴き声が賑やかで、
「春だよ、春だよ!」って、
はしゃいでいるように聞こえます。
河津桜が満開の伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】リーキーガット
【2】おすすめの本
「間違いだらけの食事健康法」
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
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■ 高原館の空き室状況はこちら
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【1】リーキーガット
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「リーキーガット症候群」って、
聞いたことがあるでしょうか。
日本語では、
「腸管壁浸漏症候群」と言います。
小腸の粘膜に穴が開いて、
そこから異物が、
血液中に溢れ出す疾患です。
本来、腸の粘膜にはバリア機能があり、
異物が入ることはできないようになっています。
しかし、粘膜に穴が開いていると、
そこから、未消化のタンパク質や、
細菌、ウイルスなどが入り込んでしまうことがあります。
そうなると、体は異物が入ってきたと認識して、
それに対する抗体を作り、炎症反応を起こします。
ただ、穴といっても、
大きな穴が開けば、ひどい炎症が起こって、
痛みも出るので、すぐに病院にとなることが多い。
しかし、リーキーガットの場合は、
穴といっても、
ひび割れみたいな小さな傷です。
そのため、自覚症状もあまりなく、
小さな炎症が、
慢性的に繰り返されることになります。
そんな状態が続くことで、
小腸の粘膜の状態が悪化し、
栄養の吸収も悪くなり、
いろいろな症状がでるようになります。
長期間、強い疲労感が続く、
慢性疲労症候群の原因ではないか、
とも言われています。
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リーキーガットが原因の病気には
下記のようなものがあります。
花粉症、アトピー性皮膚炎、
食物アレルギー、過敏性腸症候群、
化学物質過敏症、慢性疲労症候群・・・。
僕は、断食がアレルギー等の疾患に効果があるのは、
腸がきれいになること=リーキーガットの改善が、
関係あると考えています。
ちょっと長くなったので、
続きは来週にしますね。
■ 断食とは
https://y-sato.com/kougenkan/message.html
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【2】おすすめの本
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「間違いだらけの食事健康法」
崎谷 博征著 技術評論社
今回取り上げた、リーキーガットについても、
詳しく書いてある、食事法の本です。
特に、玄米や菜食の問題点なども取り上げているので、
玄米菜食やローフードをやっている方には、
こんな見解もあるよということを知って欲しいです。
■ からだで覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html
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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
その中の一部をご紹介させていただきます。
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一週間とても楽しく、
自由に過ごすことができました。
カチカチの心身がほぐれ、
呼吸が深くなって、帰ることができます。
すばらしい仲間や、
スタッフのみなさん、
本当にありがとうございました。
40代 女性
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どうも仕事が暇になると、
すべての指向が旨いものを食べることに向かってしまう。
このパターンを断ち切らないと、
どうしても不健康になってしまう。
毎年恒例になった断食は、
日々の生活の見直しに、
とっても大切なものになっています。
スタッフのみなさんの、
心のこもったおもてなしに感謝します。
また来年もよろしく!
60代 男性
■ やすらぎの里の体験談
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【5】 編集後記
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昨日、この春から大学生になり、
ひとり暮らしを始める息子のアパートを決めに、
神奈川まで行ってきました。
きれいでいい物件が決まったので、
息子も初めてのひとり暮らしが、
とっても楽しみな感じです。
親元から離れて、初めてのひとり暮らし。
自由な大学生活。
これから何でもできるぞ~って、
ワクワクしてるんだろうな。
いいな~、僕もすべてを手放して、
ゼロから始めてみたい。
だけど、ゼロから始めても、
結局、何年かしたら、
今みたいなことをしてる感じがするな。
( ̄▽ ̄)
■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary
2005 (C) Yasuraginosato
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