養生館の深澤先生が、
先日Facebookに投稿していた文章を紹介します。
もうほんとに、今どきの若いもんは、
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やるね!
ずっと大切にしていたことを
なんなら僕より深く掘り下げ、
自分なりに工夫を重ねて、
やすらぎの場を守り続けてくれてる。
こんな仲間がいるのが自慢です!
そんな深澤先生の投稿です。
【やすらぎの里の真骨頂】
人間には様々なバランス回復運動が常に起きている。
それは健康に関してだけでなく、
人生そのものにも、
その働きが備わっているように感じる。
中身としては、
納得できることもあれば、
理不尽に思えることもある。
けれど、確実に何かが働いて、
自分はその大きな働きの中に、
身を任せざるを得ない状態になったりする。
後になれば、あの時あれがあったから、
今があるねと思うこともたくさんある。
もちろん本当の意味なんて、
誰にもわからないし、
決められないことばかりだ。
でもその時、
たった一人で渦中にいるのは、
あまりも大変だ。
誰にでも逃げ込める場所、
支えてくれる存在が必要だ。
以前、養生館にいらっしゃったリピーターの方で、
こんなお話をして下さった方がいた。
「長年勤めいていた会社で、
色々なことがあり本当に疲れてしまった。
本当は休めるようなタイミングでないけれど、
みんなに無理言って、いつものここに休みに来ました。」
病院なら体調が悪くなってから、
そして元気になったら一旦終わり。
信仰だと狭き門になってしまう。
もっと、具体的に体を元気にして、
それ以上に様々な人生の通過点をサポート、
応援できるような仕事をずっとしたいと思っていた。
なぜなら生きている限り、
よくも悪くも変化が起き続けるからだ。
やすらぎの里の真骨頂はそこにあると思う。
体は元気になるし、
あーだこーだ言う人もいない。
落ち着いた場所に身を置き、
初めて会ったのに、なぜか家族のように励まし、
一緒に笑ってくれる人たちとの出会いもある。
いつの間にか元気を取り戻し、
自分の人生を新たな気持ちでスタートできる。
人によって合う合わないがあるのは十分承知しているが、
もっとたくさんの人に知ってもらい、
お役に立てたらと思う今日この頃です。