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2015 7/28 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 現代人の養生

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『 やすらぎ通信 』 第557号 2015.7.28

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

●やすらぎの里・ホームページ

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●高原館・ホームページ

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おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は今朝も
きれいな日の出が見れました。

日中は暑いけど、
早朝は涼しくて気持ちがいい。

ゲストのみんなも早起きして、
日の出を拝んだり、
早朝の散歩を楽しんでいます。

ひまわりの花が
元気に咲いている伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】現代人の養生

【2】やすらぎのレシピ
「梅酢水」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

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【1】現代人の養生
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このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマは「本当の空腹感」

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

ゲストとしてこられた若い女性が、
滞在中にお母様から電話があったようで、
しばらくお話していました。

次第に険しい表情となり、
お話を終え電話を切られて、
すぐ、僕のもとに来て、
今にも泣きそうな顔で、
「お母さんが病院で医師から「自律神経失調症」と
言われたみたいなんです。大丈夫なんですか?」

心配そうに言うのです。

お母様には、
なにかしら不定愁訴があったのでしょう。

病院で検査をしたものの、
特に異常がないため医師は
「自律神経失調症」と診断したのでしょう。

聞きなれない方には、
重病に聞こえるのでしょうか。

僕はゲストの女性を安心させるために、
「現代人はみんな多かれ少なかれ
自律神経失調症ですよ」と言いました。

あっけにとられたようですが、
その後詳しくお話をしたら、
安心されたようでした。

————–

なぜ自律神経失調症なのか。

先日、実家のある東京に帰りました。

都会の騒々しさに嫌気がさし、
伊豆への移住を決意したわけですが、
たまに東京に帰ってみると、
住んでいる時には気付かなかった発見があるものです。

所用で西新宿に繰り出したのですが、
まず新宿駅の人の多さに圧倒されます。

もちろん新宿駅は初めてではないのですが、
伊豆高原駅がスタンダードになっている今、
そのギャップに驚かされます。

21時をまわっても、明かりは煌々として、
まるで真昼間のようなテンションで活動しています。

残念ながら、伊豆高原にある我が家の
近所のスーパーマーケットは19時に閉店します。

当然、人通りもほとんどなくなります。

日の出とともに起き、
日が暮れたら眠りにつく、
そんな原始生活が、
いまだに息づいているかのようです。

————–

西新宿は高層ビルが立ち並び、
時折ビル風が吹くものの、
緑の匂いがしません。

街路樹などもあるものの、
人工的な添え物のようで目に入っているのでしょうが、
そこに自然との一体感がありません。

排気ガスとエアコンの室外機と
飲食店の匂いがまじった空気に囲まれ、
これでは季節感を感じられなくても
無理がないと思いました。

————–

田舎に来て驚いたことは、
季節ごとに出てくる虫の種類が違うことでした。

生き物は自然のリズムに沿って
生きているのです。

ところが都会に生きる人間はどうでしょうか。

自然から隔絶された環境で、
精製糖質、カフェイン、アルコール、
ニコチンをあおりながら、
常にフルスロットル、
アクセル全開で動き回っているのです。

その意味において、
現代人は多かれ少なかれ
自律神経失調症だと言ったのです。

————–

オーバーヒートしてもなお、
動きをとめられない現代人。

便利さと引き換えに生命を削っている。

こんな言い方をしたら、
大げさでしょうか。

私たちの生命は、生命誕生の大昔から、
脈々と受け継がれてきたものであり、
変わらず自然の一部でしょう。

時代が下り、
周囲の環境が激変しても、
なお生命は変わらないものです。

そのつど環境に順応することで、
生き延びてきた面もありますが、
激変した環境によって絶滅した種もあるわけです。

自然そのものである生命の声に耳を傾けず、
無理を通せば当然、病気というかたちで
よりわかりやすく表現されることでしょう。

————–

病気になる前に、
生命の声に耳を傾けられれば、
それに越したことはないでしょう。

病気をして、
改めて生き方を見直すことができれば、
まだ病気になった甲斐があるというものです。

自律神経失調症は、
「自然のリズムから外れていますよ」という、
生命からのサイン。

これをどう受け取り、
いかに行動の変容に結び付けていくか。

養生のポイントはそこにあるようです。

■ やすらぎの里について

高原館について

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【2】やすらぎのレシピ
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「梅酢水」

