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2016 8/19 (金曜日)

『 やすらぎ通信 』 今がすべて!

『 やすらぎ通信 』 第600号 2016.8.19

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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やすらぎ通信

●やすらぎの里

ホーム

■━━━━━━━━━■

おはようございます、
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は朝方の雨が上がり、
久しぶりに青空が広がり、気持ちのいい朝です。

周りの木々もたっぷり雨を補充して、
緑の葉が瑞々しく輝いています。

暑くても、すっきり晴れた方が、
気持ちいいな~。

サルスベリの花が満開の伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】今がすべて!
「小針先生の養生ブログから」

【2】やすらぎのレシピ
「ピーマンのじゃこ炒め」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

━━━━━━━━━━━
【1】 今がすべて!
━━━━━━━━━━━

今週は養生館の館長、
小針先生の「養生ブログ」から、
熱いメッセージを紹介します。

自身の体験から出た言葉は、
心に響きますね~。 

————–

『病気になると「病んでいるのが体である」ということを忘れ、
その体の持ち主である人間(魂)までが、
病気になってしまうことがあります。

しかし病気は、持ち主が病まず、
天の蒼さを知って動じなければ、
夕立のごとく過ぎ去るものなのです。

その熱も、痛みも、下痢することも、出血することも、
それを制することを考えるより、
心に息をみたして自然に経過させれば、
自ら去って、あとは爽快な心と、清浄な体が残るのです。
人間の体はそういう構造をしているのです。』

僕がこの道を志すきっかけのひとつに、
野口晴哉の「整体入門」という本との出会いがあります。

生命観や病気観が覆され、
この生命の働きを、この自分の体を、症状さえも、
いとおしいと感じることができるのだと感動したのを覚えています。

————–

今週も家族で来られたゲストがいます。
大学1年生の娘さん。

受験勉強中から悪化し始めたアトピーが、
いよいよ全身にひろがり、顔も真っ赤になっていました。

年頃の女の子、青春真っただ中です。
それなのに、病気であるために、消極的になってしまう。
1度しかない人生、しかも青春は今しかないのです。

————–

以前にも同じようなケースに遭遇しました。
ゲストで来られた、
年頃の息子をもつお父さんから相談を持ち掛けられました。

息子さんは幼いころからアトピー性皮膚炎で、
成長して一時快方に向かったが、
またここ数年悪化しているということでした。
顔面に炎症が目立ち、
いつもマスクをして伏し目がちで学校に行っているという。

お父さん曰く「代われるものなら代わってやりたい」
これが偽りなき親心でしょう。

多感な時期、青春真っ只中です。

本人なりに必死に、
食事や洗剤など気を付けているという。

ステロイドの恐怖から、脱ステロイドを試み、
過酷なリバウンドも経験していました。

————–

僕は自身の経験も踏まえ、
自然的な方法にあえてとらわれず、
薬剤の使用を勧めました。

ステロイド剤の正しい使い方を指導し、
並行して、薬剤の容量を減らし、
しだいに断薬に仕向けて行くような徹底した生活指導、
体質改善指導を行ってくれる名医を紹介しました。

とにかく、人目に付く顔の症状を一刻も早く収め、
友人と大いに遊び、
いっぱい恋をしてほしいと思ったからです。

舌鋒鋭く、薬剤の恐怖をあおるのは簡単です。

しかし、その恐怖がどれだけ人を苦しめ、
回復を阻んでいるか、想像できないのかと問いたいのです。

人には心があります。

薬剤の功罪を踏まえつつも、
現代に生きる者として、その恩恵をうまく活用しつつ、
導いていくのが、「仁術」というものではないでしょうか。

————–

「私は病人に関しては、
病気を治すことが救うことではなく、
本人にどれだけ喜びを感じさせるか
ということを第一に考え、接しています。」
沖正弘の言葉です。

野口先生、沖先生、
私淑する二人の師の言葉は通底しています。

若輩ではありますが、
師に続き、僕なりにその道を進んでいくつもりです。

養生館での講座やプログラムで僕が伝えたいことは、
理屈ではなく、そうした思いなのです。

■ 養生館について
https://y-sato.com/kougenkan/yj-about.html

━━━━━━━━━━━
【2】やすらぎのレシピ
━━━━━━━━━━━

調理スタッフの長澤です。

今回はピーマンを使ったお料理をご紹介します。

「ピーマンをたくさん頂いたけど、食べきれない!」
という友達に教えたら、とても喜ばれた一品です。

一年中出回っているピーマンですが、
本来の旬である今の季節が一番おいしい。

簡単に作れるので、ぜひ試してみてください♪

————–

「ピーマンじゃこ炒め」

●材料(4~5人分)

