今日の夕食の献立をご紹介します。
黒豆入り玄米ご飯
もやしと揚げの味噌汁
甘酢漬け
ブリの塩麹焼き
豆腐とニラの和風煮込み
小松菜の地のり和え
大根手もみサラダ
ブリの塩こうじ焼きが
最高にいい匂いを醸し出しています。
『 やすらぎ通信 』 第635号 2017.5.9
~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~
●やすらぎの里
■━━━━━━━━━■
こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は久しぶりの曇り空。
昨日は暑かったので、涼しい空気が気持ちいい。
GWの賑やかさが終わって、
いつも以上に静かに感じる伊豆高原です。
みかんの花が香る伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】━━━━━
【1】5月病の本当の原因
【2】ハート瞑想リトリート
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
■ やすらぎの里の空き室状況はこちら
━━━━━━━━━━━
【1】5月病の本当の原因
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GWも終わって、しっかり休んだはずなのに、
もう疲れが溜まってきた。
仕事や勉強をがんばってやろうとしても、
集中力が続かない、やる気が出ない。
気持ちもスッキリせず、
いくら寝ても疲れが取れない。
これって5月病・・・。
そんなことを感じている方も多いようなので、
今回は、「5月病」を取り上げてみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウィキペディアでは、こんな説明があります。
五月病(ごがつびょう)とは、
新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、
新しい環境に適応できないことに起因する
精神的な症状の総称である。
医学的な診断名としては、
「適応障害」あるいは「うつ病」と診断される。
抑うつ、無気力、不安感、焦りなどが特徴的な症状である。
主訴には、過眠、不眠、疲労感、食欲不振、
やる気が出ない、人との関わりが億劫などが多い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな風に定義されると、
急に病気になった気分になりますね・・・。
楽しみにしていたGWも終わり、
気分も落ちがちなこの時期ですから、
いくつかは、当てはまる方も多いと思います。
毎日たくさんの方と面談をしていると、
適応できないというよりは、
がんばって適応しすぎている人だと感じます。
新しい環境や変化する環境で、
期待されることすべてに完璧に答えようと、
自分一人で、がんばっている。
頭の中は、いつも「こうあるべきだ」という、
努力目標でいっぱい、いっぱい。
そんなに、電力使い過ぎたら、
ブレーカーが落ちます。
ブレーカーが落ちそうになると、
心と体から、いろんなサインが出てきます。
それが5月病の症状です。
その症状の裏には、
もう少し、ゆっくりやって、
今は、これくらいでもいいんじゃないの、
という体からの声が聞こえてきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つい、がんばってしまう人は、
自分が決めた目標に囚われないよう、
もともと持っているものに目を向けてみましょう。
仕事じゃなくても、運動や趣味でもいいんです。
もともとできていること、
持っているものをやってみよう。
出来ていないことに意識が向けば、
不安や自己嫌悪になりますが、
出来ていることに向けば、自信が取り戻せます。
治すのではなく、活かす。
5月病を活用して、
自分のより自然な生き方を見つけていきましょう。
養生館で新しく始まった週末のプランで、
自分の心と体と向き合ってみませんか。
■ 養生館の滞在プラン
https://y-sato.com/kougenkan/yj-stayplan.html
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【2】ハート瞑想リトリート
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~やすらぎの源につながる~
「ハート瞑想リトリート」
2017年7月16日(日)1泊2日
やすらぎの里・養生館にて
池袋で「Premdaセラピールーム」を主催されている、
臨床心理士の物部よしひろさんがファシリテーターとなって、
やすらぎの里とコラボでおこないます。
よしひろさんのプログ「瞑想ぷうさん」
http://ameblo.jp/premda/
クマのプーさんのような、
よしひろさんの瞑想と心の健康講座、
やすらぎの里の美味しい食事、
気持ちのいい温泉と伊豆の自然に癒される、
1泊2日の瞑想リトリートです。
■ ハート瞑想リトリート
https://y-sato.com/kougenkan/news/15589.html
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【3】寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は4月25日から4泊5日
養生館に滞在したゲストのみなさんの声です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今週最も遠方からお越しになられた方は、
青森と佐賀でした。
この5日間ともに過ごす縁というのはつくづく不思議なものです。
ともに汗した仲間とは後半になるとぐっと距離が縮まって、
同級生のような親近感があります。
帰ってからくじけそうになったとき、養生館での思い出や、
仲間の顔を思い出していただければ、
きっと励みになると思います。
小針
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「また来たい」30代女性
ものすごくステキな4泊5日でした。
身体も心もびっくりするくらいの体感で、
何度でもまた来たくなりました。
1回1回、満たされながら味わう食事は、
毎回とっても感動的で、
ラストの懐石はMAXで感動しました。
小針先生の講義は本当にタメになり、
日常の中で生かせるように
教えていただけたのがすごくよかったです。
また来たいです。
ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「かんで食べる」40代女性
寝た!安らいだ!
