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【ゲストインタビュー】「一旦、何も考えないでいたい」——背負っていたものを下ろした5日間

「一旦、何も考えないでいたい」

子育てやお母さんの介護、ご自身の体調のこと。
いくつもの役割が重なり、
気づかないうちに疲れがたまっていた
ゲストの原さんが、
やすらぎの里を訪れたきっかけは
そんな思いからでした。

家族のことも、家のことも、
自分の身体のことも、どれも大切。

でも、毎日の暮らしの中では、
なかなか自分のためだけに
時間を使うことができません。

今回、2回目となるやすらぎの里での滞在。

養生食を味わい、温泉に浸かり、
日常から少し離れて過ごした5日間について
お話を伺いました。

▼ インタビュー動画はこちら

原さんご自身の言葉や、
滞在を終えたときの明るい表情も
ぜひ動画でご覧ください。

「やらなければいけないこと」から、少し離れたい

最初にやすらぎの里を訪れた頃のことを、
原さんはこう振り返ってくれました。

「子供が小さい時に疲れちゃってた時があって、
(さらに)母の介護が始まって。
もともと持病があるんですけど、
家のこともあるしで
役割がすごい増えた時に疲れが出てしまって。
ちょっと一旦何も考えないでいたいなって
いうところで申し込んだという感じです」

子育てに、家族の介護。
家のことをしながら、ご自身の体調にも気を配る日々。
一つひとつは大切なことでも
いくつもの役割が重なると、
知らないうちに疲れがたまっていくことがあります。

「何も考えないでいたい」
という言葉には、日々の暮らしの中で
少し立ち止まりたいという
素直な気持ちが込められているように感じました。

今回の滞在に期待していたことについても、
原さんはこんなふうに話してくれました。

「いろんな『やらなければいけない』って
追われてることを少し忘れたい。
自分に向き合いたいですね。
頭も体も軽くなっていたら
すごく嬉しいですね」

何か新しいことを頑張るためではなく、
いつもの役割から少し離れて
自分のための時間を過ごす。
そんな思いで始まった5日間でした。

断食ではなく、養生食を選んで

やすらぎの里というと、
断食をする場所というイメージを
持つ方も多いかもしれません。

でも、滞在中の食事には、断食だけでなく、
食事をいただきながら身体を整える
「養生食」という選択肢もあります。

原さんが選んだのも、養生食コースでした。

「私の病状とかいろいろみて、
(断食ではなく)養生食にはなったんですけれども」

体調や健康状態によって、
無理のない滞在の仕方は人それぞれです。
やすらぎの里でも、身体の状態を確認しながら、
その方に合った過ごし方を相談しています。

そして、原さんが養生食を食べたときの
感想がとても印象的でした。

「養生食をいただいた時に、
なんて優しい味!というところで
すごい感動しました。
食べることへの向き合い方が
ちょっと変わります」

「なんて優しい味!」
その言葉を聞いて、僕も嬉しくなりました。

やすらぎの里の養生食は、
出汁や素材そのものの味を大切にしています。

忙しい毎日の中では、
食事もつい急いで済ませてしまいがちです。

でも、落ち着いた場所で、ゆっくりと味わって食べる。
そんな時間があるだけで、いつもの食事とは違う
美味しさに気づくことがあります。

食べる量を減らすことだけが、
身体を整える方法ではありません。
食べることを、もう一度大切にしてみる。
養生食には、そんな良さもあると思っています。

「背負っていたものが取れた」

温泉に入り、養生食を味わいながら過ごした5日間。
滞在を終える頃、原さんはとても明るい表情で、
身体の変化について話してくれました。

最終日の測定では、
体重が滞在前より2.3kg減っていたそうです。

「(マイナス)2.3キロ! すっごい嬉しい!
温泉入ってねえ、美味しいの食べて、
この数日で。
ありがたい、嬉しいです」

その嬉しさがこちらまで伝わる笑顔でした。

もちろん、短期間の体重の変化には、
水分量なども関係します。
減った分がすべて体脂肪というわけではありませんし、
変化の大きさも人によって違います。

でも、原さんにとって、
体重の数字以上に大きかったのは、
身体そのものが軽く
感じられたことだったようです。

「すっきりしてます。
背中が本当いつもなんか
背負ってるんじゃないか、
っていう感じで、
パンパンに張っているんですけど、
それがなんかもう取れた」

いつも何かを背負っているように感じていた背中。
その張りが取れて、すっきりした。
そんな実感を話してくれました。

最初にお話しされていた
「やらなければいけないこと」の数々。
子育てや介護、家のこと、ご自身の体調のこと。
もちろん、それらの役割が
5日間でなくなったわけではありません。

それでも、日常から少し離れて過ごす中で、
背中の荷物をいったん下ろせたように
感じられたのかもしれません。

「何も考えないでいたい」
と訪れた方が、
「背負っていたものが取れた」
と話してくれた。

その言葉のつながりが、僕にはとても印象的でした。

ときには、荷物を下ろしてもいい

最後に、やすらぎの里を
どんな方におすすめしたいか、
原さんに尋ねました。

「日々いろいろ追われてたり、
抱えるものが多い人。
ちょっと悩みがある人も、
ここに来てお話しすると
リフレッシュできるかなと思います」

毎日の暮らしの中で、私たちは家族のこと、
仕事のこと、家のことなど、
簡単には手放せない大切な役割を
たくさん背負っています。
大切だからこそ、
気づけばいつも何かを背負い込み、
頑張りすぎてしまうこともあるでしょう。

でも、その荷物をずっと
背負い続けなくてもいいんです。

ときには、いったん荷物を下ろしてみる。
何も考えず、温泉に浸かる。
ゆっくりと食事を味わい、
自分の身体がどう感じているのかに
耳を傾けてみる。

原さんの
「背負っていたものが取れた」
という笑顔を見て、
頑張ることを休む時間の大切さを
改めて感じました。

原さん、心温まる貴重なお話を
ありがとうございました。
これからも、ご自身のペースを大切に、
毎日を過ごしていただけたら嬉しいです。


やすらぎの里 養生館について
伊豆高原の静かな自然のなかで温泉に浸かり、
身体に優しい養生食を味わいながら
心と身体を休める滞在をご用意しています。

→原さんが過ごした養生館の滞在スケジュールはこちら

 お電話でのご予約は

TEL:0557-55-2668

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