・ピーマン    約10個
・じゃこ     適量
・米油      少々
・塩       ひとつまみ+少々
・日本酒     適量
・こしょう    少々
・薄口しょうゆ  少々
・濃口しょうゆ  少々

●作り方
1.熱したフライパンに米油をひき、じゃこを軽く炒めてから、
  ピーマンを入れ、塩をひとつまみ加え、
  じゃことピーマンがよく絡まるように混ぜながら炒める。

2.日本酒をひとまわし加え、フタをして3分ほど蒸す。
  (ピーマンがかたい場合は、さらに1~2分ほど蒸します。)

3.ピーマンが柔らかくなったら、水分を飛ばし、
  塩・こしょう・薄口しょうゆで味付けし、
  濃口しょうゆを香りづけ程度に加えて、出来上がり。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

今回も養生館に滞在した
ゲストのみなさんの声を紹介します。

————–

「養生館の大ファンに」 50代 女性

小針先生、5日間お世話になりました。
セルフケアの方法や呼吸法など、
広義にもとても力が入って、パワーがいなぎっていました。

おかげさまで養生館の大ファンになりました。

養生館のダイエットは根気のない私にもよく続き、
効果の出やすいものでした。
また今度は夫婦で来ます。

————–

「どれも身に染みるお話し」

自分が健康でいられるように、いろいろ試してきましたが、
このスティで改めて健康というものについて考えさせられ、
自分の体や心とどう向き合っていくべきかを考えさせられました。

レクチャー、講座、盛りだくさんで
とても全部は覚えきれないけど、
どれも身に染みるお話しばかりで、
全部録音しておきたかった!と思いました。

ありがとうございました。

————–

「食事が本当に美味しかった」

5日間、嫌なことを考えずに、
ゆったりと時間を過ごすことが出来ました。

2日目はエネルギーが足りずフラフラでしたが、
その分食事は本当に美味しかったです。

先生、スタッフさん、
本当にありがとうございました。

————–

「心がすっきりしました!」 男性

5日間の滞在で食べ方を見直し、
呼吸を意識したことで
モヤモヤしていた心がすっきりしました!

また来ます!

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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養生館の館長の小針先生、
この頃、ますますパワーアップしています。

人がのびのびと自分らしい力を発揮すると、
こんなにも生き生きと輝くんだと実感します。

小針先生の思想で作りこまれたプログラムと、
養生館の和風の雰囲気、
シンプルで素材を生かした食事、
浮山温泉郷の自然環境が絶妙にミックスされて、
とっても魅力的な施設に仕上がってます。

生き生きしたエネルギーが不足してるな~という方。
養生断食で「生きてる」って実感してみませんか。

大沢

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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2016 8/12 (金曜日)

『 やすらぎ通信 』 お盆にプチ断食

『 やすらぎ通信 』 第599号 2016.8.12

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●やすらぎの里

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おはようございます、
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は少し雲が多めですが、
風が涼しくて、気持ちのいい朝です。

伊豆高原の国道や観光施設は、
車や人で大賑わい。

だけど、一歩別荘地の中に入ると、
いつもと変わらず、静かな毎日です。

トンボが飛び始めた伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】お盆にプチ断食

【2】養生断食が好評です

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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【1】 お盆にプチ断食
━━━━━━━━━━━