味もですし、見た目も心癒される食事に、
改めて自分の健康・体と向き合えました。
ありがとうございます。
とにかく「かんで食べる」
まずはここから始めようと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ほぐれた」40代女性
不安げに参加しましたが、楽しい雰囲気の中、
さまざまなプログラム体験をさせてもらい、
心身リフレッシュできました。
考え方がだいぶほぐれたと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「人生変わります」60代女性
6月で68才
今回2回目、深い呼吸ができるようになりました。
バンザーイ、人生変わります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「食べることは生きること」20代女性
食べることは生きること、
という言葉を先生も言われていましたが、
それを全身で感じました。
食べるという日々の中に当然のようにある行為の中に、
ここまでの幸福がつまっていたのだと、
本当の心から感じました。
また来ます。ありがとうございました。
■ やすらぎの里の体験談
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【4】 編集後記
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GWに滞在したゲストのみなさんは、
ほとんどが、何度も来ているリピーターの方。
自分なりの滞在中の過ごし方を心得ていて、
みなさん、自分のペースで過ごされていました。
楽しそうだったのが「伊豆急全線ウォーク」
伊豆急の駅から次の駅まで、地図をもらって歩く。
駅で入場券を買うと、電車のピンバッチがもらえて、
ちょっとした記念にもなります。
距離によって難易度があるので、
自分の体力に応じて、コースを選べるのもいいですね。
何度も来ているので、
もう伊豆高原は歩き尽くしたよという方は、
トライしてみてはいかがですか。
http://www.izukyu.co.jp/kanko/zensen13th/map.html
しかし、やすらぎの里のリピーターの方は、
地元の人以上に、伊豆高原を知っているな~。
■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary
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『 やすらぎ通信 』 第634号 2017.5.2
~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~
●やすらぎの里
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こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原はすっきり晴れ渡り、
気持ちの抜けるような青空が広がっています。
今朝はみんなと城ケ崎ピクニカルコースを散歩。
海の向うに伊豆七島がくっきりと見えていました。
帰って来てから、テラスのテーブルで飲む、
酵素ジュースが、空っぽの胃袋に染みわたる~。
5月の爽やかな風が気持ちいい伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】━━━━━
【1】立ち止まる時間
【2】養生館の体験プランが始まりました
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
■ やすらぎの里の空き室状況はこちら
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【1】立ち止まる時間
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ゴールデンウィークの今週は、
毎年この時期に来るリピーターの方がほとんど。
みんな慣れているので、
それぞれ自分のペースで過ごしています。
お気に入りの場所を歩く、ひたすら休む、
食堂でPCを開いて、勉強や仕事をしている人、
テラスでぼ~っと海を眺めている人・・・。
まるで、自分の別荘にいるように、
気ままにくつろいでいます。
いいな、こんな風に過ごして欲しかった。
そんな姿が、目の前で展開されている。
ちょっと大変だったけど、
新館を作ってよかったな~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やすらぎの里は、断食するだけの施設ではなく、
忙しい日常から離れて、人生を立ち止まり、
心と体と向き合う場所。
テクノロジーの進歩で、
社会の変化がますますスピードアップし、
いつも何かに追われるように、走り続けている。
「早く、もっと早く、もっと新しいことを」
そんな頭の中の声にせかされて、
心も体も常に戦闘モード。
そんな日常から離れて、
立ち止まること、休むことを
自分が自分にゆるす。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近、空を見上げたことはありますか?