暑い日が続いていますね。

これだけ暑いと体力のない方は、
熱中症も心配です。

熱中症の予防にと、
スポーツドリンクを飲んでいる方がいますが、
糖分がたくさん入っているので、
かなり運動をしている人以外には、
あまりおすすめではありません。

————–

そこで、体を動かさない人におすすめの、
熱中症対策ドリンクは「梅酢水」

梅酢は、梅干しをつけたときに出た汁。
いわば、梅干しのエキスのようなものです。

塩分とクエン酸が、
たっぷり含まれています。

この梅酢をお水で薄めただけのものです。

1.8リットルのお水に、
40ccの梅酢を入れます。

炭酸のシュワ~っとした刺激が欲しい人は、
炭酸水で割っても美味しいです。

僕の好みは、炭酸水で割って、
レモンの絞り汁を少し入れる。

梅干しのほどよいしょっぱさと、
レモンの爽やかな酸味が美味しいです。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–

鹿児島からは遠いなって思っていましたが、
その距離を飛び越える価値のあるところでした。

こんなにも心身が癒されるとは、
思いもしませんでした。

先生も、スタッフのみなさんも、
とっても感じがよく、
人の温かさにも癒されました。

本当にありがとうございました。

50代 女性

————–

充実したプログラム、
居心地のよい施設ということだけでなく、
鮮やかな緑と鳥のさえずり、
心地よい波の音に囲まれて、
本当にリラックス、リフレッシュできました。

リピータの方が多いのが、
よく分かりました。

また是非是非来たいです。
一週間ありがとうございました。

30代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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2015 7/21 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 本当の空腹感

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『 やすらぎ通信 』 第556号 2015.7.21

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は梅雨も明けて、
澄んだ青空が広がる快晴!

湿気も少なくて、
空気が軽くて気持ちいいです。

暑いけど、
夏はやっぱりいいな~♪

白いハマユウの花が咲く伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】本当の空腹感

【2】やすらぎのレシピ
「人参シャーベット」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

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空き室状況

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【1】本当の空腹感
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このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマは「本当の空腹感」

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

断食をしてみると、
普段の空腹感がなんとも頼りない
空腹感であることに気が付きます。

断食を数日行うと、
まぎれもない肉体的な飢餓、
そして栄養摂取の要求を感じます。

この飢餓という生命の危機が
裏打ちした空腹感を味わってしまうと、
いかに日常的な空腹感というものが、
「習慣としての空腹感」であるかわかります。

つまり、「もうそろそろ食べる時間だから」
という自己暗示によって、
なんとなくお腹が空いたような気がするのです。

こうした淡い空腹感では、
「今、何が食べたいか」それほど個別、
具体的に思い浮かばないものです。

反対に、肉体的な飢餓に基づく
栄養摂取の要求としての空腹感の場合、
今、まさに何が食べたいか、
個別、具体的、
そして詳細に連想できるものです。

————–

知識過多、感覚不在の現代人は、
体の声を無視し、我慢や無理を通しがちで、
食事でさえ、栄養や体裁を考慮しても、
まさに今、自分の身体が必要とする食べ物を
感得する感性が鈍っています。

淡い空腹感は、
知識が割り込む隙を与え、
不必要な食べ物を、
漠然と食べることになります。

当然、気持ちが向かず、味わっていないため、
心身が満たされることなく、
この精神的な渇望感がまた不必要に多量な、
あるいは刺激的な、
荒れた食生活を恒常化させていくのです。

ストレスが内臓をむしばむように、
体が欲していない食べ物を取り入れたところで、
齟齬を生じ、消化・吸収・代謝・排泄が
円満に行われるとは思えません。

————–

翻って断食は、本当の空腹感を待ち、
本当の食欲に向き合うことで、
自分に必要な食べ物が理屈でなく
身をもってわかるようになるのです。

当然、真剣に味わって
食べることになるでしょう。

即ち、肉体的、精神的な満足感であって、
良好な精神状態に由来する、
健全な内臓機能によって行われる
消化・吸収・代謝・排泄は、
健康をもたらすことでしょう。

味わって食べることが、
なにより食物を
肯定的に受け入れる土台であって、
換言すれば、味わうことに耐えられない
不自然で人工的な食品は、
避けてしかるべきものとなります。

————–

現代の食を取り巻く環境は、
必ずしも理想的とは
言えないところがあります。

不自然なこの時代に
生きるという業を鑑みながら、
なお健康的に生きるということは、
自然の一部である人間の、
野性ともいえる感性を
蘇らせることに尽きるでしょう。

食べたい時に、食べたいものを、
食べたいだけ食べるという、
ストレスフリーで、
全き自由な食事にシフトしていくために、
断食があるのだと思っています。

■ やすらぎの里について

高原館について

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【2】やすらぎのレシピ
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「人参シャーベット」

調理スタッフの長澤です。

ようやく梅雨も明けて、
本格的な夏がやってきましたね。

暑い季節のデザートに、
やすらぎの里・定番メニューの
「人参シャーベット」はいかがでしょうか?