昨日から夏休みという方も多いのでしょうか。
いや、この時代ですから、
普段通りに仕事してますという方もけっこういるのかな。

どちらにしても、
明日はお盆の入りですね。

実家では、仏壇をきれいにして、
玄関に迎え火を焚いて、
先祖の霊をお迎えしているでしょう。

ただ、私もそうですが、
実家を離れて暮らしている人は、
正式なやり方は難しいですよね。

せめて気持ちだけでも、
先祖に思いを寄せて、
感謝の念を感じられたらいいですね。

————–

そんなときにおすすめなのが、
自宅でできる、半日だけのプチ断食。

たった半日、食事を抜くだけでも、
食べられるという、
当たり前のことがありがたく感じます。

この体は、ず~っと大昔から、
一度も絶えることなく、
先祖からの遺伝子を受け継いだ体です。

その体を支えてくれる食事を大切にすることは、
つながってきた命を大切にすること。

さらに、普段は当たり前になっている、
食を断ってみることで、
他の当たり前のことも「ありがたい」
と感じられるようになってきます。

お盆期間中はもう予定が入っているという方は、
お休みの最終日にやると、
ご馳走で狂い始めた味覚のリセットにもなります。

————–

「半日断食のメニュー」

● 前日
夕食できるだけ軽めの食事にする

●当日

・朝食と昼食
野菜ジュース(手作りなら理想、無理なら市販のものでも可)

・夕食
おむすび1個、冷奴(豆腐半丁)
お野菜の味噌汁、梅干1個
できるだけ、ゆっくり味わって食べましょう。

●翌日
普通の食事
お盆期間中だけでも精進料理風にしてみるのもいいですね。

————–

「自宅でおこなう場合の注意点」

お昼すぎから空腹を感じ、
夕方がピークになります。

自宅にいるとお腹が空いてくるので、
できるだけ出かけるようにすると、
空腹を紛らわすことができます。

公園を散歩したり、映画を見たり、図書館など、
食の誘惑が少ないところに出かけるのがおすすめ。

また、夕食の回復食を食べ過ぎないように、
夕方買い物に出るのは、控えるようにしましょう。

空腹の状態で買い物に出ると、
たくさん買いすぎてしまうので、
買い物はできるだけ、
前日までに済ませておきましょう。

————–

今まで何度もリバウンドを繰り返している人や
ストレスがたまっている人は、
自宅での断食は向きません。

そのような方は一度専門の施設に行って、
管理された中で断食すれば、
反動で食べ過ぎることもありません。

■ 断食について
https://y-sato.com/kougenkan/message.html

━━━━━━━━━━━
【2】養生断食が好評です
━━━━━━━━━━━

養生館でおこなわれている、
「養生断食」がとても好評です。

————–

今までおこなっていた、飲み物だけの断食とは違い、
「食べる断食」という新たなやり方への挑戦だったので、
最初の頃は、ゲストの反応を見ながらの手探りでした。

ところが、そんな不安も滞在されているの方の、
初日の具だくさん味噌汁を飲んだ時の表情や、
翌日のトレイルウォークの後のスムージーの喜びよう。

そして、施術を受けてリラックスして、
瞑想で気持ちを静めた後の玄米おむすびを、
少しずつ大切に味わっている表情を見たときに、
「これはいける!」と確信しました。

————–

僕たちが伝えたかった、
「美味しい、楽しい、気持ちいい」

我慢ではなく、食を深く味わうこと。

静かな環境の中で、今ここにいる、
あるがままの自分と向き合う。

そんなことをしっかり感じてもらっているようです。

体験された方が、ブログやFacebookで、
自分の体験談を紹介してくれています。
https://y-sato.com/kougenkan/yj-voice.html

養生館は、8月31日以降だったら、
まだ多少空きがあります。

遅めの夏休みを取る方、
養生断食で、心と体を整えてみませんか。

■ 養生断食とは
https://y-sato.com/kougenkan/youjyoukan/food/

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

今回は養生館に滞在した
ゲストのみなさんの声を紹介します。

————–

「たくさんたくさん癒されて」

人生初の4泊5日の一人旅でした。
どきどきしながら電車に乗りました。

断食に耐えられるか心配でしたが、
相部屋のパートナーや仲間たちと
とても楽しく過ごすことができました。

たくさんたくさん癒されて・・・、
何年かぶりにのんびり、ゆっくりゴロゴロして、
帰りたくないなあ・・・。

ここで学んだことを忘れずに、
次回のお休みまでがんばります!