夕暮れを眺めたことはありますか?
海を見たのはいつ頃ですか。
駆け足の人生を少し立ち止まり、
今の自分が感じていることに耳を澄ましてみる。
そんな時間を過ごしていると、
自分の内側からエネルギーが満ちてくる。
将来のいつかのためでなく、
今、ここの自分を満たすための時間。
やすらぎの里は、人生を立ち止まり、
心と体を生き生きと蘇らせるリトリートです。
■ やすらぎの里について
https://y-sato.com/kougenkan/general_about.html
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【2】養生館の体験プランが始まりました
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養生館に行ってみたいけど、長い休みが取れない。
週末で気軽に行けたら、定期的に行きたい。
そんな声にお応えして、
養生館の体験プランが5月12日(金)から始まります。
毎週金曜日からの2泊3日で、
食べる断食「養生断食」を体験するプランです。
新緑が鮮やかなこの時期に、
心と体をリセットしてみませんか。
■ 養生館のプランと料金
https://y-sato.com/kougenkan/yj-plan.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆滞在中の過ごし方◆
●初日 12:15に無料の送迎バスがあります(要予約)
12:00~14:00チェックイン 個別面談
14:00~施術(マッサージとカッピング)
18:00 夕食(お味噌汁)
19:00 クリスタルボールヒーリング
●2日目
6:30 目覚めのヨガ
7:00 トレイルウォーク(海沿いの遊歩道)
8:30 朝食(フレッシュスムージー)
9:00 セルフケアの手当法
11:00 マインドフルネス瞑想
11:30 昼食(玄米おむすび)
17:00 呼吸を深めるヨガ
18:00 夕食(養生懐石)
19:00 心と体の養生講座
●3日目(最終日)
6:30 目覚めのヨガ
7:00 トレイルウォーク
9:00 朝食(天然酵母パンの洋食)
10:00 駅までバスで送迎します
■ 養生館のプログラム
https://y-sato.com/kougenkan/yj-program.html
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【3】寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は4月19日から4泊5日
養生館に滞在したゲストのみなさんの声です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつものように人生の転機を迎える方が多かったです。
生活習慣を、ストレスフルな現状を、
自分を「変えたい」
そう思っている方、養生館で変わります!
小針
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「考え方が変わりました」30代女性
5日間で考え方が変わりました。
先生のお話の1つ1つが
「なるほど~」と思うことばかりで、
これからの生活が楽しくなりそうと感じることができました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「絆を深めたい」50代男性
パートナーケアで妻とのスキンシップを達成します。
いろいろなことを学びましたが、
手のマッサージで絆を深めたいと思います。
仲間にも恵まれ、楽しい5日間でした。
みなさんありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「実行かつ継続」30代男性
都会での不摂生な生活や、無頓着な食生活を、
改めて実感できた充実した5日間でした。
帰京しても全て養生館のような生活はできませんが、
1つでも体験したプログラムを
実行かつ継続していきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「大正解!」50代女性
思い切ってここに来て大正解!
