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石川明さんの一週間から考えた、もうひとつの休み方
今週、やすらぎの里の本館に、
「DeepSkill」や「すごい壁打ち」 の著者・石川明さんが6泊7日で滞在されました。
石川さんは、
これまでにもやすらぎの里を利用してくださっていて、
今回は3回目の滞在です。
今回の大きな目的は、
新しい本の執筆でした。
滞在中も、
ご自身のFacebookで、
その日の様子を毎日のように投稿してくださいました。
断食のこと、回復食のこと、朝の散歩。
一緒に滞在している方との会話。
そして、執筆のこと。
その投稿を読ませてもらいながら、
僕自身、改めて考えたことがあります。
仕事が好きな人にとって、休むって何だろう?
休むために、
必ずしも仕事を全部手放さなくてもいいのかもしれません。
せっかく来たんだから、仕事も休んだ方がいい?
これまで僕は、
「仕事をしながら、やすらぎの里に滞在する」ということを、
それほど積極的には発信してきませんでした。
せっかく日常から離れて伊豆高原まで来るのだから、
仕事からも離れて、ゆっくり休んだ方がいい。
そんな思いが、どこかにあったからです。
もちろん、仕事を全部置いてきて休む。
それができるなら、とてもいい。
でも、石川さんの一週間の過ごし方を見ていて、
そうじゃない休み方もあっていいんだな。
と、改めて感じました。
僕も、仕事が好きです
僕自身、仕事が好きです。
新しいことを考え、
それを形にし、
人と話す中から、
また次の展開が生まれていく。
そういう仕事の時間が好きなんだと思います。
僕にとって仕事は、
収入を得るためだけではなく、
自分の生き方を表現する方法のひとつ
でもあります。
だから、
「休みなんだから、仕事のことは全部忘れましょう」と言われても、
あまりピンとこないところがあります。
仕事を手放したいわけではない。
むしろ、
好きだから、長く続けたい。
仕事そのものが好きな人だけでなく、
仕事に自分の大切なテーマが、
重なっている人もいると思います。
仕事と人生がきれいに分かれていない人には、
同じような感覚を持つ方もいるのではないでしょうか。
仕事はしている。でも、いつもの仕事とは少し違う。
今回、石川さんは、
新しい本を書くという、
はっきりしたテーマを持って滞在されていました。
ご自身の投稿にも、
「3回目の今回の主目的は、新著の執筆でした」
とあります。
日中は執筆する。
必要なオンライン会議にも参加する。
つまり、仕事をしないために来たわけではありません。
でも、その一方で、
朝は一碧湖や城ヶ崎などを歩く。
断食をする。
回復食をゆっくり味わう。
海や月を眺める。
同じ時期に滞在している方と話す。
いつもの仕事場とは、
まったく違う時間も流れていました。
そして僕が面白いと思ったのは、
仕事を休んではいないけれど、
いつもの仕事の仕方からは離れている。
ということでした。
仕事を休まず、仕事以外を休む。
普段の暮らしでは、仕事以外にも、
食事や買い物、家事、予定の調整、
情報のやり取りなど、
細かなことがたくさんあります。
ひとつひとつは小さくても、
積み重なると、それなりに負担になります。
もちろん、
仕事そのものを休むのもいい。
仕事を全部置いてきて、
何もしない時間を過ごす。
それも、
やすらぎの里で大切にしている休み方です。
でも、今は仕事を完全に手放せない。
あるいは、
大切な仕事だからこそ、
少しだけ持っていきたい。
そんなときは、
仕事以外の負担を、
できるだけ置いてくることもできます。
やすらぎの里では、
仕事は持ってきても、
暮らしの負担まで持ってこなくていい。
食事の準備をしなくていい。
温泉に入れる。
自然の中を歩ける。
休みたければ、休める。
仕事に一区切りついたら、
温泉に入る。
身体をゆだねたければ、
施術を受ける。
外に出たくなったら、
自然の中を歩く。
食事の時間になったら、
パソコンを閉じる。
眠ければ休む。
そして必要なら、
また仕事をする。
以前、
「仕事を休まず、仕事以外を休む。」
という言葉を考えたことがあります。
これは、仕事を休まないことを勧める言葉ではありません。
もし仕事を持ってくるなら、
それ以外のことを少し手放してみる。
そんな過ごし方もある、
ということです。
石川さんの一週間を見ていて、
「ああ、こういう滞在なんだな」
と改めて感じました。
好きだから、休む。
好きな仕事って、
ついやってしまいます。
あと少し。
ここまでやろう。
これを書き終えたい。
このアイデアを形にしたい。
楽しいから、
自分ではそれほど
頑張っているつもりがないこともあります。
