30周年記念で募集している
「やすらぎの記憶」に、投稿をいただいています。
今回ご紹介するのは、A.Sさん。
「断食で痩せられればラッキー」
という軽い気持ちで
来てくださったところからの
心の変化を綴ってくれました。
A.Sさんの「やすらぎの記憶」
私が最初にやすらぎの里に伺った時、
温泉に入ってちょっと休養して
断食で痩せられればラッキー
くらいの気持ちでした。
自分は元気だから特に癒されなくても
大丈夫という自信もありました。
でも、数日の滞在の後、
軽くなったのは身体だけではない
ということに気づきました。
私は元気、心身ともに強いから
何があっても私は大丈夫。
小さい頃から周りにもそう言われ続け、
私自身もそう思ってきました。
でも、大丈夫になるように
日々頑張ってきたんだな。
無意識のうちに自分に鞭打ってきたんだな。
滞在が終わる頃、
そんなことにふと気がついたのでした。
そして、そんな自分を労りたいと
しみじみ思えた、やすらぎの時間でありました。
やすらぎの里の何が私にそう思わせたのか、
具体的にこれという事が
思い当たらないのですが、
やすらぎの里に流れる
「ありのままでいいんだよ。
頑張らなくていいんだよ」
という優しいエネルギーだったのかなと
思っています。
食堂にさりげなく置かれている
可愛いお花だったり、
廊下ですれ違うスタッフの方の笑顔だったり、
玄関でアンモナイトのように寝ている
海ちゃんだったり、
心を込めて作られている食事だったり。
心動かされるのは、
そんな些細なことなのかもしれませんね。
長年にわたって積み重ねてきた
強固な思い癖、頑張り癖も、
春の日差しのようなやすらぎの里の空気感で
自然に溶けていったようです。
スタッフへのメッセージ
大沢先生、スタッフの皆さま、ワンコたち、
全てに感謝しかありません。
これからも、やすらぎの里が多くの人たちの
やすらぎの場で あり続ける事と思います。
大沢先生はじめスタッフの皆さま、
どうかお身体にお気をつけて、
これからもよろしくお願いいたします。
大沢からの返信コメント
「無意識のうちに自分に鞭打ってきた」。
同じように感じる方、多いと思います。
元気な人、強い人、しっかりした人。
そう見られるほど、
自分が疲れていることに気づきにくい。
気づく前に、また頑張ってしまう。
知らぬ間に疲労が蓄積してるからこそ、
些細なことに心動かされるのかもしれません。
置かれた花、スタッフの笑顔、
アンモナイトのように
丸くなって眠る海ちゃん。
私たちは意識して
「癒そう」としているわけではなく、
ただ丁寧に、その日その日を
重ねているだけです。
それをこんなふうに
受け取ってくださり、
「春の日差しのような空気感で
自然に溶けていった」
と表現してくださったこと。
読みながらこちらが
じんわりと温かくなりました。
A.Sさん、こんなにも丁寧な言葉を
ありがとうございました。
またいつでも、帰っていらしてください。
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