帰ってからも自分の体を大切にできますように。
養生館のみなさまありがとうございました。

————–

「親子で参加」

親子で2回目のやすらぎの里!
今回は少しでも食事が出来たので、
夏でも疲れを感じませんでした。

先生のお話を聞いて、
心のケアの大切さを感じることができたので、
帰ってからは心のケアをがんばって、
また母と参加したいと思います。

5日間、いろいろなメニューで楽しく勉強できました。
ありがとうございました。

————–

「マンイドフルネスで食べる」

とても充実した5日間でした!
・毎朝の若干早足での散歩で小さな気づきがある
・呼吸は自分の心の状態を表していることを認識
・マインドフルネスで食べることの幸福感
他にも色々なことを実感することができました。

本当にありがとうございました。
また来ます!

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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昨日今日と今年初めて、
海に入ってきました。

超~気持ちよかった!

シュノーケルをつけて、
海中を眺めながら波にゆらゆら揺られていると、
海にマッサージされてるみたい。

すべてをゆだねて、流れに任せる。

そんなことを理屈じゃなく、
体全体で感じるひと時でした。

大沢

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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2016 8/5 (金曜日)

『 やすらぎ通信 』 断食反応

『 やすらぎ通信 』 第598号 2016.8.5

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●やすらぎの里

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■━━━━━━━━━■

おはようございます、
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は朝からすっきり晴れて、
青い海の上に入道雲が浮かんでいます。

海水浴ができる海岸にはたくさんのパラソルが並び、
国道や観光施設も観光客で混んできました。

ひまわりの花が満開の伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】断食反応

【2】デトックスコースが変わります

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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【1】 断食反応
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断食中の辛さは、空腹ではなく「断食反応」という、
主に低血糖から起こる症状です。

低血糖は誰でも起こるものではなく、
断食中でも、血糖の調整がうまくいく人は、
普段よりたくさん動いている人も多いです。

————–

食事をしていないと血糖値が下がってきます。

そうすると、空腹というサインが出て、
普通だったら何か食べますね。

断食中は食べられないので、
しばらく空腹というサインを出しても食べ物が入ってこないと、
体は脂肪を分解して、血糖値が下がらないようにします。

ところが、普段から間食が多かったり、
パンや麺類ばかり食べている人は、
常に糖が体にあふれているので、
脂肪を使うということがありません。

そのうち脂肪を燃やして、
血糖を調整するという働きが衰えて、
食べないと血糖値が下がり過ぎて、
具合が悪くなるというわけです。

断食は、そのなまった体に喝を入れて、
脂肪を燃やさないと「ヤバいぞ」と、
体を目覚めさせているのです。

断食反応で辛い症状が出ても、
1~2日で、断食に体が適応して、
血糖値が安定してくるとおさまります。

————–

やすらぎの里では、断食反応を少なくするために、
生姜湯という甘い飲み物を用意しています。

これを飲んで、血糖値を上げて、
その勢い動いて、脂肪を燃やす。

いわば、脂肪が燃えるまでの着火剤のようなものです。

自宅だったら、100%の果汁のジュースでもいいです。

断食反応が出そうで怖いなという方は、
普段から、間食を減らす。

がまんできないときは、ナッツなど、
甘いものじゃないものにするといいですね。

■ 断食とは
https://y-sato.com/kougenkan/message.html

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【2】デトックスコースが変わります
━━━━━━━━━━━