なんにも追われることのない日々の中で、
そして小針館長さんのお話の中で、
たくさんの気づきがありました。
やすらぎの里に感謝。
みなさんに感謝。
ありがとうございます。
リフレッシュしたくなったら
また来たいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「3回目」40代女性
今回が3回目でしたが、いちばんよかったです。
このメンバーで本当によかったです。
先生も相変わらずの話術でした。
■ やすらぎの里の体験談
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【4】 編集後記
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連休明けの5月12日(金)から、
養生館で体験プランがスタートします。
絶妙のトークで人気の小針先生の心と体の養生講座や、
ちょっときついのが気持ちいいトレイルウォークなど、
週末の2泊3日で、食べる断食が体験できるので、
人気のプランになりそうです。
ゴールデンウィークにどこにも出かけなかった方、
旅行で増えた体重をリセットしたい方。
新緑がきれいな伊豆高原で、
心と体をすっきりデトックスしてみませんか。
■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary
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『 やすらぎ通信 』 第633号 2017.4.25
~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~
●やすらぎの里
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こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原はすっきり晴れ渡り、
気持ちのいい青空が広がっています。
本館のテラスからは、伊豆高原一帯が見渡せますが、
新緑の淡い緑が日に日に濃くなってきます。
淡い緑から、濃い緑まで、
緑の彩りのグラデーションが楽しめるのは、
5月の中頃までかな。
新緑とウグイスの声が気持ちいい伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】━━━━━
【1】新陳代謝
【2】やすらぎのレシピ
「竹の子ご飯」
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
■ やすらぎの里の空き室状況はこちら
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【1】新陳代謝
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新陳代謝とは、
古いものが新しいものに入れ替わること。
やすらぎの里でおこなっている、
断食や施術、運動などのプログラムは、
すべて、この新陳代謝を促進させるためのもの。
年齢を重ねて、処理能力が衰えてきた体に、
若い頃と同じか、それ以上に詰め込んでいたら、
余分なものが溜まってきます。
重い、だるい、すっきりしない。
それは、心や体に余分なものが、
溜まっているよという、体からの声。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先週滞在した、60代の男性の方は、
食事コースで参加しましたが、
一週間で10kgも体重が減りました。
2リットルのペットボトル5本分!
毎日のように詰め込んでいた、
お酒や大量の食べ物から解放されて、
内臓が老廃物をどんどん処理したのでしょう。
余分なものの処理に追われていた内臓が、
余分な仕事から解放されてはじめて、
必要なものを有効に活用できる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
“入れる前に出す”
木々の葉も花も実も、
古いものを手放してから、
新しい芽を伸ばす。
新陳代謝がスムーズにおこなわれているものは、
すっきり清々しい形をしています。
春から初夏にかけての季節は、
新陳代謝のエネルギーに溢れています。
この自然のエネルギーも使って、
自分の中に溜め込んでいた余分なものを手放し、
新鮮な清々しいエネルギーを取り込んでみませんか。
■ 断食について
https://y-sato.com/kougenkan/message.html
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【2】やすらぎのレシピ
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本館キッチンスタッフの長澤です。
今回は、旬の食材“竹の子”を使ったご飯をご紹介します。
今年は、天候不良に裏年が重なったということで、
竹の子の収穫量が少なくて心配していましたが、
ようやく沢山出回ってきました。
実は、やすらぎの里は敷地内に竹の子が生えるんです。
滞在のゲストのみなさんには、
やすらぎ産の竹の子も利用して、
旬の味覚をお届けしています♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「竹の子ご飯」
~ 材料(約8人分)~
・竹の子 120g(茹で上がりで)
・米ぬか ひとつかみ(アク抜き用)
・五分づき米 2カップ(1カップ200cc)
・水 370cc
・油揚げ 1枚くらい
・日本酒 大さじ2
・濃口しょうゆ 小さじ1と1/2強
・塩 小さじ1/4強
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~ 作り方 ~
1.竹の子は、皮をむき、ひたひたの水と米ぬかを入れた鍋で火にかける。
柔らかくなるまで煮えたら、水洗いして米ぬかを落とす。
穂先の部分は、縦に割ってからうす切りにし、
根元の部分は、縦に4~8等分(食べやすい大きさ)にしてから、
繊維を切る様に、うす切りにしておく。
お米は、磨いで水切りしておく。
油揚げは、油抜きしてから細い短冊切りにしておく。
2.圧力鍋に米と水を入れ、日本酒・濃口しょうゆ・塩で味付する。
3.2の圧力鍋に竹の子と油揚げを入れ、フタをして強火にかける。
3.圧がかかったら6分弱火にかけ、10秒強火にしてから、火を止める。
4.圧が抜けたら、ご飯と具材を混ぜ合わせ、
器に盛り付けたら出来上がり!!
