やすらぎの里のキッチンスタッフです。
今回ご紹介するのは、
リピーターのゲストから長年愛されてきた
「おかゆパン」です。
出汁をとった後の昆布、煮た野菜、炊いたおかゆ——
捨ててしまいがちな素材を
余すところなく生地に混ぜ込み、
オーブンで焼き上げる
やすらぎの里ならではの一品です。
砂糖・卵・乳製品は一切使わず、
素材そのものの甘みと旨みだけで仕上げます。
断食明けの回復食として、
また養生食コースの朝食として、
ゲストの食卓に長く並んできました。
素材の命を使い切るという思想
やすらぎの里の料理には
「いただいた素材を最後まで丁寧に使い切る」
という考え方が根底にあります。
おかゆパンはその思想を体現したレシピです。
出汁をとった後の昆布は捨てずにみじん切りに、
煮た人参と大根もそのまま生地へ。
おかゆの水分は一度しっかり切ることで、
もちっとした食感と適度な密度のある生地になります。
レーズンの自然な甘みと
クルミの香ばしさが加わることで、
素朴ながらも満足感のある味わいになります。
おかゆパンのレシピ(鉄板1枚分)
材料
- 昆布(出汁をとった後のもの) 5cm角 1枚
- 人参 250g
- 大根 100g
- おかゆ 850g(水気を切った状態)
- 塩 ひとつまみ
- 小麦粉(中力粉) 225g
- レーズン 135g
- クルミ 50g
- 白ごま 適量
作り方
- 1. 昆布・人参・大根をみじん切りにする。クルミも細かく刻んでおく。
- 2. 圧力鍋に昆布・人参・大根を敷き、おかゆと塩を加えて60分炊き上げる。取り出してボウルに移し、しっかり冷ます。
- 3. 冷めた生地に小麦粉を加えて混ぜ(生地の硬さを見ながら量を調整)、レーズンを加えてさらに混ぜ合わせる。
- 4. 鉄板にクッキングシートを敷き、生地を流し入れて表面を平らに整える。ラップをかけて冷蔵庫で一晩ねかせる。
- 5. 翌日、ラップを外す。片面にクルミ、もう片面に白ごまをふりかけ、上から軽く押さえて生地になじませる。
- 6. 160℃のオーブンで60分焼き、裏返してさらに20分焼いたら完成。冷めてから食べやすい大きさに切り分けていただく。
※おかゆはザルなどで
しっかり水気を切ってから使ってください。
水分が多いとべったりとした仕上がりになります。
木べらですくっても
流れ落ちないくらいの硬さが目安です。
生地がゆるい場合は
小麦粉を少し足して調整してください。
断食後のゲストに特に喜ばれる理由
断食を終えた後の体は、
濃い味やこってりしたものを自然と受け付けません。
おかゆパンは、
そんな断食明けの繊細な体にもすっと馴染む、
やさしい味わいです。
噛みしめるたびに感じるレーズンの甘み、
クルミの風味、おかゆのもっちりした食感。
シンプルな素材だからこそ、
ゲストは
「こんなにおいしいんだ」
という驚きとともに、
食べることへの感謝を改めて感じてくださいます。
一度食べると忘れられない、
とリピーターの方が
何度も声をかけてくださるのが、
このおかゆパンです。
ぜひご自宅でも試してみてください。
お電話でのご予約は
TEL:0557-55-2668