2016年10月23日より、
デトックスコースの食事内容が変わります。

これまでのサラダ中心の食事から、
やすらぎの里の美味しい食事をぐっと絞った、
一汁一菜の食事になります。

少量の玄米ご飯にお野菜のおかずとお味噌汁の
シンプルな半断食の食事です。

————–

養生館がオープンして4か月半、
参加した方々の声とデータを検討していました。

その結果、小食でよく噛む、味わって食べる、
そしてよく動く。

特に、断食反応が出やすいような、
胃腸の弱い方や頭痛持ちの方には、
断食よりも効果が感じられます。

そのような理由から、現在のサラダ中心の食事から、
少量でもよく噛める食事内容に変更することにしました。

食事のカロリーや糖質量は、
現在のサラダ中心の食事と同じ位になっています。

■ やすらぎの里・コースについて
https://y-sato.com/kougenkan/about-course.html

━━━━━━━━━━━
【3】 寄せ書きから
━━━━━━━━━━━

やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

今回は本館のゲストの声です。

————–

「自分の体と向き合った一週間」

はじめは娘に連れてこられた断食、やすらぎの里でしたが、
とても楽しくて、とてもリフレッシュした一週間でした。

こんなに毎月自分の体と向き合ったことが、
今までの人生でなかったです。

そして、こんなに食べ物のことも考えた一週間でした。

そしてそして、
ここ5年位見たことがなかった体重にも出会えて、
うれしい!
この一週間を与えてくれた、
娘とやすらぎの里に感謝です!!

 断食コース 50代 女性

————–

「体の緊張が溶けました」

うつ病と不眠に悩まされていましたが、
仕事のことを忘れ、
何かから解放されたような
リラックスした気持ちになりました。

気持ちのよい環境で
自然な食べ物を少しいただくことで、
とても身体の緊張が溶けました。

元気になりました。
またへばったら伺いたいです。

養生できたので、
これを機会にがんばれそうです。
ありがとうございました。

食養生コース 40代 女性

————–

「体や心の変化を実感できた」

前回、自分の体や心の変化を実感できたことが、
すごくうれしくて気持ちよかったので、また来ました。

前回同様、断食やマッサージ、プログラム、
すべて楽しんで受けることができました。

今回実感したのは、断食だけじゃなく、
ここに集まる人や先生、スタッフのみなさん、
この空間全体が気持ちよい場所なんだということです。

日本に帰る目的のひとつとして、
またやすらぎの里に来たいと思います。
7日間本当にありがとうございました。

断食コース 20代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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夏真っ盛りで、
伊豆高原も気温はかなり上がっていますが、
本館の建物の中は、涼しくて快適です。

食堂やロビーの窓を全開に開け放つと、
自然の風が通って、気持ちいい♪

朝のうちはテラスが日陰なので、
涼しい空気の中、ぼ~っと海を眺めていると、
ただ、いるだけで幸せがこみ上げてくるという方も。

風が通るところは、気の流れもいい。
~心も体も風になる・断食リトリート~

大沢

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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2016 7/29 (金曜日)

『 やすらぎ通信 』 断食リトリート

『 やすらぎ通信 』 第597号 2016.7.29

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●やすらぎの里

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■━━━━━━━━━■

おはようございます、
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は朝からすっきり晴れて、
夏の日差しが降り注いでいます。

この頃、すっきりしない天気が続いていたので、
ようやく夏本番という感じです。

真っ青な空が広がる伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】断食リトリート

【2】体験プランのお知らせ

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

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空き室状況

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【1】 断食リトリート
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ここ1~2年で、
断食をおこなう施設が増えてきたなと感じます。

