する贅沢から、しない贅沢へ

2010 7/21 (水曜日)

断食がもたらす「やすらぎ」

こんにちは、こはりです。

カロリー計算に基づいた食事に変えて痩せたという人がいます。

なにかアカデミックな栄養学理論に則った、いかにも論理的な方法のように一見思われます。

実際のところどうなのでしょうか。

栄養失調のためにやせている、つまり病的なやせかたをしているのではないでしょうか。

表面的にはスリムになっても、内実は病気へと近づきつつあると言ってもいいかもしれません。

断食をしに来られる方の中にも減量目的の方がいます。
しかし、断食によってなされる減量は副次的なものに過ぎず、永続性のないことを知っていただきたいと思います。

余分な脂肪が燃焼されることもあるでしょう。
むくみの原因になっていた過剰な水分が抜けてすっきりすることもあるでしょう。

いずれも言い方は悪いですが、干からびただけです。
食べなかったことによる一時的な現象に過ぎないのです。

では断食はまったく意味がないのかと言えば、決してそうではありません。

健康的な適正体重にすることも大切な眼目としてあります。

しかし、まず第一義にあるのは、内臓を生き返らせることです。

適度な休息を与え、疲労を除き、潜在的な力を引き出すのです。

生命力を強化すると言ってもいいでしょう。

おのずと消化、吸収力が高まります。

食べたものの栄養をくまなく血と肉に変えることがてきるようになります。

ということは、ダイエットとは真逆の方向に進みかねないことを想像できるはずです。

実際、回復食を失敗したり、断食後、放埓な食生活を続ければまたたくまに肥満、病気に突き進むことでしょう。

断食は諸刃の剣、しかもその威力は予想以上に強大なものです。
それだけに食生活の改善を強烈に喚起するものだとも言えます。

肥満はカロリーの過剰によって起こるというのは間違いではないでしょう。

しかし同時に、代謝つまり血や肉に変えたり、老廃物を排泄したりする働きに、微量栄養素、ビタミンやミネラルが関わっていることを見落としてはならないと思います。

エネルギー消費、つまり運動というファクターも忘れてはいけません。

いずれにしろ、カロリー信仰に基づいて食べる量を減らすだけの安易なダイエットでは、体に必須の栄養の失調を招き、たとえ減量に成功したとしても、寿命を縮めるようなとりかえしのつかないことが体内で起こっているかもしれないのです。

断食によって内臓の力が高まったということは、それがゴールではなくスタートラインに立ったということです。

断食によって万病を治したいという願望があっていいとは思いますが、それが依存心となって断食それ自体を妄信し、やみくもにすがるようでは、本来の目的をかなえることはできないでしょう。

悪癖を慰める単なる免罪符の発行に過ぎず、また同じ過ちを繰り返すだけです。
今よりもっと健康で幸福な人生を歩みたいと思ったら、断食によってスタートラインに立ったのだと自覚することが必要でしょう。

マイナスからゼロに引き上げられたということもできると思います。

そうであるならば、ゼロからプラスへと飛躍する志と方法をもたなければならないでしょう。

やすらぎの里では今までも、これからも、本質的にして持続可能なあり方とやり方を提供して参りたいと思っています。

それはいたずらに断食を苦行とせず、食の可能性と楽しみを啓発する積極的な営みでもあるのです。

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