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2014 9/8 (月曜日)

食前の呼吸法

気が焦り、せかせかしていると、どうしても早食いになります。

あまり噛まずに飲み込んでしまうため、胃腸に負担をかけることにもなりますし、味わえないので満足感を得られず食べ過ぎてしまいがちです。

そこで有効なテクニックがあります。

食前の呼吸法です。

世界各国、食前の祈りというものがあります。

日本においても禅宗の五観の偈が 有名ですが、食べる前に居住まいを正し、心を落ち着けていただくための智恵なのだろうと思います。

現代日本でも「いただきます」という素晴らしい言葉が残っていますが、言葉だけが上滑りしがちで、その思想的背景にまで思いを馳せるということがあまりないのが現状ではないでしょうか。

あらためて、食のありがたさ、こうして生かされていることへの感謝の念を思い起こすためにも、「いただきます」をかみしめてみたいものです。

さらに、呼吸を使います。

ホリスティック医学の権威、アンドリューワイル博士が提唱している「くつろぎの呼吸」が簡便でなおかつ効果的に感じています。

鼻から4秒吸います(8分目くらい吸う)7秒止めます(酸素が全身に行き渡るイメージをもって)8秒口からゆっくり吐きます(ネガティブなものが出ていくイメージでもいいでしょう)

この呼吸を3回繰り返すだけで、心身がリラックスし、ゆっくりと感謝して食事をいただけるスタンスが定まります。

合掌して「いただきます」

めまぐるしく忙しない日常から隔絶した食卓にこそ、豊かな食生活というものがあるのだと思います。

決して豪華絢爛な酒池肉林をいうのではないでしょう。

時に気の置けない者と語らいながら、栄養摂取以上のあまりある食卓の意義を見出していきたいものです。

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2014 9/2 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 夏の終わりの冷え対策

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『 やすらぎ通信 』 第512号 週刊 2014.9.2

~ 断食のプロが教える・からだをリセットする方法 ~
やすらぎの里・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
高原館・ホームページ https://y-sato.com/kougenkan/
日記ブログ https://y-sato.com/kougenkan/diary/

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伊豆高原は久しぶりに青い空が広がり、
日差しが降り注ぎ、気持ちのいい天気です。

8月の終わりは、曇りや雨の天気が続いて、
そのまま9月になったから、
もうこれで夏も終わったな~っと、
ちょっとさみしい感じだったけど、
晴れても暑くないのは、快適ですね。

田んぼの稲穂が色づき始めた伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】夏の終わりの冷え対策

【2】やすらぎの里が紹介されました
「北陸中日新聞に掲載されました」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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 【1】夏の終わりの冷え対策
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今年の伊豆高原の夏は、
晴天でカラカラ天気が続き、
ようやく雨が降ったと思ったら、
急に気温が下がって、
そのまま夏が終わった感じでした。

あまりにあっけなくて、
なんか少しさみしいなあ。

もうすっかり、
朝夕は涼しくなりましたね。

夜とかは、じっと座っていると、
少し寒いくらいの日もあります。

そこで今回は、
夏の終わりの冷え対策を紹介します。

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この時期は、まだ日中は暑い日も多いので、
体にも熱が残っています。

熱は上にのぼる性質あるので、
特に、頭や首は暑く感じやすい場所です。

そこに合わせて、クーラーで冷やしたり、
夜の涼しい時にじっとしていると、
下半身が冷えてきます。

上半身は寒くなく、
むしろ暑いくらいなので、
下だけ温かくするがポイント。

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冷えているというのは、
血液が巡っていないということです。

特に下半身は、
動かないと筋肉ポンプが働かないので、
血液が巡りにくい。

そして冷えると血管が収縮するので、
さらに巡りが悪くなるという悪循環になります。

なので、巡らせるために、
動かす、揉む、伸ばす。

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動かすので、
仕事中に簡単にできるのは、
つま先立ちをすること。

ふくらはぎの筋肉をキュッと、
縮めるのを意識しながらやるのがコツ。

揉むのでおすすめなのは、
足のすねの骨の内側の際のところを揉む。

内くるぶしの内側から膝の内側に続くラインで、
ここには、下半身の血液や水分の循環を
改善するツボがたくさんならんでいます。

骨の際を指でしっかり押すと、
響くような気持ちいい痛さが感じられます。

伸ばすのでおすすめなのは、
ふくらはぎと膝裏を伸ばす、
前屈のストレッチです。

足先をつかんで、
少し小刻みに揺らすように伸ばすと、
足の血液の循環がよくなります。

どれも、下半身を軽く動かすだけなので、
上半身は暑くならずに、
下半身の循環をよくして、
冷えを改善することができます。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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 【2】やすらぎの里が紹介されました
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「北陸中日新聞に掲載されました」

