「明日から毎朝ウォーキングをしよう」
「今度こそ食べ過ぎや
飲み過ぎを控えて健康になろう」
そう決意してがんばり始めても
いつの間にか元の生活に戻ってしまい、
自分を責めてしまった経験はありませんか?
心身に良いことを始めたいという
まっすぐな気持ちがあっても、
習慣化することは時に難しく感じられるものです。
実は、新しい生活習慣が続かない本当の理由は、
あなたの意志の弱さや気力のなさではありません。
私たちの行動を裏で静かにコントロールしている
「潜在意識(せんざいいしき)」
の仕組みに原因があるのです。
今回は、この潜在意識について知り、
無理なく良い習慣を育んでいくコツをご紹介します。
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がんばっているのに新しい習慣が続かないのはなぜ?→潜在意識の「現状維持メカニズム」が、変化にブレーキをかけるからです
心のブレーキ「現状維持メカニズム」
私たちの心には、自覚できるわずかな
「意識(顕在意識)」の下に、
自覚できない膨大な
「無意識(潜在意識)」が眠っています。
この潜在意識には、
良いことであれ悪いことであれ、
現状の状態をそのまま維持して
生命を安定させようとする強力な
「現状維持メカニズム」
が備わっています。
そのため、いくら頭(意識)で
「健康のために良いことを始めよう」
と決意しても、
潜在意識は急激な変化を
「危険な揺らぎ」と察知し、
元に戻そうと心のブレーキをかけてしまいます。
これが、最初の数日はがんばれても、
やがて続かなくなってしまう三日坊主の正体です。
まずは、
「元に戻ろうとするのは
心が正常に働いている証拠なのだな」
と、ご自身を優しく受け止めてあげてください。
潜在意識のブレーキを外して習慣を続けるにはどうすればいい?→最初は「小さく、ゆっくり、すぐ始める」ことが大切です
ステップ1:最初の1ヶ月は、意識的に「少しだけ」変える
潜在意識の抵抗を受けずに
新しいことを始めるコツは、
「変化を小さくすること」です。
例えば、急に30分のランニングを始めるのではなく、
まずは「5分だけ余計に歩く」
「エスカレーターを使わず階段を使う」
といった小さな一歩から始めます。
変化が小さければ、
潜在意識は現状維持メカニズムを発動させません。
そして、その小さな行動を
「最初の1ヶ月」毎日かかさず続けることで、
体と心がその行動を覚え、今度はその新しい良い習慣を
「維持しよう」と潜在意識が
自動的に後押ししてくれるようになります。
ステップ2:感動のエネルギーがあるうちに「すぐ行動する」
本を読んだり、誰かの話を聞いて
「やってみよう!」と深く感動しても、
翌日にはすっかり熱が冷めて
忘れてしまうことがあります。
他者から受け取った感動のエネルギーは、
時間とともに必ず小さくなってしまうためです。
だからこそ、
「感動の温もりが心に残っているうちに、
その場でできる小さなアクションを起こす」
ことが大切です。
メモ帳に書き出す、必要な道具を準備するなど、
すぐに行動に移すことで、
他者からもらったエネルギーが
自分の内なる自発的なエネルギーへと
優しく変換されます。
ステップ3:完璧を目指さない「オール・オア・ナッシング」からの脱却
「忙しくて計画通りにできなかったから、
今日はもうやめてしまおう」
という考え方は、
せっかく芽生えた習慣の糸を途切れさせてしまいます。
100点満点できっちりできない日があっても
全く問題ありません。
「きっちりできないからゼロにする」のではなく、
「今日は疲れているから、1分だけストレッチをしよう」
と細く長くつなげていくことが、
意志を継続させ、潜在意識に習慣を刻み込む秘訣です。
ある程度習慣が続いてから停滞期に入ったらどうする?→理想の姿に「なり切る」ことと、「体の声を聴く」ことです
停滞期は、潜在意識が新しい体になじむための準備期間
生活習慣を変えて効果が出始めると
がんばりがいを感じますが、
しばらくすると必ず体重や体調の変化が止まる
「停滞期」が訪れます。
これは、急激な変化によって
心と体のバランスが崩れるのを防ぐために、
潜在意識が「新しい変化を待ってくれている」
大切な時間です。
焦って無理を重ねるのではなく、
この時期は自分の憧れる人や、理想の自分の姿に
「なり切る(姿勢や言葉遣いを真似してみる)」ことで
新しい理想のイメージを
潜在意識に刻み込んであげましょう。
体に現れる症状から、潜在意識の本当の欲求を聴き取る
また、潜在意識は「体」を通じて、
あなたに大切なメッセージを伝えてくれています。
首や肩が凝る、眠れない、だるいといった不調は、
「もう少しペースを落として」
「本当にやりたいことは別にあるのでは」
という心の声の代弁かもしれません。
体の声にじっくりと向き合う(フォーカシングなどを行う)
ことで、頭の不自然な欲望に振り回されず、
心と体が調和した本当に心地よい
生活習慣を見つけることができます。
生活習慣を整えるコツについてよくある疑問→一問一答でお答えします
Q. 最初の1ヶ月を毎日続ける自信がありません。どうしてもサボりたくなったら?
A. サボることを責めず、「やらない」のではなく
「極限までハードルを下げて行う」
のがコツです。
どうしてもやる気が起きない日は、
体を休めることを最優先にして構いません。
ただ、完全にゼロにすると
習慣が途切れてしまうため、例えば
「布団に入りながら深く3回深呼吸をする」
「運動ウェアに着替えてみるだけで、
その後すぐに脱ぐ」
といった、ほぼ力を使わない行動だけで
その日の課題をクリアしたことにしてあげましょう。
その小さな「継続」が、潜在意識のバトンを
次の日へと優しくつないでくれます。
やすらぎの里が大切にする「ととのえる哲学」とは?→無理に自分を変えようとせず、本来の自然な心地よさに立ち戻ることです
五感を開き、心と体のバランスを取り戻すリトリート
生活習慣の改善は、厳しい修行ではなく、
本来の自分が一番「気持ちいい」と感じる状態に
戻っていく優しいプロセスです。
やすらぎの里では、日々のタスクや考え事から
物理的に距離を置き、
自然の中で自分の体や呼吸の心地よさを
味わう体験を提供しています。
ここで一度「何もしない時間」を過ごし、
体の声を丁寧に聴くことで
潜在意識の心のブレーキが自然と外れ、
日常に戻ってからも心地よく続けられる
習慣の土台が整っていきます。
【がんばりすぎるのを一度やめて、心身を根本からととのえませんか】
「変わりたいのに変われない」「いつも同じパターンで挫折してしまう」とお悩みの方へ。やすらぎの里が30年の歩みの中で大切にしてきた、ありのままの自分を受け入れ、心と体を優しく整え直すための哲学とリトリートの魅力をご紹介します。
生活習慣を整えるプロセスは、
自分をコントロールして支配する戦いではなく、
自分の心と体に一番優しい過ごし方を
見つけていく愛おしい道のりです。
できなかった自分を責める必要はどこにもありません。
「今日は小さく、これだけやってみよう」
その小さな一歩を受け入れながら、
ご自身のペースでゆっくり、
すこやかな毎日を育んでいきましょう。
お電話でのご予約は
TEL:0557-55-2668