『 やすらぎ通信 』 第743号 2019.7.16
~ やすらぎの断食先生が教える
心と体のリセット法 ~
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こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は今日も雨・・・。
一日中晴れていたのは、
いつだったか思い出せないくらい、
梅雨らしい天気が続いています。
今朝は雨だったので、
散歩をやめて目覚めのヨガに。
太陽礼拝でしっかり身体を目覚めさせてから、
呼吸法と瞑想。
太陽礼拝にアレンジを加えて、
汗ばむ程度に身体を動かします。
シャバーサナでひと休みして、
「4・7・8呼吸」をしてから、
5分間の瞑想。
その後、少し瞑想の説明をして、
さらに10分間の瞑想。
雨の音で心が静まるな~。
( ̄m ̄)
しっとり雨に濡れる伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】
【1】ゆっくりじわぁ~っと
【2】秋の実りと感謝の新月リトリート
9月28日1泊2日・本館にて
【3】やすらぎの体験談
【4】編集後記
【1】ゆっくりじわぁ~っと
高原館の館長のくさむら先生。
女性らしい細やかな気配りで、
ゲストのみなさんに、とても人気があります。
高原館のブログもコツコツアップしていて、
優しさあふれる文章で、心に響く方も多く、
コメントもよくいただきます。
今回は、そんあ高原館のブログから、
「ゆっくりじゅわ~っと」を紹介します。
こんにちは、高原館のくさむらです。
習慣化する、というのは、
なかなか難しいことだと思います。
「からだに優しいものを食べよう」
やすらぎの里にいるときは、
自然とそう思えます。
お家に帰ってからも、
数日、長い方は数か月、
からだに優しい食事を意識して生活をされます。
でも、さらに時間がたってくると・・・
加工品が多くなったり、
外食が増えたり、
お菓子を食べすぎてしまったり。
だんだんともとの生活に戻ってしまう。
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それは当然のことだと思います。
何十年と続けてきた習慣が、
数日の体験で書き換わる。
それは難しいこと。
でも、それは、
「忘れてしまっているだけ」だけだとしたら?
「思い出せばいいだけ」です。
本当に地道な作業になりますが、
「忘れる→思い出す→忘れる→思い出す」
これを、たんたんと繰り返す。
思い出す瞬間、気づく瞬間。
この回数を日常で増やしていくことが、
地味でつまらないかもしれませんが、
習慣化への近道なのかな?
と思いました。
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ポテチの袋を開ける瞬間、
「(ハッ!)わたしからだに優しい食事したいんだったわ!」
と、思い出してみる。
話題のタピオカミルクティー屋さんの行列に並びながら
「(ハッ!)あたたかいハブ茶も美味しかったんだわ!」
と、思い出してみる。
思い出すと、今やろうとしていたことを、
冷静に見られるような気がします。
この「ハッ!」という瞬間が、
意外と大切なのではないかな?
と感じています。
もとの生活に戻ってしまう。
それは当然のことだよなぁ・・・、
と、心底感じます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゆっくりとゆっくりと。
時間をかけて、新しい習慣をつくっていく。
「ハッ!」という習慣がだんだんなくなって、
からだに浸透していく。
時間はかかるかもしれませんが、
ゆっくりゆっくり、
じわぁ~っと変えていく。
そんな風がよいのかな、と思いました^^
■ 高原館・スタッフ日記
【2】リトリートのお知らせ
静岡のカウンセリングセンターの
「心理カウンセリング想月・そうげつ」が、
やすらぎの里・本館でおこなうリトリート。
「秋の実りと感謝の新月リトリート」が
2019年9月28日1泊2日
やすらぎの里・本館でおこなわれます。
ドラマセラピー、アロマオイルワーク、食の話に、
タッピングタッチ、笑いヨガ・・・などなど。
講師もバラエティー豊かに、
秋の新月に合わせたスペシャルなリトリートです。
夏の疲れを癒しながら、
様々なワークショップを体験してみませんか。
一般の方も参加可能のリトリートです。
■秋の実りと感謝の新月リトリート
【3】寄せ書きから
やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は7月12日から高原館に滞在した皆さんの声です。
「断食が辛くなかった」という感想を
多くいただきます。
改めて思い出してみると、
断食しているのに、皆さんの表情は、
日に日に晴れやかになっている。
もちろんお腹は空いているはず。
だけれど、
「お腹すきましたぁ~・・・」と言う
ゲストさんの表情は笑顔。
ずーっと何も食べない、では、
笑顔になんかなれないはずです。
でも、期間限定で、あえて食べない、
ということを選択すると、
空腹も笑顔で乗り越えられます。
そして、断食中の空腹をいやしてくれる、
種類豊富なドリンク。
これも強い味方です。
温泉や岩盤浴に入って、
のんびりお散歩して、
美味しいドリンクを飲んで、
ぐっすり眠って。
やすらぎの里の断食は辛くない。
嬉しいご感想です。
ありがとうございます^^
くさむら
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「原点はここだ」 70代 女性
心のこもった対応感動しました。
78年間夢中で生きてきましたが、
むだなく、原点はここだ、
と感じました。
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「また来ます!」 50代 女性
定期的に来て、リラックスと余計なものを
除くことをしたいです。
(予約がとりづらくなって残念・・・)
今回もゆったりとすごせました。
ありがとうございました。
また来ます!
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「自分の素のままで」 50代 女性
今回も心地良い時間を過ごすことが
出来ました。
“100点を取らなくても良い”
という大沢先生のメッセージが、
とても心にひびきました。
頑張らずに自分の素のままで
生活していこうと、
改めて感じました。
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「自然と向き合う時間」 40代 女性
自分のことを今後はもう少し
計画的にすすめていきたいと思いました。
やはり自分には、
自然とゆっくり向き合う時間が、
とても大切と感じました。
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「あ~ここに来て良かった」 女性
高原館に着いたときに、
ふっときもちの良い風が体にあびて、
あ~ここに来て良かったと感じました。
ただなにもしなくていい時間を過ごせて
感謝です。
スタッフの皆様、他のゲストの方、
ありがとうございました。
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「また来たいです」 20代 女性
半年~一年に一度、
リフレッシュのために来ます。
毎回来るたびに、
お茶や献立も変わっていて楽しい。
食べることの嬉しさ、喜び、
身に染みました。
また来たいです。
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「楽しみながら断食」 50代 女性
初めての一人旅で、時間を上手に
使えるかな、等、少し心配していましが、
自分の心と体の状態に、
耳を傾けることができ、
自然に「動く」より「休む」を選ぶことが
できました。
断食も飲み物が色々あって、
楽しみながら苦なく行うことができ、
ちょっとびっくりしています。
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「断食中辛くないです!」 30代 女性
断食中の食事もバリエーションがあって
辛くないです!
毎日の食事、具だくさんのお味噌汁から
はじめます!
日頃いかに脳を使い過ぎていたか
気づきました・・・。
■ やすらぎの里の体験談
【4】 編集後記
今度「やすらぎの里の小冊子」
を作ることにしました。
その小冊子に一週間の食事を掲載するため、
本館で出している食事を撮影し、
毎日、その食事を食べています。
今までもゲストに出した、
残りのものは食べていましたが、
きちんと盛り付けされて、
一人前になっているものは、
食べてなかったな~。
丁寧に盛り付けされた、
一人前の適量の食事。
一週間の養生食のコースに、
参加している人の気持ちになって、
味わって食べていると、
気づくことがたくさんあります。
うん、やすらぎの里の食事って、
改めて「素晴らしい!」って、
実感してます。d(⌒ー⌒)
大沢