北陸中日新聞で、
やすらぎの里の体験記事が掲載されました。

記者の方が実際に断食を体験して、
その内容を記事にして紹介してくれました。

出来上がった新聞を見てびっくり、
新聞の中ほどのところで1ページ、
カラーで大きく取り上げてもらってました。

こちらの伝えたいことをしっかり取り上げてくれていて、
是非、みなさんにも見て欲しいです。

新聞記事の内容は、
下記のサイトで見ることができます。

■ 北陸中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/popress/feature/CK2014082802000225.html

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 【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

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身体はもちろんのこと、
心がほどける一週間でした。
食事、休養の大切さを実感しました!

また、前向きな気持ちで、
明日からがんばれそうな気がします。

最後のお食事、
本当においしかったです。

さりげなく飾られていたお花にも、
日々、癒されました。
一週間ありがとうございました。

40代 女性

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今回は2度目の参加で、
糖質制限食のコースにしました。

おかげさまで、体力的にも問題なく、
たくさん歩き、時には電車に乗って、
下田観光にも行くことができ、
伊豆を満喫することができました。

30代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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 【5】 編集後記
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8月の終わりの暑い中、
熱中症になりかけながら、
秋冬野菜の種まきをしました。

その頃はカラカラ天気で、
しばらく芽も出ないだろうと思っていたら、
その後から、しとしと雨が続く天気に。

おかげで、畑では、
大根やカブの芽がきれいに出揃いました。

畑をやっていて、
収穫もうれしいですが、
この芽が出たときもうれしい!

よく出てきたね。
がんばって、大きくなれよ~。
o(^-^o)

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

2005 (C) Yasuraginosato

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2014 9/1 (月曜日)

「いただく」身構え、心構え

食事に関して、「何を食べるか」が大切であることは言うまでもありませんが、それにもまして「どのように食べるか」が重要ではないでしょうか。

食べ物を食べるということは、まず口にいれて、歯で噛み砕くことから始まります。

細かくこなして物理的に消化しやすくすることに加え、唾液に含まれる消化酵素を混ぜ合わせ化学的に消化しています。

ですから、時間をかけてじっくり噛むことで、内臓への過度の負担を減らすことができるのです。

反対に、このとき水分を過剰に摂取してしまうと、唾液が薄まり、良く混ぜ合わされないばかりか、胃液をも薄めてしまい消化が不十分になってしまいます。

本来であれば各種の消化液で消化しやすい形に分解され、また人体にとって有害な物質は無毒化されるのですが、その過程を経ないまま腸へと送り出されてしまうのです。

特に未消化のたんぱく質が腸壁から吸収されるとアレルギーの原因になるとも言われています。

また慢性的な内臓疲労は解毒力や排泄力、自然治癒力を低下させる原因にもなります。

それでは、健康のために、どのような食べ方が良いのでしょうか。

「かみしめて味わう」ことです。

その語感には、好意的に受け止め、それを自分のものとするために肯定的に精査、吟味していく真摯さがあるように思います。

その反対に「流し込む」の語感には無配慮、無分別に取り入れてしまう粗雑さがあります。

何かをしながら片手間に食べたり、食物に対して無関心であったり、嫌悪感を抱きながら食べることは、栄養を十分に吸収できないまでか、害になることさえあるのではないでしょうか。

心の影響力が内臓に波及することは、「緊張の場面でお腹が痛くなる」といった卑近な例を出すまでもなく、ごく自明のことです。

「いただきますー美味しゅうございますーごちそうさまでした」

感謝が貫く日本の作法が、心身に好影響を与えるということを今一度再確認しておきたいものです。

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2014 8/31 (日曜日)

「北陸中日新聞に掲載されました」

北陸中日新聞で、
やすらぎの里の体験記事が掲載されました。

カラーで大きく取り上げてもらってました。

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ただ痩せるとかじゃなく、
きちんと伝えてもらっているのがうれしい。

webサイトでも記事が読めます。
■ 北陸中日新聞


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2014 8/26 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 栄養摂取の誓い

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『 やすらぎ通信 』 第511号 週刊 2014.8.26

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伊豆高原は、ときおり雨がぱらつく、
ちょっと不安定な天気。