免疫力を高めるβカロチンたっぷりの
人参で作るシャーベットです。

βカロチンには、
粘膜や皮膚を丈夫にする効果もあるので、
女性には嬉しいですよね。

※人参には、ビタミンCを破壊する
アスコルビナーゼという酵素があるので、
かならず、レモンなどの酸味のあるものを入れないと、
ダメだと言われてきましたが、
最新の情報では、入れなくても、
ビタミンCはきちんと吸収されるらしいです。

だけど、入れた方が、
人参の青臭さが取れて美味しいです。

————–

「人参シャーベット」

●材 料 (約10個分)
人参 150g、りんご 300g
レモン汁 75cc

「りんご4:人参2:レモン汁1」
の割合で作れば良いので、
 お好みで作る量を調節できます。

————–

●作り方
1.人参は皮をむき、細かく刻む。
 ※フードプロセッサを使うと簡単です。

2.りんごも皮をむき、芯の部分を取り除いて、
 ひと口大の大きさに切ったら、
塩水に浸してから、ザルにあげ水気を切る。

3.2とレモン汁をミキサーにかける。

4.3に1の人参を入れ、
よく混ざってドロドロになるまで、
 再びミキサーを回す。

5.4を50gずつラップで包み、
冷凍庫で凍らせる。

6.食べる15分位前に冷凍庫から出し、
ラップの上から押してくずし器に盛る。
  
冷たくてさっぱりしたシャーベットの出来上がりです♪

※りんごとレモン汁を先にミキサーにかけてから、
 人参を入れないとミキサーが回りにくいので、
注意してください。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–

気持ちよかったです。
美味しかったです。
心地よかったです。

日常の中にある普段見過ごしている、
たくさんのことに気づかせていただきました。
「栄養摂取の誓い」心に染みました~。

2度目の参加でした。
初めて参加した際、ゆったりと体を動かし、
自然に囲まれる毎日に、
母を連れて来たいなあと思い、
今回、実現しました。

ご一緒のみなさんや
スタッフのみなさんに助けられて、
大変充実した一週間を過ごすことができました。

やすらぎの里は体の健康だけではなく、
心の健康もケアしてくれる、
素晴らしいところです。

これもひとえに、先生はじめ、
スタッフのみなさんの
「健康で人を幸せにしよう」
という思いなんだと感じます。

本当にありがとうございました。

50代 女性

————–

人生初の断食。
ダイエットの目的で参加しました。

日に日に体が軽くなるのが分かり、
また、日ごろの食生活や、
自分自身とゆっくり向き合う時間ができ、
とても充実した日々でした。

食事も美味しく、スタッフの方も親切で、
無事に一週間乗り切りました。
ありがとうございました!

20代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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大室山の麓の「さくらの里」
今年からラベンダーが植えられて、
きれいに咲いています。

今までは、いろんなお花を植えていたのですが、
乾燥で枯れたり、鹿に食べられたりと、
年によって、かなりバラつきがありました。

ラベンダーは鹿も食べないようで、
しっかり根付けば、桜が咲かない夏の時期に、
きれいな花を見せてくれそうです。

きれいな写真が取れたら、
ブログにアップしますね~。

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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2015 7/20 (月曜日)

新メニュー始まりました!(^O^)

治療スタッフの笹原です(*^_^*)

梅雨もあけ夏が始まりました・・・あっついです!(*_*)
なので~!っという訳ではありませんが
速攻~美白になれる!小顔になれる!そんな新メニューを始めます! 
それは、石膏パックです。

石膏ぱっく1石膏パック2

肌に柔らかな石膏を塗り、少しずつ固まっていく状態で
石膏の温度が40~42℃まで上がり、石膏の前に塗った
美容クリームパック(今回はコラーゲンです)は
石膏の温熱効果で、ぐんぐん肌に浸透していき
肌の新陳代謝が高まると老化の原因となる老廃物を流すほか
石膏自体が肌の老廃物を吸収し逆にミネラルを放出します。
また、石膏パックは即効性が高く密閉効果で肌に潤いを
たっぷりと補給できるためパック直後から
リフトアップや小じわの改善が実感できます。

効果・・・小顔・美白・潤い・しわ・たるみ改善・Tゾーン皮脂吸着

今回は、かっさ90分コースに1,000円プラスで
石膏パックができるように考えました

ぜひ、お楽しみに~!!(^O^)

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2015 7/15 (水曜日)

『 やすらぎ通信 』 できることから

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『 やすらぎ通信 』 第555号 2015.7.15

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は澄んだ青空が広がる快晴!

湿気も少なくて、
風が爽やかで気持ちいいです♪

じめじめ雨が続いたと思うと、
一転、真夏のような暑さ。

みなさん体調を崩していませんか?