でも、好きな仕事でも身体は使っています。
夢中でパソコンに向かっていると、
首や肩に疲れを感じることもある。
長く座っていれば、
身体が重くなることもある。
休む時間が少なければ、
知らないうちに疲れが、
重なっていくこともあります。
だから、
仕事が嫌になるまで頑張ってから休むのではなく、
好きなまま、長く続けるために休む。
そんな休み方があってもいい。
石川さんの滞在を見ながら、
「好きだから、休む。」
という言葉の意味が、
以前より少し深く分かった気がしました。
仕事をしていない時間に、見えてくるものもある
石川さんの投稿を見ていて、
もうひとつ面白かったことがあります。
今回、同じ時期に滞在していた学校関係の方々と、
散歩や食事をしながら話す機会があったそうです。
石川さんは、これから子ども向けの仕事を増やし、
いつか子ども向けの本も書いてみたいと考えているそうです。
学校現場で働く方々の話を聞けたことを、
「こんな機会にもなるとは望外のこと」
と書かれていました。
石川さんの場合は、
それが滞在者との会話でした。
別の人なら、
散歩かもしれない。
景色を眺める時間かもしれない。
何もしない時間かもしれない。
もちろん、やすらぎの里は、
人脈をつくるための場所ではありません。
誰とも話さず、
一人で静かに過ごしてもいい。
ただ、仕事をしていない時間に、
思いがけず別のものが見えてくることもあります。
日常から少し離れたところで交わした会話や、
ふと目にした景色が、
仕事や人生について考えるきっかけになる。
そんなこともあるのだと感じました。
一週間、自分の大切なテーマと暮らしてみる。
今回の石川さんの滞在を見ていて、
僕が一番大きく感じたのは、これでした。
一週間、自分の大切なテーマと暮らしてみる。
石川さんの場合は、
新しい本の執筆でした。
本を書く。
新しい事業について考える。
これからの働き方や、
生き方について考える。
普段は、
急ぎの仕事や細かな用事に追われて、
本当は大切なのに、
なかなか時間を取れないテーマがあります。
そんなテーマをひとつ持って、
一週間を過ごしてみる。
ただし、一週間ずっと
部屋にこもるわけではありません。
朝になったら歩く。
食事を味わう。
温泉に入る。
身体を動かす。
疲れたら休む。
ときには誰かと話す。
何もしない時間もつくる。
そして、また、
自分のテーマに戻る。
石川さんは最終日の投稿で、
「気持ち穏やかに執筆に向き合うことができました」
と振り返っていました。
今回、新著の難しい章を書き終え、
次の章の骨子まで整理できたそうです。
執筆が進んだことも、もちろんよかった。
でも僕は、
「気持ち穏やかに」
というところが、とても印象に残りました。
大切な仕事に向き合うために
やすらぎの里に来れば、
仕事がもっとはかどります。
生産性が上がります。
たくさん仕事ができます。
そういうことを言いたいわけではありません。
むしろ、
たくさん仕事をするためではなく、
大切な仕事に向き合うために。
そして、
仕事だけではなく、
その仕事をしている自分自身にも時間を使う。
身体、食事、睡眠、自然。
人との時間、一人の時間、
何もしない時間。
仕事を人生から切り離すのではなく、
仕事も含めて、自分の暮らし全体を見てみる。
やすらぎの里・本館が大切にしているのは、
身体から、暮らしを整える。
ということです。
身体をいたわる時間を持ちながら、
一週間かけて自分の大切なテーマと向き合う。
それも、やすらぎの里の、
ひとつの過ごし方なのだと思います。
好きな仕事を、長く続けるために
これまで僕は、
「やすらぎの里に来たら、できれば仕事からも離れて休んでほしい」
と思っていました。
もちろん、仕事を全部置いてきて休むのもいい。
でも、
仕事を持ってきてもいい。
大切なのは、
仕事をするか、しないかではなく、
今の自分に合った距離で、
仕事と付き合うこと。
仕事も自分自身も、
大切にする。
そんな「ととのえる、旅。」も、
やすらぎの里にはあります。
石川さんの一週間を見ながら、
そんなことを感じました。
一週間、自分の大切なテーマと暮らしてみたい方へ
やすらぎの里・本館は、6泊7日。
一週間だからこそ、
何かに向き合う時間も、
そこから離れて休む時間も、
その両方を持つことができます。
「仕事を休まず、仕事以外を休む。」
もし仕事を持ってくるなら、
それ以外のことを少し手放してみる。
そんな過ごし方もある、
ということです。
大切なテーマを持ってきてもいいし、
何も決めずに来てもいい。
今の自分に必要な時間を、一週間かけて過ごしてみる。
そんな滞在もできます。
お電話でのご予約は
TEL:0557-55-2668