それにしても、今年の豪雨は極端ですね。
広島の被害も震災の津波の惨状のよう。

不明者の方が早く見つかりますように。
ご家族の方の心労が癒されますように。
遠くから祈るばかりです。

いつものようにご飯が食べれて、
家族やスタッフ、ゲストのみんなと一緒に、
過ごせることは、有り難いことですね。

高砂百合の白い花が雨にぬれる伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】栄養摂取の誓い

【2】やすらぎのレシピ
「ズッキーニおかか炒め」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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 【1】栄養摂取の誓い
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やすらぎの里のプログラムのひとつに、
「食のワーク」があります。

食生活を見直すために、
何を食べるかということだけではなく、
どう食べるかということも、
同じように大切だと考えています。

普段の生活では、
出てきたものを無意識のうちに食べて、
あ~お腹いっぱいになったで、
終わることが多いと思います。

食べるという行為が、
他の命を頂くことであるなら、
十分に味わって、大切に食べたいものです。

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そんなことを体で体験してもらうために、
玄米ご飯をひと口100回噛むワークをしています。

その噛むワークの前に、
食前の祈りの言葉を唱えてから食べます。

今日、紹介するのは、
その食前の祈りの言葉で使っている、
「栄養摂取の誓い」

これは日本に昔からあるヨガで、
沖ヨガという流派があります。

最近だと「断捨離」で有名な山下ひでこさんは、
この沖ヨガの教えを片づけに応用しています。

不要で不適なものは出し切る とか、
内在智の教えという言葉は、
山下さんの本にもよく出てきますね。

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「栄養摂取の誓い」は、
その沖ヨガの道場で使われていた、
食前の祈りの言葉です。

ゲストのみなさんと一緒に、
毎回、納得しながら唱えています。

「栄養摂取の誓い」

栄養は自分に良いものを取り入れ、
自分に悪いものを入れず、
不要なものは出し切ることであると知りました。

今からの私は、自分の内在智の教えに従って、
自分に適し自分に必要なものを取り入れ、
不要で不適なものは出し切るよう努めます。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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 【2】やすらぎのレシピ
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「ズッキーニおかか炒め」

キッチンのスタッフの濱田です。

今では普通にスーパーマーケットで、
手に入るズッキーニですが、
少し前までは、値段も高く、
今ほどポピュラーな野菜では
なかったように思います。

ラタトゥイユやフリットなど、
圧倒的に洋風な料理に、
使われることが多いと思いますが、
やすらぎの里では糠漬けやおかか炒めなど、
和風にも使っています。

ローフードを実践している人の間では、
麺の代用としても使われますね。

味にそれ程特徴が無い分、
いろいろな料理にアレンジしやすいのでしょうか。

ズッキーニのおかか炒めはとってもシンプルですが、
食感が生きている一品です。
ズッキーニを少し厚めに切るのが、
ポイントと言えばポイントかもしれません。

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●材料(4人分)
ズッキーニ 3本、かつおの削り節 適量
ごま油 少々、塩 少々、酒 少々
薄口醤油 適量

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●作り方
1.ズッキーニは縦半分に切ってから、
少し厚めの半月切りにする。

2.フライパンを熱し、
ごま油をひきズッキーニを炒める。

3.しんなりしてきたら、塩を加え酒を回しかける。

4.水分をとばしながら炒め、
塩、薄口醤油で味を整える。
火を止めて削り節を全体にからめる。

■ 食養生コース
https://y-sato.com/kougenkan/course.html#diet

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 【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

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食べることがこんなにも幸せなことなんだと、
身に染みて感じられたのと同時に、
普段、どれだけ余計なものを食べていたのか気づけて、
心も体もリフレッシュできました。

一週間、素敵な時間を
ありがとうございました!

20代 女性

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リラックスできました。
凝り固まった心と体がほぐれました。
ありのままの自分のペースを
大切にしていいんだ・・・と思いました。

いつも穏やかに微笑みながら、
接してくださったスタッフのみなさん。
ありがとうございました。

60代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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 【5】 編集後記
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この頃、瞑想を深めたいって、強く思う。
そんなことで、
oshoの本を何十年ぶりかで読む。

若い頃に読んだ時とは、
ずいぶん印象が違うなあ。

幸せと成功とは何の関係もない。
幸せは向上心とも関係がない。
幸せとはお金や、権力、名声とも関係がない。
幸せと関係するものはあなたの性格でもなく、
あなたの意識なのだ。

ほんとそう思うよ。

ある日、急に悟ってしまったら、
みんなドン引きしないでね。

なんてことを考えているようじゃ、
悟れないね。(^^;)

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

2005 (C) Yasuraginosato

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    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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