※やすらぎの里では、五分づき米を使っていますが、
玄米や白米でも美味しく出来上がります。
※五分づき米や白米なら、炊飯器を使ってもOKです。
玄米は、炊飯器を使った場合、
炊き上がりが固くなることがありますので、
気をつけてくださいね。
■ やすらぎの里の食事
https://y-sato.com/kougenkan/diary/yasuragifoods
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【3】寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今週は4月12日から4泊5日
養生館に滞在したゲストのみなさんの声です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつもより遅れて桜が満開。
好天が続きみなさん積極的にお散歩。
ストレスを抱えていた人も、
ずいぶんリフレッシュできたようでした。
養生館 小針
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「自分を責めることが多かったのに」20代女性
これまで自分を責めることが多かったのに嫌気がさしていましたが、
そもそも人間はそういう風にできていると知り納得しました。
その上で、姿勢や呼吸を変えることで、
心も変えていけると知り、
これからどう行動すればよいかわかり安心しました。
また「~しなきゃ」「~でなければ」
みたいな考えをやめて、しなやかに、柔軟に生きたいと思いました。
最後に、人間も動物なんだな~と改めて実感いたしました。
日の光を浴びないと憂鬱になるなど…
それを念頭に置いた上で日々変えられるものは変えて、
完璧を目指さずやっていこうと思いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「また来年もぜひ!」40代女性
「非日常の体験が日常を変える」
とても良い体験をさせていただきました。
シコを踏んで「強い下半身+柔軟な股関節」
つくっていきます!また来年もぜひ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「想像以上でした」20代女性
食のエネルギーってこんなに大きいのだなと想像以上でした。
大切さを実感するとともに、
もっともっと食を深く楽しむ方法を知れた気がします。
食に限らず、光や風の気持ちよさ、緑の美しさ、
そんなかけがえのないものをたくさん見過ごしていたな、
感じられずにいたなと思いました。
日常に戻っても、感じられているかな?
心が今にあるかな?と立ち止まって、
大切に生きていきたいと思いました。
ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「心底ほっとしました」30代女性
1人で初参加で緊張していましたが、
とても温かく迎えてくださり心底ほっとしました。
その後5日間もゆったりと過ごせる環境を与えていただき大満足です。
心身ともにリセットできたと思います。
小針先生のトークも奥様のヒーリングも素敵でした。
友人にも勧めたいなと思います。
美味しい食事をありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ていねいに」40代女性
初めて参加しました。
長くて短くて不思議で濃密な時間でした。
初めての5日間半断食でしたが、
まったくつらさはなく、楽しくリセットできました。
ていねいに作られた材料、食事をていねいに頂くことで、
本当の食べる楽しみが少しわかったような気がします。
スタッフの皆様、ていねいなお仕事に触れ、
やはり人は目の前のことをよく見て、
感じて、ていねいにやるだけで十分なのだろうなと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「幸せな気持ちに」30代女性
養生館初体験でしたが、本当に何もかも満足でした。
特にプログラムが充実していてセルフケアや養生の仕方など、
生活に取り入れやすいものをみっちり教えていただいたことに感動しました。
最後の小針先生の講義はこれからの人生において、
心にとどめておきたいものばかり、先生の話術も素晴らしい。
おもしろすぎです。TEDに出てたら世界で話題になりそうですね。
もっと聞きたかったです。
食事もおいしくて幸せな気持ちになりました。
本当にありがとうございました。
■ やすらぎの里の体験談
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【4】 編集後記
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伊豆高原一帯は、伊豆箱根国立公園に指定されているので、
建物を建てる面積が厳しく制限されています。
別荘地が多い地域は、20%しか建てられません。
そのおかげで、敷地の80%は庭になっていて、
建物が庭の緑で包まれている感じです。
建物が密集していないので、
土地にゆとりがあって、呼吸しやすい。
特にこの季節は、みずみずしい新芽が伸びて、
空気が清々しく感じます。
この季節になると、本館のゲストのみんなは、
テラスに座って、ひたすら新緑の森を眺めています。
これ、絶対目や脳の栄養になってます。
食べ物だけじゃなくて、
空気やきれいな景色は、神経の栄養。
都会の生活でかさついた神経を潤す、
伊豆高原の新緑のリトリート。
土曜日1泊の体験プランだったら、
空きがあるので、神経を休めに来てみませんか。
■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary
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『 やすらぎ通信 』 第633号 2017.4.18
