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2020 4/16 (木曜日)

高原館のゆるゆる日記「食のワーク⑤」

こんにちは、高原館のくさむらです。

食べることに専念をする具体的な方法三つ目は…

③一口30回噛む

です。
食のワークを開催するたび、ゲストの皆さんへこんな質問をしてます。

「この中で、わたし30回噛んで食べています、という方はいらっしゃいますか?」

ほとんどの回、手があがりません。
10回質問して、1人手があがるか、あがらないか、くらいでしょうか。

それくらい、30回噛むって難しい。
意識しないと、10回噛まないくらいで飲み込んでしまう。
そんなことも少なくないと思います。
わたしもそうです。

でも、30回噛むといいよ〜、ということを、
私達は小さな頃から知っています。
小さな頃から知っているのに、大人になった今でも出来ない。
それだけつい無意識に食べてしまっているのだと思います。

だからといって30回噛もう!、と決意しても、噛んでいる間、
すでにお箸は次のおかずを挟んでスタンバイ。
20回くらいで、もういいや〜、と飲み込んで、
スタンバッていた次のおかずを口に運んでしまいます。

そんな食べ方を防ぐ良い方法があります。

「箸置きを使う」

という方法です。
そんなこと〜?と思うかもしれませんが、意外と効きます。

人間は、返す場所があると、なんだ返したい気分になる、
そんな習性(?)があるような気がします。
箸置きを使うということは、
お箸が帰る場所を作ってあげたということになります。

普段、いただきますから、ごちそうさまでしたまで、
お箸握りっぱなしな人でも、ふと箸置きが目に入ったら、
なんだか置きたい気分になってきます。
30回噛めないのは、もしかしたら・・・
お箸を握りっぱなしだったことに原因があるのかもしれません。

それじゃあ試しに箸置きを使ってみようかな?と思った場合、
ちょっとしたポイントがあります。

今、とっても形の凝った箸置きがたくさん売っています。
見た目はすごく可愛かったり、美しかったりしますが、
あまりに凝った作りすぎて、
「コレ箸どこ置くの!?」くらいに分かりにくい箸置きまで存在します。

置き場所が分かりにくい箸置き、置きにくい箸置きには、
置きたい気分にならないよなぁ…と感じます。

ということで、箸置きは・・・

こんな感じの、
なるべ〜くシンプルなものを選ぶのがちょっとしたコツです^ ^

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2020 4/16

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる④」

こんにちは、高原館のくさむらです。

小さなスペースを少しずつ片付けていくと、
だんだんスッキリスペースが拡大して行って、
ついにはお部屋全体がスッキリ〜!

となれば理想的なのですが、
なかなかそのようにすんなりは行きません。

多くの人がぶち当たる壁。
それは、洋服の断捨離と本の断捨離です。

わたしが断捨離をしたときも、洋服と本は一苦労でした。

その苦労を思い出しつつ、
この二つの壁を乗り越える方法をお伝えしていきます。

まずは洋服編です。

わたしは今、洋服ダンスを持っていません。
洋服をしまう箱がいくつかと、ハンガーラックだけ。
持っているのはそれにおさまる分だけで、とても少ないです。
わたしにはこの量が管理しやすいなぁと感じるだけで、
なにもこんなに減らす必要はありません。
大切なのは「自分の適切な量」にすることです。
わたしはこの量になるまで、何度も何度も見直しをしてきました。
そして今でも日々、なにか見直すところは無いかを考えています。
洋服の断捨離は、一度で済ます、というよりかは、
ず〜っと続いていくものなのかもしれません。

見直す回数が増えれば増えるほど、
洋服の断捨離は楽になっていきますが、
最初の一発目は、涙が出るくらい大変だった記憶があります。

わたしが洋服を断捨離するとき、まず最初にはじめたこと。
その具体的な方法は次へ続きます…。

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2020 4/16

高原館のゆるゆる日記「相手の気持ちから離れてみる②」


(「ここから先は通さんぞ~」と言われている気が・・・)

こんにちは、高原館のくさむらです。

前回からの続きです。
足を踏まれた男性がギロッとこちらを見たその瞬間、

あ!まずい!すごく怒っている!

というのが伝わってきます。
それはその瞬間、実は自分も、
すごく怒っていることを体験しているのかもしれません。
その怒りを体験したあと、そこから、人によっては一緒になって怒るし、
人によっては謝るし、みたいに、リアクションが変わってくる。

モノマネ細胞だからといって、相手の言動をそっくり真似てしまう、
ということではないようですね。
一瞬は脳の同じ部分が反応する、つまりモノマネするけれども、
そこから自分がどうリアクションするかは、人によって違ってくる、
ということなのかなと思いました。

どうリアクションするかは、その人がこれまでどんな人生を歩んできたか、
どんな体験を多くしてきたかで違ってくるのだと思います。
平謝りしてしまうタイプの人は、
過去に酷く怒られて傷ついた経験があるのかもしれません。

そうなると、ミラーニューロンが働きすぎてしまって辛い思いをする人たちは、
モノマネして相手の感覚や感情がわかってしまうこと自体が辛いわけではなくて、
その後のリアクションが自分を辛くさせているのかもしれません。

モノマネしたあとに、自分の感覚や感情がコントロール不能になり、
怒りや悲しみや不安から抜け出せなくなる。
そんな仕組みになっているのかもしれないなぁ、と想像しました。

だとすれば、もうモノマネしてしまうのは仕方ないとして、
その後が重要になってきます。
相手の気持ちがよ〜くわかる!
わかる!けど…、という、その後です。

相手の気持ちになり続けている自分に、
まずは「気づく」ことが大切なのかなと思います。
相手の気持ちに気づくことじたいはとても大切です。
でも、相手の気持ちに気づいた後、
同じ気持ちになり続けたり、相手の気持ちを想像し続けると、
自分の負担になってしまうし、同じように怒りや悲しみを感じ続けていたら、
状況は変わらないどころか、悪化させてしまう可能性すらあります。

相手の気持ちに気づいたら、
「すぐ」に自分の気持ちに戻ってくる。
意識的に相手の気持ちから離れてみる。
そして自分の目線で相手に何が出来るだろうかと考える。
ミラーニューロンが働きすぎて辛い思いをしている皆さんは、
そんなことが必要なのかもしれないなと思いました。

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    2泊3日 32,340円

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    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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