こんな時は、冷房を上手に使って、
いい睡眠をしっかりとってくださいね。

大きな山百合の花が咲く伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】できることから

【2】やすらぎのレシピ
「ガスパチョ」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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【1】できることから
━━━━━━━━━━━

このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマは「できることから」

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

やすらぎの里では
「食のワーク」を行っています。

健康のために何を食べれば良いかは、
皆さんよくご存知です。

テレビや雑誌、書籍など、
情報はあふれ、知識は十分だと思うのです。

食のワークでは、「食べ方」について、
座学と実技、
そしてシェアリングを行っています。

座学では、理想的な食べ方や健康効果、
心構えについてをお話しし、
実技では玄米を一口100回噛むことを行います。

100回は実験的に行うもので、
それを普段行うことを迫るものではありません。

普段やらないようなことを
あえてやってみるところに、
気づきや学びがあるものです。

————–

日常、何気なく行われている
「食べる」という行為を、
改めて注意深く行うことで、
新鮮な発見や驚き、感動があります。

今までの自分の食べ方を振り返る機会となり、
おのずとより良い食べ方になっていくことでしょう。

「健康のために一口30回噛みましょう」

こうした標語はよく見聞きします。

30回。

多いと感じるでしょうか、
少ないと感じるでしょうか。

普段せわしなく食べている方からすれば、
かなり多く感じると思います。

理想的には、
30回噛めるに越したことはないでしょう。

ただ、現実には仕事や家庭の事情で、
それほど多くの時間を割けない方もいると思います。

そういう方のために、
僕は「最初の一口目だけ30回噛んでください。
2口目以降は気にしなくていいです。」
とアドバイスするようにしています。

一口目だけでいいの?
それだけで効果あるの?

と思われたかもしれません。

やってみると分かりますが、
最初が肝心というところがあって、
一口目だけの実践であっても、
以前よりは腰が落ち着き、
意識的な食べ方になるものです。

————–

なんでもそうですが、
初めから難しいルールや
高いハードルを設けてしまうと、
早々に頓挫してしまうことが多いものですが、
簡単シンプルなものから始めれば、
結構継続できるものです。

継続できたらしめたもので、
徐々に発展させていけばいいのです。

なんでもかんでも、
急いで完璧にやりたくなるのが人情ですが、
そこをこらえてのんびりゆっくり始めてみましょう。

■ やすらぎの里について

高原館について

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【2】やすらぎのレシピ
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「ガスパチョ」

猛暑が続いていますね。

急に気温が上がると、
食欲も落ちてきますね。

そんな時はガスパチョを作り置きしておいて、
栄養を補給するのも良いかと思います。

飲むサラダと言われているガスパチョは、
火を使わないので作る人も楽チン。

トマト、きゅうりなど生の野菜は、
火照った体を冷やしてくれます。

ニンニクも入っているので、
元気が出ますよ。

ガスパチョは暑さの厳しい、
スペインのアンダルシア地方が、
発祥の家庭料理です。

いろいろなレシピがありますが、
やすらぎの里のレシピはくせがなく、
飲みやすいと思います。

————–

「ガスパチョのレシピ」

●材料(4人分)
 トマト(中)2個、きゅうり1/2本、玉ねぎ1/4個、
 赤パプリカ1/2個、ニンニク 1片
 A: 水1カップ、レモン汁大さじ1、
オリーブ油 大さじ2
塩 小さじ1、胡椒 小さじ1/2

●作り方
1.材料を全てみじん切りにし、
ミキサーに20~30秒かける。
2.1.にAの材料を加えミキサーにかけて、
 なめらかになるまで回す。
3.冷蔵庫に冷やしておき、たべる直前に、
 分量外のオリーブ油(分量外)を回しかけ、
イタリアンパセリを飾る。

■ デトックスコース
https://y-sato.com/kougenkan/course.html#detox

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–

気持ちよかったです。
美味しかったです。
心地よかったです。

日常の中にある普段見過ごしている、
たくさんのことに気づかせていただきました。
「栄養摂取の誓い」心に染みました~。

スタッフの皆さんの、
丁寧な心遣い感謝しています。
本当にありがとうございました。

30代 女性

————–

静かな心の状態で、
体と心を見つめられました。

この環境を作って下さった、
先生とスタッフの皆さんに、
心から感謝します。

50代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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これだけ暑くなっても、
やすらぎの里の周りは緑が多いので、
夜になると涼しくなります。

安眠のヨガは、窓を開け放って、
外の風を感じながらやっています。

体をゆっくり動かしながら、
頭モードから、
体モードに切り替える時間。

僕にとっても、
とても大切な時間になっています。

仕事しながら、
健康管理が出来るんだから、
いい仕事だよな。
(^人^)

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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2015 7/10 (金曜日)

「日経WOMAN・8月号」に掲載されています

現在発売中の日経WOMAN8月号に、やすらぎの里が掲載されています。

「夏のひとり時間&ひとり旅・私が変わる体験ガイド」

日経WOMAN8月号

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

空き室状況&ご予約

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