~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~
●やすらぎの里
■━━━━━━━━━■
おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は朝方すごい雨でしたが、
今は上がって、青空も見えてきました。
この雨で桜はすっかり散ってしまったけど、
新緑が一気に進んだ感じです。
本館のテラスから見える伊豆高原の森が、
一面、淡い緑で覆われてきました。
新緑が鮮やかな伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】━━━━━
【1】断つこと
【2】やすらぎのレシピ
「フキのおかか炒め」
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
■ やすらぎの里の空き室状況はこちら
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【1】断つこと
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養生館の小針先生は、
健康や医療だけでなく、
仏教や哲学にも深い知識を持っています。
その片鱗を「養生ブログ」にアップしてくれるのですが、
今回の記事もさすがと唸りました。
日常の当たり前を際立させる断食。
スタッフからも学ばせてもらってます。
みなさんにも紹介させていただきますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4月13日の「小針佑太のFacebook」より
やすらぎの里で行うことは、
自らの心身に備わる「感度」を
本来の状態に戻していくということなのです。
食べられること、寝られること、
体を動かせること、働けること、
そんな日常のあたりまえのことにも
感謝の気持ちを持てたら、
こんな幸せなことはないわけです。
そのためにできることが
「非日常」を体験するということではないでしょうか。
「食べない」ことで
「食べる」ことが鮮明になります。
つまり「非日常」を体験することで
「日常」が鮮やかに蘇ってくるのです。
難しい理屈抜きに、旅の途上、
センチメンタルにホームシックになるだけでも良いと思います。
「やっぱりウチが一番だ」
「お母さんの作ったご飯がおいしい」
「この布団と枕が落ち着くんだよね」
日常が際立った瞬間です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分にとって何が大事なのか。
モノや情報が氾濫する現代社会に生きていると、
外ばかりに視線を向けることになってしまい、
自分の感性に正直に生きるということができなくなっていきます。
時間に追われ、煩雑に過ぎていく1日の中で、
どれだけ自分と向き合う時間が作れるでしょうか。
「ありがたい」は、
いつでも自分の足元にあります。
ところが、それに気づく感性が慣れてしまうために、
いつしか鈍らせてしまっているのです。
断食はあくまでも断食であって、
不食でも無食でもないのです。
「断」そこには日常性、習慣性を断つ
という意味合いがあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
現在、流行する「断捨離」思想の根源に、
ヨガ指導者、沖正弘の哲学があります。
『ヨガでは、断食、断性、断財、断家庭(出家)
断社会(独居冥想)の行法があるのである。
時々、離れてみる、別れてみる、
無いつもりになって生きてみると、
正しい観方、受取り方が生まれてくる。
物の価値、ありがた味、必要性、恩、自己への協力、
自分の位置、自分の責任などしみじみと味わうことができる。』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
普段置かれている環境からから離れ、
断食をしてみる。
当初は軽い気持ちで行ったことも、思いのほか、
多くの気づきをもたらすものとなるでしょう。
ゲストの方々にとって、
日常を鮮やかに蘇らせる契機になることをささやかに見守り、
お祈りする、立会人となれれば、
僕の使命も果たされるというものです。
■ 断食×リトリート
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【2】やすらぎのレシピ
━━━━━━━━━━━
本館キッチンスタッフの長澤です。
今回は、春から初夏が旬の
“フキ”を使ったお料理をご紹介します。
フキには、食物繊維が豊富で、
生活習慣病の予防にも効果があると言われています。
平安時代から栽培されていたと言われており、
日本原産の独特な野菜のひとつです。
今回ご紹介する炒め物のほかにも、
煮物や和え物など、
和食には欠かすことができない食材ですので、
旬の季節にはぜひ味わっておきたいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「フキのおかか炒め」
~ 材 料 ~
・フキ 1束
・塩 適量+ひとつまみ
・日本酒 適量
・みりん 適量
・薄口しょうゆ 適量
・濃口しょうゆ 少々
・おかか(かつおぶし) 適量
・七味 少々
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~ 作り方 ~
1、フキは、塩(適量)をまぶして板ずりしてから茹で、
皮を剝いて斜め切りにする。
2、熱したフライパンに油をひき、フキを軽く炒める。
3、塩(ひとつまみ)を加え、日本酒を回し入れてから、
フタをして3分程度蒸す。
4、みりん・薄口しょうゆで味付けし、濃口しょうゆで香りづけする。
5、仕上げに、七味を加えて、おかかをまぶしたら出来上がり!