僕がやすらぎの里を始めたのは、
今から20年前。

まだ、断食が一般的なものではなく、
断食やヨガをやっているというと、
宗教ですか?
と怪しい目で見られる時代でした。

それまで断食の施設は、
お寺を使った断食道場や
病気治療のための療養所がほとんどでした。

僕が目指していたのは、
ただ断食だけをする施設ではなく、
自然食、ヨガやトリートメントを組み合わせた、
滞在型のリトリート。

その当時は、
海外にはいくつかありましたが、
日本にはほとんどありませんでした。

日常を離れて、
心と体をケアする滞在型のリトリート。

日本にもこの文化を広めたい、
そんな思いで30歳のときに
八ヶ岳の麓でかみさんと二人で始めた小さな施設でした。

————–

ひとりひとりのゲストと向き合い、
少しずつ口コミで広がり、
今では、3つの施設を運営するようになりました。

施設は大きくなったけど、
想いは20年前とまったく変わっていません。

やすらぎの里は、
ただ断食だけおこなう施設ではありません。

もちろん、
ダイエットだけが目的でもありません。

忙しい日常を離れて、
静かな自然の中でゆっくり休み、
心と体のやすらぎを取り戻す。

そのための断食であり、
ヨガであり、この自然環境です。

————–

僕が大切にしているのは、
それらをバランスよく組み合わせて、
自然に心と体がゆるみ、やすらぐ空気感。

何もしなくてもいい、
ただ、そこにいるだけでやすらいだ気持ちになれる。

そんなリトリートの場でありたいと、
ず~っと、思い続けています。

忙しすぎる日本に
「断食×リトリート」という休日を

■ 断食リトリート

卒業

━━━━━━━━━━━
【2】体験プランのお知らせ
━━━━━━━━━━━

「予約を取ろうと思ったら、いつも満室になっている」
「長い休みが取れないので、短い断食をしてみたい」
「急にお休みが取れたので、ちょっと行ってみたいと思った」

そんな方のために、
毎週土曜日の1泊2日の体験プランがあります。

コースは、プチ断食と食養生コースから選べて、
面談や自律神経検査、
マッサージとカッピングの施術、
夕方のヨガ、講座が付いています。

一週間の長いお休みが取れない方や、
家族や友人と一緒に体験してみたいという方に
おすすめの手軽な週末のプランです。

————–

リピーターの方の中には、
一週間は休めないからと毎月一回、
プチ断食コースで来ている方もいらっしゃいます。

忙しい日常を離れて、静かなところで胃腸を休めて、
気持ちのいいマッサージを受けて、
のんびり温泉につかれば、
いいリフレッシュになると思います。

「 プチ断食コース」

毎週土曜日の1泊2日の滞在で、
朝昼の半日のプチ断食を体験するコースです。

朝と昼は食べないでチェックインしていただき、
夕食は回復食、翌日の朝食は通食になります。

————–

「プチ断食コースのスケジュール」

●土曜日 
12時から15時の間にチェックインして下さい。
入所後、カルテを記入し面談、自律神経検査、マッサージ
17時~  リラックスヨガ・呼吸法
18時~   夕食(回復食)
18時45分~帰宅後の注意事項等のレクチャー

●日曜日
7時~   朝の散歩
7時30分 朝の体操
9時~   朝食(普通食)
10時    駅まで送迎します

■ やすらぎの里・コースについて
https://y-sato.com/kougenkan/about-course.html

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【3】 寄せ書きから
━━━━━━━━━━━

やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

今回は本館のゲストの声です。

————–

「お食事もリニューアル」 

緑がいっぱいの新しい本館!
ゆったりとして、お食事もリニューアルされ、とてもよかったです。

2度目の参加となりますが、
またひとつ自分の心に残ることを見つけられた気がします。
ひとつひとつ、ゆっくり・・・、がんばります!
また寄せてください。

40代 女性

————–

「デトックスコースで参加」

今回はデトックスコースでの参加です。
空腹感もなく、毎回野菜や果物の味をじっくり味わうことができました。

入所時より3kgも減っていて、
いかに普段がひどかったかが改めて分かりました。
今回も多くの気づきを持ち帰れた一週間でした。
ありがとうございました。

40代 女性

————–

「想像以上に環境が素敵!」 

先生、みなさん、一週間ありがとうございました。
初の参加で、断食も相部屋も不安でしたが、
同室の方は同年代で、話しやすかったです。
断食もスムージーとお味噌汁のお陰で、安心してできました。

また、想像以上に環境が(屋内も屋外も)素敵でしたので、
癒されながら、気持ちよく優雅に断食できました。

40代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
━━━━━━━━━━━

ミニチュアダックスのソラ君。

サマーカットにしてから、
ゲストのみんなに、ますます人気です。

きっと、つるつるした短い毛が、
触り心地がいいからです。

みんな「わ~、かわいい~って」
体中をなでなでしています。

先日は、以前ミニチュアダックスを飼っていて、
亡くなってしまったゲストの方が、
ソラを見たとたんに号泣した方も。

もう、存在自体が癒しになっています。

やすらぎの里の「癒し部長」

家では、海のご飯まで食べる「卑しい部長」
( ̄▽ ̄)

まあ、とにかくかわいいやつです。

大沢

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

━━━━━━━━━━━

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2016 7/22 (金曜日)

『 やすらぎ通信 』 毒は脂肪に溜まる

『 やすらぎ通信 』 第596号 2016.7.22

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おはようございます、
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は朝から雨。
関東は水不足が深刻だったので、
恵みの雨になりそうです。

気温も涼しくて、楽ですね~。

伊豆高原とはいっても、
夏はそれなりに暑いので、
この涼しさは、まるで軽井沢にでもいる気分です。

ノウゼンカズラの花が満開の伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】毒は脂肪に溜まる

【2】デトックスコースが変わります

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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【1】毒は脂肪に溜まる
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人間の毒は脂肪に溜まる。

このことが日本で広まることになった事件が、
1968年に九州で起こったカネミ油症事件です。

米ぬか油の製造過程で、
PCBという物質が混入して、
この米ぬか油を摂取した人たちに、
食中毒が発症しました。

PCBは加熱されると、
発がん性もあるダイオキシンに変わり、
日常的に摂取していると、
脂肪に蓄積され様々な症状が出ます。

一部は胎盤を通じて、
赤ちゃんの皮膚にも症状が出ることがあり、
カネミ油症では、黒い赤ちゃんが産まれたと、
騒がれたこともありました。

このカネミ油症の治療で、
断食で著効があり、
断食療法の効果が世に知れ渡る
大きなかきっかけになりました。

————–

ダイオキシンに限らず、
薬などの化学物質は脂溶性のものが多く、
脂肪に溶けて分解されているものが多く、
脂肪に溜まりやすい傾向があります。

一度溜まった脂肪をいつまでも蓄え続けていると、
脂肪に溜まった毒も蓄え続けていることになります。

脂肪はホルモンを作り、
体の保温のためにも必要ですから、
ただ減らすのではなく、
ときどき入れ替えてあげることで、
脂肪に溜まった毒のデトックスをおこなうのです。

断食で脂肪と一緒に、
脂肪に溜まった毒もデトックスし、
その後で、いい脂肪を適度に摂ることで
脂肪の入れ替えができます。

————–

あなたの脂肪は、
毒にまみれていませんか?

脂肪も毒もデトックス出来て、
心まですっきりできる「断食リトリート」

自然の中で、
心と体をすっきり浄化してみませんか。

夏の間はかなり混み合っていますが、
本館の1泊のプチ断食プランと、
養生館なら、まだ少し空きがある週もあります。

■ 断食とは
https://y-sato.com/kougenkan/message.html

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【2】デトックスコースが変わります
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2016年10月23日より、
デトックスコースの食事内容が変わります。

これまでのサラダ中心の食事から、
やすらぎの里の美味しい食事をぐっと絞った、
一汁一菜の食事になります。

少量の玄米ご飯にお野菜のおかずと
お味噌汁のシンプルな半断食の食事です。

量は少ないけど、
噛み応えのある食事なので、
ゆっくりよく噛んで食べることで
意外に満足感もあります。

また、体力のない方は少量でも食事を摂ることで、
バテないで元気に動くことができます。

食事のカロリーや糖質量はこれまでと変わりません。
1日200キロカロリー/ 糖質30g

■ やすらぎの里・コースについて
https://y-sato.com/kougenkan/about-course.html

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

今回は養生館のゲストの声です。

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来る前は断食なんてできるかな・・・と、
ドキドキでしたが、
毎食心を込めてくれた美味しい食事と、
楽しいプログラム、素敵な仲間に面白い本、
気持ちいい温泉と魅力満載で、
あっとう間の4泊5日でした!
ずっとここにいたいくらいです。

来週から生まれ変わった体で、
新しい仕事、がんばります!

30代 女性

————–

恐る恐るの断食でしたが、
思ったより全然つらくなかったです!

美味しい食事と小針先生のかもし出す、
絶妙な空気感のおかげだと思います。

スタッフのみなさん、海ちゃん、
お世話になりました。
次はメタボな両親も連れてきたいです。

30代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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今朝は、雨でトレイルウォークが中止。

ちょっと、残念だったけど、こんな日は、
太陽礼拝を中心にしたヨガをしっかりやって、
瞑想をいつもより時間をかけてやりました。

雨の日って、瞑想が深まるんです。

晴れてると意識が外に向かうので、
落ち着かない、集中できないという人でも、
雨の音を聞きながら、瞑想すると、
静かに集中できたという人も多いです。

体の声を通して、心の声を聴く。
( ̄m ̄)

みんな、体や心の声が聴こえたかな。

大沢

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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