■ カラダで覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html
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【3】寄せ書きから
━━━━━━━━━━━
やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は4月5日から4泊5日
養生館に滞在したゲストのみなさんの声です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雨降りの5日間。
トレイルウォーキングは初日のみ。
室内のスクワットで下半身を鍛えられ、
瞑想が深まる週でした。
これもまた良きかな。
小針
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「マインドフルネス色が濃くなった」40代女性
5日間ありがとうございました!
短いかな…なんて思っていましたが、
前回1年前(7日間)と同じ成果でびっくりです。
今回も皆様のおかげで快適にマイペースに過ごせました。
前よりもマインドフルネス色が濃くなり、
私にはさらにしっくり!小針先生のトークも磨きがかかり!
とっても楽しかったです。ということで、
来年も来ます。
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「また来年もぜひ!」40代女性
「非日常の体験が日常を変える」
とても良い体験をさせていただきました。
シコを踏んで「強い下半身+柔軟な股関節」
つくっていきます!また来年もぜひ!
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「自分に向き合えた」40代女性
日頃から瞑想はしていたものの、
改めて手法などを知ることができ、
今後に役立てそうです。
今の自分に足りないもの、得たいものなど、
自分の幸せのために考えるべきことを考えることができました。
断食と一言で言うには足りないほど、
自分に向き合うことができた5日間でした。
ぜひまた来たいです。
ありがとうございました。
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「自然体で生きていきたい」60代女性
スタッフの細やかな心配り、館内の隅々までのしつらえなど
落ち着いて過ごせる環境が素晴らしいです。
なにより小針先生の評判をネットで拝見してきましたが、
それ以上に感銘を受けました。
生活、生きていく上での基本的な姿勢、考え方を細かく、
ご指導いただいたので、これをお手本にしながら、
力を抜いて自然体で生きていきたいと思えた最終日の講義でした。
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「初めての養生館」40代女性
初めての養生館でしたが、小針先生をはじめ、
スタッフの皆様の温かさと、
共に過ごさせていただいた参加者の皆様のおかげ様で、
とても意味のある5日間となりました。
マインドフルネス、私も日々意識して毎日をHAPPYに
笑顔を心がけてまいります。
また必ずここに帰ってきます!
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「変われそうな気がします」30代女性
香港から来たかいがありました。
いつも食べもののことばかり考えていた私ですが、
変われそうな気がします。
くじけそうになったら、また来ますね。
ありがとうございました。
■ やすらぎの里の体験談
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【4】 編集後記
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今年は桜の開花が遅かったな~と、
調べてみたら、22年ぶりの遅い開花でした。
入学式の頃に満開じゃなかったのって、
記憶にないと思っていましたが、
ほんとにそうだったようです。
遅く咲いて、
あっという間に散ってしまいましたが、
その潔さが、桜の美しさですかね。
誰の都合でもなく、
時期が来たら、ただ咲いて、
惜しげもなく散っていく。
花の後には、次々と葉が出て、
新緑から深い緑へと移り変わる。
そんな桜を眺めていると、
自然は新陳代謝を繰り返しているのだなと感じます。
やすらぎの里も春から新たなスタッフが入り、
新陳代謝が始まっています。
僕も頭の中を新陳代謝すべく、
断捨離を学び直しています。
■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary
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